印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

ペルソナのプロローグ

2013-04-30 17:11:27 | 日記
昨日今日のニュースで猪瀬知事がNYで発言した、オリンピックに関する記事で、都のオリンピック招致委員会が穏やかでない。

昨日の阿部首相とプーチン大統領の共同声明で企業のtopのひとが大勢会場にいた。
簡単でないものがある。北方領土問題の交渉を加速させることで一致したことを受け、首相の帰国後、速やかに日露の次官級による交渉を始める考えを示した。

図書館から三島由紀夫の『鏡子の家』が届いたメールがきたので、午後から図書館に行ってきた。ついでに猪瀬直樹著者の『ペルソナ』を借りてきた。

プロローグの部分からそのピリピリする、東京証券会館で大蔵のドンと呼ばれる男との面談の様子から始まった。英国製の生地で仕立てた渋い茶の背広に、…柔和な笑顔に…どうぞ、どこからでも、と質問を待つ眼にときおり冷徹な光が宿った。

きがひきしまるような文章に、油断なき様な心構えを感じた。昨日の共同声明の場面のような、領土問題に、また猪瀬氏のオリンピックに対する、よその国に対する、言葉、
口は災いの下おような、緊張を感じた。これから読んでいく。

『●(=にんべんに尓)幸福●(=口へんに馬)?』

2013-04-30 16:55:34 | 日記
「その『●(=にんべんに尓)幸福●(=口へんに馬)?』という挨拶は何?」
「你幸福吗?」
 何度目かの電話の後に訊いた。こういう挨拶するんだ。你好というところを。

 「ああ、これ知らないのか」といってこう説明するのだった。

 「これはCCTV(中国中央電視台)の番組がきっかけで流行しているジョークだよ」
日本でも、街中でいろいろ一般人に聴く番組あるけど。

世界は想像を超えた所でうごいている

2013-04-30 16:19:47 | 日記
昨日夜10時ころより、安倍首相とプーチン大統領の共同声明の様子がliveで流れていた。日本側も経済人の見慣れた顔の人など50人が席にいた。露側も同じくらいいて、書類に調印して、交換していた。大統領がロシア語でいうと、すぐに日本語の同時通訳が流れる。首相が日本語でいうと、すぐにロシア語で同時通訳が流れる。

昨年秋に極東地域を訪問した。ハバロフスクを起点にウスリー川に暮らしている民のところにhome stayしたのであるが、とても日本人を優遇してくれていた。中国人の観光客も多く、アムール川の観光船に同船していた。そちらの通訳は中国人。

開発の遅れた極東地域は10年で人口を60万人減らし、東北3省の人口が1億人を超えた中国に、ロシアは脅威を感じ始めたのでしょうか。それにアメリカのシェールガスも。国のトップに立つ人。世界は自分の想像を超えた所で動いている。

蕨の工程とワラハイ

2013-04-29 12:11:07 | 日記
蕨にも大事な工程があるという。
蕨は茹でて、藁灰をのせるという。
最近は重曹を灰汁抜きに使用する人もいると言うけれど、味がまったく違ってくるという。
最近はワラハイが手に入らなくなってきたから、できなくて止めてしまった。という。驚きです。蕨は茹でれば簡単だと言っている人がいたから。


陶陶器作りに釉薬をつかう。そういう茶碗をお見かけする。固い茎を持つ稲とか、フチで手が切れるススキの葉っぱのようなかたい植物の仲間は、みんな「ケイ酸質」です。ですから藁灰もモミガラ灰も、ケイ酸(2酸化ケイ素、SiO2)が大部分で、この点、ほかの木灰とはぜんぜん用途がちがってうるという。木灰一般がたいてい釉をより熔かしやすくするのにたいして、モミガラ灰や藁灰は釉を熔けやすくするよりは失透させる効果があるという。灰はそれぞれ用途があるようだ。

釉薬の垂れをつかった模様をほどこした茶碗は趣があって、ごつごつと重々しい感じがする。先日のもののあはれのサントリー美術館に春と夏を楽しめる器の模様を思い出す。

薇(ぜんまい)の工程

2013-04-29 11:48:33 | 日記
ゼンマイ(薇)はワラビ(蕨)とにています。字も似ています。
道路に毎日椿の花がおちている。落ちているから、毎日掃く。一昨日と昨日は風が強い。今日はそうでもないので、そうでもない。明日は突如雨風が強くなるという。

近所のTさんから声がかかある。菊の苗をもらったので、…
で熊谷草の話から。カタクリの話になって、ぜんまいの話をきく。
カタクリのお浸しから、
ゼンマイになったのだけれど、

蕨と違って、ゼンマイを作るのが面倒なので最近は辞めたという。
奥深いところにゼンマイがあって、それをとってきて、まずゆでる。乾してから、手でもむ。さらに生乾きの頃に、茹で直して、またもむ。
この工程が大事だという。この撚り具合が、冬の間の保存食の決めてになる。冬の間に、水にいれて戻すときに、うまく戻らないという。

滝桜、石部桜満開の便り

2013-04-29 07:43:20 | 季節の花散策
たきざくら桜が東北の方で満開を迎えているようだ。
一昨日俳句会で、
「滝桜老千年の艶姿」と詠んだ方がいました。3期生の方がもう一人おられて、一緒に3期生の企画で見に行ったようで、とても雄大な桜だったようです。
見たことはないのですが、階段の登ったところのトイレのある事務所の上のところに、定点カメラがあって、それが中継のライブカメラだと言っていました。そこからのショットがパンフレットにのっている「エドヒガン系の紅枝垂桜」と言っていました。そこでないと雄大さがでないようです。

昨日大河ドラマのオープニングにでる桜を見たのですが、それが会津にある石部桜という。樹齢約600年といわれるエドヒガンザクラ。「落ちし城壁…」と。もっともこちらは鶴ヶ城の桜かな。

桜を見に行ってきたと今朝メールが入っていた。花を追っている人がいるのですね。
23、24で三春の滝桜、会津の鶴ヶ城の桜、NHK大河ドラマのオープニングに使用されてる石部桜、大内宿と回ってきました。25は昭和記念公園で、チューリップ、ポピー、ボタン、シャクヤクの写真を撮ってきました。明日は、藤を撮りに行ってきます。
藤も近所を歩くと、そろそろ満開になってきています。

前の枝折りには「三島邸」と載っていたのかな

2013-04-28 14:58:16 | 日記
19日に配られたパンフレットには訂正の紙が貼られていた。それには20日にopenとかいてある。友人がみせてくれたけれど、その下には、違う名称が印刷されていたのでしょうか?

長年、最後の所有者名・三島海雲から三島邸の名称で紹介され、2013年、江戸東京たてもの園に、「三島邸」として移築工事がされた様だ。

が、完成と共に、「デ・ラランデ邸」に改称された。このため、建物名称と創建者名を巡り、「北尾次郎か、ドイツ人建築家・デ・ラランデか?」建築史研究者の間で論議になっているそうだ。

伝聞形式でしかない。ボランティアさんは複雑なことはいわれない。なにげに統一されていたみたい。名称のネーミングで見た目がずいぶん変わりますけれど、史実に忠実性があると思って訪問者は期待しているのですが。捏造しないで裏話も聞きたいですね。

三島由紀夫『鏡子の家』の家のモデル

2013-04-28 14:55:17 | 日記
朝日新聞記事は、「三島由紀夫の小説、『鏡子の家』のモデルという説もある。」と書いてはいるが、三島由紀夫研究家として有名な猪瀬直樹氏は、『ペルソナ』で、実際のモデルとなった住宅は、信濃町ではなく、品川区にあったとする説を書いている。

それで図書館にいって『鏡子の家』を予約してきた。

三島由紀夫の描写にでてくるのは、東信濃町29に実在した、1892年築の異人館、「旧北尾次郎邸」であったという説がある。

作品中にも「車は四谷東信濃町にある鏡子の家へ行くのである。何となく男たちの集まる家といふものがあるものだ。恐ろしく開放的な家庭で、どことはなしに淫売屋のやうな感じがする」と、地名が明記され、さらに家や庭の描写は、細部に至るまで旧北尾次郎邸に近い。

図書館から明日あたり予約本が着きましたとメールあるだろう。

3階は入れませんとKEEP OUTのテープ

2013-04-28 14:18:42 | 日記
一昨日行った時2階までは見学できた。3階の階段が不自然にも、keep outのテープが引っ張られていた。見学者は納得して、そこで引き返した。そこにオジサンがいたけれど、関係者と思っていた。

 昨年、10月に産経新聞が報道するまでは、江戸東京たてもの園のホームページでは、「デ・ラランデによって、建て替えられました」と、「建て替え」という表現で、統一されていたという。

 北尾次郎時代の写真が遺族宅で発見されて、産経新聞で報道される。それで「三階建てに大増築されました」とホームページを書き変える。三階建ての三階部分は見られないように、keep outのテープがあった。

一昨日のボランティアさんも建て替えの話はしていた。初めは平屋で、後で二階をつくり、デラランテさんが亡くなられて、奥さんと子供さんはドイツに帰られた。その後持主が点々と変わったという。
最後はカルピスの社長さんの三島さんが住んでいて、亡くなられて、奥さんが建物を寄付されたという。まだ存命中で懐かしくみにこられるという。喫茶も16時30分まで営業している。いつか寄ってみたい。洒落た歴史の香りがするでしょう。
そういう説明であったけれど。デラランテさんは『神戸の風見鶏の館』建物も設計されたという。

デラランテ邸は北尾次郎邸とすべき説

2013-04-28 14:06:22 | 日記
東京都立江戸東京たてもの園には前にいったことがあって、今回は4月20日にセレモニーがあって、初めて公開になった、デラランテ邸を見たかった。
白い壁赤い屋根、床は黒。
先ず驚くのはここは靴のまま入館していい。他の建築物は靴を脱いで見学する。

東京都小金井市にある、東京都立江戸東京たてもの園内で、移築工事が完成した、「デ・ラランデ邸」設計者名捏造贋作問題の渦中(正しくは、最初の設計者で創建者でもあった博士の名前をとって、「北尾次郎邸」とすべきとされるが)、落成セレモニーが、4月20日、同園内で行われた。

朝日新聞に載っていたのとは少し違っていて、なんか変だなと思いつつ、ボランティアさんの説明を聞いていた。
民間研究者の異議というので注目されている様だから。

 

小金井公園はまだ八重桜が咲いていた

2013-04-28 07:17:43 | 日記
一昨日小金井公園にいってきた。そこは10回くらい訪れている緑豊かな、広々とした公園。桜の頃は桜が綺麗。主に東京スリーデイマーチのStartとGoal地点になっている。5月の連休に例年行っていて、10年くらい前に、毎年3年くらいかな。ゼッケンを壁に貼っていたが今は処分してしまった。

もう一つは、玉川上水をあるくときここを通過している。羽村の玉川上水の支点から川を辿って、終点の井之頭公園まで歩いた。または国分寺あたりから、周回して通過した、または…記憶が薄れてくる。三鷹のお風呂屋さん、三鷹の囲炉裏のある古そうな居酒屋さんで、GOALの反省かい。この地はすごくなつかしい。三鷹に住んでいた人がコースを企画立案していたけれど、今は転勤して名古屋に行って久しい。

小金井公園はまだ八重桜が咲いていた。殆どちりかけていて、その桜は地面を覆ていた。今回は江戸東京博物館をみる。

宮下行き、岩槻行のbus

2013-04-25 17:24:44 | 日記
明日は夏の積乱雲のような雨を降らせるという。
夕方6時までで天気の急変は収まるようである。雨雲は日本海側にぬけていくらしい。
さて本日は穏やかないい天気。汗ばむ位で初夏の天気であった。

前から約束していた、御蔵の「熊谷草」を観に行く。北浦和駅改札口で10:00に約束していた。4人で集まって、北浦和バスターミナル「宮下」行10:15にてバスに乗る。「御蔵騎西屋前」で降りるところを折り損ねて、「御蔵火の見下」でピンポンをおして、下りる。引き返して、ここかなと思うあたりを左折する。まあ「ととまる」という料理やの看板があるので、そちらの方になる。

その一つ手前の「木の下」というバス停には、有名なプロゴルファーのSさんというかたが住んでいるという。時々見かけるとNさんが言っていた。