神社のある風景

山里の神社を中心に、歴史や建築等からの観点ではなく、風景という視点で巡ります。

八坂神社

2008年02月24日 | 奈良県
奈良県宇陀市大宇陀区西山

宇陀市の、かつての大宇陀町辺りの地形は複雑で、深さや険しさは無いものの、小さな谷と尾根が入り組んで、掴みどころが無いといった感じである。
そんな山襞に隠れるように、地図に名前も載らないような小さな神社が多数あって、しかもそれらの多くが境内に大木を擁しているので、歴史と自然との融和を感じさせ、探訪の興味は尽きない。
この八坂神社もその一つで、何の変哲も無い穏やかな山懐で、思いがけず立派な木々に出会わせてくれた場所である。



大宇陀健民運動場のそばから山際の狭い道に入る。左手には田畑が広がり、風景は明るい。


参道左手はフェンスと車道のため、やや味気ない。


鳥居付近は大木が林立するが、南向きのせいか、雰囲気は明るい。


境内は、やや高い位置にあるので、田畑や集落を見渡すことが出来る。


2万5千分1地形図 古市場(北西)
撮影日時 071122 

地図

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