印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

季語が邪魔になるから川柳

2013-08-15 23:42:49 | 川柳
川柳をどうして作ろうと思ったの?いつも横の席におられる、尊敬しているQさんにSさんが質問をなげかけていた。席の皆は耳を澄ませていた。とても語彙についてhighレベルの人だ。

で俳句の世界におられていて、川柳を始められたのが何年か前の様だ。。
「季語と川柳。俳句は季語がある。そこが違ってくる。
時事問題、政治問題をしたくてたくさん言葉がいる。それを言えるのは川柳しかない。季語が邪魔になる。その分言いたいことがふえる。このことは隣の席だから、お互い俳句をしていることは知っていたから、前に聞いていた。

次に自分にも矛先が来そうだなと感じて、黙っていた。沈黙は金の雰囲気でqueをなげかけた。そういえば自分は前に聴かれたことがあったな。

そういって入った川柳だけれど、この会は時事問題と政治問題はご法度となっている。去年11月にオバマさんとオーランドさんとの大統領選の演説活動の模様を句にしたら、先生よりNGがでた。知らないことだらけの1年間だったけれど。ここまでに至った。

人生の幸せの句

2013-08-15 23:14:16 | 川柳
そういえば思い出した。隣の席は初めてお会いする方で、その隣の方も初めてお会いする方で、お名刺を頂いた。柳号と都庁川柳会、台湾川柳会などが、書かれていた。お二人とも大ベテランの方とお見受けした。名刺は柳号のみ書かれていた。こういう会に他流試合で出られるとき用にお持ちなのですね。川柳はどの会にゲスト参加自由でOKと言われていた。

自分の句も6句ほど、抜けたので、耳に残っておられたのでしょう。
人生の幸せの句でrinyaさんの句とは対照的ですね。隣の人からお言葉を頂いた。

改めて思いました。そうですね、俳句では季語が邪魔になって、表現できないでいたのが、川柳のほうで、句が出来上がっている。新しく発見した気分だった。

東京に通用する川柳

2013-08-15 23:06:29 | 川柳
川柳の席で、ちょっといいですか。とそういって、その人はご自分の活動を話すときに会場のみなさんの了承を必ず得る。そうして話しだされた。

先日池袋の東京句会にいってきたのですけれど、
その会で、抜けていたのが、半分はここの会の人。殆ど半分の句をここの会の方が占めていた。それにYOさんが、合計の部門で、2位に入っていた。1位とどうてんだったけれど、受け付け順で2位になった。
ここで作っている句が東京で通用する句になっているレベルになっていることですよ。

そういう見方をされていた。なるほどー。そこまで読んでなかった。自信を持っていいということですよ。もっともおれは佳作どまりでしたけれど。と付け加えられた。最後に謙遜も付け加えることを忘れない。人を褒めて自分はけなす。話し方の基本ですね。

旅は道連れ

2013-08-15 22:42:28 | 旅行
そんな思いまでして、登るのは到底むりな話。それで今回観光列車・天空で行く高野山・熊野三山参りとメールで誘われた。クラブツーリズムのツアーだけれど。旅行は何人かの人と行くのが癒されし、楽しめるから、お誘いに乗る。熊野古道は高野山から南紀勝浦までは全コース歩いてたのしかったけれど。

ツアーは無理ないペースで組まれている。旅は道連れだからというから。人と出会うからこそ楽しいものだ。

岩盤が守った屋久島の縄文杉

2013-08-15 22:08:46 | 日記
ヨガの足が痛くなっている人、痛くなる前に娘さんに誘われて屋久島ツアーに行ってきた。初めてトレッキングシューズかって娘さんと屋久島の縄文杉ツアーに参加。そん時の話をしてくれた。

縄文杉までは、朝早く旅館を出発してガイドがふたりついて、健脚組と普通組にわかれた。、リュックを背負って、細い幅の道を木の根っこの湿ったみちを苦労して登る。縄文杉の近くまで来ると、へとへとで、おにぎりを食べて、青いシートに荷物を全部置いて、カバーをかけて、縄文杉まで登るという。

縄文杉は岩山に杉が根っこを伸ばしているから、根っこは岩の上にくねくねとはみ出て、非常に滑りやすく、登るのがとても困難。

そういう話を聞いて、他の行きたそうな友人から行こうと言われたけれど、即断った。縄文杉はこの屋久島の岩盤の地形だからこそ、縄文時代から今日まで杉が長生きできたようです。

落語を浅草で

2013-08-15 18:34:21 | 日記
近所の人から落語に誘われた。新聞店に応募してあたったようだ。あたればペアでけるように、2枚組もらえる。6月頃も、新聞店に応募した六本木のサントリー美術館の券をもらったので行ってきた。その時は一人で行った。近所の人は独立している息子さんと娘さんと日程を合わせて行かれた。チケットが合わせて4枚当たったそうだ。

浅草の演芸ホールの隣。期間が来週と再来週の14日間くらいある。今回は2枚だそうで、ではご一緒にとなった。その人が行ける日が4日くらいしか無くて、ではと再来週の26日の月曜日に決めた。月曜日だから、ヨガの日になっている。


ヨガの先生からも美術展の葉書を頂いた。知人の日曜作家の美術展とのこと。浅草は朝9:30に出ようといっていたから、午後に上野の都美術館に寄ろうかな。浅草は上野で銀座線乗り換えだから。

故里の温かさ

2013-08-15 18:21:51 | 日記
「ここあいてるよ」故里の仲間がいう。~歓迎~」
「したたかな女、今更帰って」娘が憎たらしくいう。~拒否~
「それくらいにしなさい。お母さんせめても仕方ないんだから」夫が娘にやさしく言う。娘は即部屋を出ていく。
大人はすごい~
兄である息子が何か言おうとする。
「お前は黙ってなさい」夫が制して激しい口調でいう。
「それなりの覚悟で戻ってきたようです」故郷の中心的あまちゃんの祖母が言う。

世代の違う人たちのもっとも重要な場面での科白。
その故郷に帰還した風景に感動した気持ちを持ったまま、午後の川柳の会にいく。
宿題は『故里』だった。

用意していった川柳の句は全部色褪せてその場で作ったものを提出する。
この故郷の温かさ。何物にも代えられません。
「ここあいてるよ」そういってカウンターの前の丸椅子をひとつ開けて、みんなが歓迎している。その場面が妙に頭にこびりついてきた。今作ったの?みんなが聞く。いい句だと言ってくれる。家出した人、故里に戻る席は用意されていた。戻れる席を置いて東京に行っていた。故里にはそういう温かさがたっぷりあるね。