印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

水鏡

2010-10-31 21:32:15 | 日記
言葉拾いをしていると、胸がキュンキュン痛くなる。出かけるとき最近はカメラを持参しない。心を水鏡にして、その面に映るものを隅々まで拾ってきたい。心ゆくまで。そこに息づく人との出会い、そこに息づく考え方も持ち帰りたい。カメラでとらえられない温もりを、肌触りをも感じ取りたい。見事にオレの期待を裏切っているものに出会うと、心が躍る。未知との遭遇となる。だからそこの人に声をかける。たいていは裏切られない。地球に生きている人はそれなりの、不思議な生きる心得を逸脱していない。

そして、人としてのやさしい人間が見えてくる。この人はこんなに優しい人で、自分のpositionに立って、この地域で、このエリアの中で、こんなに息づいている。

帰ってから文にしていると、愛おしい風景が、あの一言が、あの鳥の踵のかわし方とか、あの花の色褪せた寂しさとか、如意輪から見つめられ、見透かされているオレの姿とか思い出してくる。そしてシャイな自分の姿に愚かしさが表れてきて、穴にはいりたくなってくる。そしてさらに胸がしめtけられる。そしてそれを言葉に移す作業に追い込まれる。いい言葉が拾えたときに、また胸キュンと痛み出す。言葉を見つけたときは最高にほろ酔い気分なのだ。


鬼の霍乱

2010-10-31 12:23:38 | 日記
昨日は朝から頭がいたく、2時まで寝ていた。前日のBBQの一日が色々と尾を引いていた。まさに鬼の霍乱。一瀉千里(いっしゃせんり)が急に足止めになったようだった。揶揄嘲弄されても黙っていた。

ひよどりのbird carving

2010-10-30 19:35:31 | 日記
セブンになって指がF10を押したいのに、いつもF11がおされて、画面がwideになってくる。今までの指の感覚でおしているからである。セブンのキーボードはXPと比べて、キーに大きさがある。位置は一緒なのであるが。

青梅線の電車のなかの隣席の人に声をかける。「それは蘭のはなですか?」「これは山桜です。山桜にとまっているひよどりのカービングです」聞くと今から搬入に行くところだという。立川の公園に。オレは2日前にでかけた巡礼の駅でその公園の地図をgetしていたので、この地図のどの辺ですか?と聞いて、しるしをつけてもらった。午後には見られますよ。12月5日まで展示している、ということだ。オレらもその公園にいく予定なのでぜひ立ち寄って見たい。

カービーングのグループは60人ぐらいいるそうだ。四角い木を心こめて、ナイフで一削り一削りして仕上げていく。見たかったけれど、時間がとれなくて、残念だったな。おじさんが包んでいる薄い紙を少しだけを捲って、「ここから少しだけ見えますよ」、といって見せてくれた。山桜の淡いpinkの葉が綺麗だった。桜おはぎの葉の色をしていた。その枝にひよどりが泊まっていた。それをいれていた、とってがついたあの移動用の入れ物いいなあ。桐の木でできた、まるで、ワインボトルを入れて運ぶのに便利なあの入れ物も自分でつくったのでしょう。作品持ち運び用に、素敵な形をしていた。中に瓶をいれて、秋の花を、例えば薄と竜胆をいれて、床の間に、掛け軸のよこに添えておくのも、風情がでそうだな。

B.B.Q

2010-10-30 18:57:23 | 日記
BBQはどこの国でもあるようであるが、いつも楽しく盛り上がる。グアムにいったときも最初はWelcome barbecue partyでnativeの人との交流であった。分厚いステーキを何枚も焼いてくれた。sydnyのhome syayでも裏庭で、近くのfamilyも集まってBBQをしてくれた。現地野菜のサラダと色とりどりのbeansのサラダと大きなソーセージがおいしかった。カンガルーの肉も普通に焼いていた。スーパーにも普通に並んでいた。

で今回のBBQ盛り上がりましたね。途中で小雨がぱらついたのも、話題に花を添えるというものだ。あわててテントの下にテーブルごと退散した班もあった。その班の人オレらの班にきて、「あっちは通夜だ」と言った。なるほどテントのしたのご馳走だからね。まあ、オレが呼んだのだから、 話の切っ掛けは考えている。「風邪なおった?こないだは道間違えてたいへんだったよー」「違うルートも楽しかったけど」続いて友人も話をつなぐ。この辺はもちつもたれつの仲だからね。1年半の流れがあったから、今日の上書きができるのであろうか。

そこで山行の話がまとまる。もともと友人と二人でいく予定だった陣馬山(857m)だけれど、6時間の行程は多いほうがいい。商談は雑談のなかから始まる。八王子からバスにのって、陣馬高原下でおりて歩く。和田峠までバスがあればいいけれど。しばらくは道路を長く歩くことになる。だけれども陣馬に登りたかった。以前景信山(727m)経由陣馬に登っての山行が栃谷のいのしし料理予約してあったから、奈良子峠から奈良子尾根経由で栃尾にぬけて栃谷温泉にはいり、いのしし料理を食べて、藤野駅より帰宅となった。今回の予定は陣馬~影信~城山~一丁平~高尾。

この木何の木

2010-10-30 18:03:18 | 日記
西立川口からはいった。10:00
バーベキューガーデンは昨日の大雨で、本日もいくつか若いスタッフが幌付きテントを立てていた。この日だけが雨が10%で日付けが変わったあたりから、雨となり、台風14号が近づいている。
オリエンティーリングが軽くあって、企画部以外は自由時間となる。企画部はエプロン持参でキャベツ、ピーマン、玉ねぎ、サツマイモなどをきったり、とjobがあるといっていた。
まあ俺たちは11:30集合とのことで、それまでこの広いpalkを満喫することになる。

入口のパンフレット置き場から、「map」と「この木何の木」の写真のついた、樹木の紹介のbrochureをgetしていた。この木何の木をみるだけで、俺の目的はたっせられる。と決断した。さっそく入口付近の枯葉の掃除をしたいるおじさんに尋ねて情報もgetしていた。もちろんmapと「この木…」の写真もみせて。∵テレビでこの木がここにあることを学習していたから。それ以外コスモスなどはしいて見なくてもいい。場所はすぐにわかった。みんなの広場の真ん中に緑の丸がある。ここだ。∴サイクリングに乗ることを仲間に提案した。MAPは頭にいれていた。

サイクルは乗りがってがある。まわりを一周して、この木をみて、時間ぎりぎりとなる。どっさりと落ちた銀杏の実をぶちぶち潰してのサイクリング。後ろの人匂いますね。
自転車は3時間¥400。55分のってサイクルセンターに返却した。この木何の木をみて充実した気分になったからね。

shi

2010-10-29 07:25:38 | 日記
中国の発音に4声とpininとで言葉がなりたつが、このごろ思う。3声のマークはunder barにすればいいのに。いつも2声と間違える。1声とおなじマークにできないから、ああなったのではないかともと考えた。
shiについても4つあるが、たいていは 4声が多い。もっと調べてみたいけれど、shiは4声でいけば大体いいと思う。

おっぱい山

2010-10-28 12:55:27 | 日記
狭山市駅 0.4k⇒第16番⇒0.6k第17番
17番のお堂はガラス張りの拭きだしまどにレールは雨水が入り込まない構造の溝ができていて、上にレールの棒がなくて、鍵は差し込み錠で、その形は釘かくしがほどこされていた。泥棒にはいったことを住職が檀家の人と話しているのが、声が大きくて、話の内容が聞こえた。

納経帳を納経所にあずけて、観音堂にいくのだが、ここは何だか変で、敷地外に出て、外に大回りしていく。坂を上って、階段を登ってついた観音堂には、小旗に名前を書いたものがお札として何個もたっていた。オンアカリキャ ソウカと祈りの言葉が旗の前に書いてあった。階段がきつくて、車できているひとが一家族いた。堂の横には大きな大仏のような観音さまがたっていた。タルチョのような旗が観音さまからひもでつながっていた。

ここから遠く秩父連山が見渡せる。そのなかに一際目立ってお椀の形をした山がみえる。外秩父ハイキングにある「笠山」(837m)である。地元では通称“乳房山”とよばれていると友人が教えてくれた。教えてくれた友人は「おっぱい山」と言っていた。遠く離れた町からもすぐわかる。その特徴あるかたちをここから眺めたことが今日一日の記憶となった。ここにも如意輪の頬杖があって、オレにほほえんで迎えてくれた。数多あるレリーフの石の観音像の中にひっそりとそれは混じっている。

武蔵野巡礼7番札所、9番10番

2010-10-28 12:22:35 | 日記
東村山駅より、府中街道を7⇒9⇒10といく 約7.1㎞ 歩行時間1時間45分 そして航空公園駅へ。
 
7番徳蔵寺は きれいに新築していた。「観音様を拝むということは自分を拝むこと」「自分のなかの尊さを拝むことに他ならないのです」とガラスケースのなかの掲示板に書かれていた。前に読んだ本にも似たようなことが書いていた。自分の中の音をみる。オレの中の事業仕分けだ。意味合いのあるものは大事に残しておきたい。

街道筋には廃屋もあり、柚子がびっしりなっていた。資材置き場もあり、柚子は緑色で葉っぱの隠れ蓑をかぶっているようである。
9番も新築途中であった。10番がまた見事におおきくて、立派である。

・廃屋に意味あり顔に柚子みのる   美知

武蔵野巡礼8番

2010-10-28 11:21:12 | 日記
新秋津乗り換え⇒所沢乗り換え⇒西武新宿線ー小平乗り換え⇒(拝島線)萩山乗り換え⇒(多摩湖線)武蔵大和

約0.8㎞徒歩。8番札所「圓乗院」右側の道路沿いに鉄の柵があって、その向こう側に広々と畑がひろがっている。キャベツ、しゃくしななど採り終えたあとの緑の葉っぱが役目を終えて、植えられままに葉でのこっていた。陽だまりの中に長閑さとゆるやかさを見せていた。札所には真言宗で弘法大師の立像が庭にたっている。いつもの編み笠の姿に懐かしさを覚えほっとする。拝殿前の庭にはムクロジュの実が転がっている。

バズ停まで歩いてすぐで、バスをまつ。15分ほど待つ。傍の大きな家には震災指定とある。(バス時刻10:19)
バスはのんびりと、しかもお客さんは、停留所ごとにのってくる。お年寄りに優しい町でした。ほんのり、ふっくらとした雰囲気がバスの中を埋め尽くしていた。バスで東村山駅まで、見えない道のりを楽しむ。




柑橘類

2010-10-27 06:32:40 | 日記
昨日友人との帰り道いつもとは違う道で帰る。友人と帰るときは、いつもこの道だ。曲がり角を一つ超えただけだが、そこの曲がり角は大きな塀で、大きな夏みかんが緑色でたわわになっていた。葉っぱも緑で行き交う人は誰も気がつかない。「誰も捕っていかないねー」手の届く高さに4本くらいあって、柑橘の木の垣根をなしている。友人の朝散歩コースとなっている。そのうち黄色になるのが楽しみだな。

新’しらせ

2010-10-26 11:44:08 | 日記
東京湾にオレンジ色の船体を見せて、南極観測船「しらせ」が浮かんでいる。昨日東京湾でみてきた。

まもなく南極は夏を迎える。しらせは11月11日に南極、昭和基地へむかって、出航する。
約7500キロ、約20日間かけて、途中オーストラリアのフリーマントルに立ち寄って、それから例の暴風圏、吠える南緯45°を潜って、昭和基地へたどりつく。氷と隕石と岩石で地球の過去を調べてくれる。
自然を恐れず、自然を侮れず、自然に逆らわず。
その姿に心打たれる。いいなあ南極!

南極条約
1.領土権の凍結2.軍事行動の禁止3.科学的調査の自由と協力4.情報の交換5.国際連合の約束を守る。国連憲章の順守
昨今の世界の紛争を考えると、いっぱい鍵を握る氷の大陸だ。

枝垂れ銀杏

2010-10-25 23:39:59 | 日記
波除神社に枝垂れ銀杏があって、見ると枝が枝垂れ桜のように、全部しだれている。お歯黒獅子というのもあって、見ると歯が黒い。
ほんと面白い。築地は魚河岸横丁、まぐろづけどんぶり、おいしいラーメンに食べてるのは、道端のテーブルに群がるように立って食べている。うなぎのはいばら、卵焼きの松露、すし鮮のすしもおいしかった。どこのすし店も人が満載でにぎわっていた。

まっすぐ新橋または、有楽町へとむけて、帰られる。

左見右見の初紅葉

2010-10-24 18:59:20 | 日記
・初紅葉左見右見(と見こう見)するいろは坂    美知
・棟門を潜ればもみじの夕間暮れ          美知
・木道を左見右見して草紅葉           美知
・もみじ葉と小銭を供え石仏            美知
・藁集め匂い漂いバッタ追う           美知

・鳥渡りゆく先々に紅葉山             美知
・菊花展婚列傍を渡り過ぎ             美知
・菊花展の札の金色婚約す             美知
・秋冷や丹に染めし古木の列           美知
・左見右見して錦秋のいろは坂           美知