印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

おひとり様同盟の秘訣

2012-02-11 15:42:30 | 御一人様同盟
キューポラに集まったメンバーは、一人住まいのおひとりさま。

蓼科のチラシを手渡されたとき、目ざとく見ていた横の席の人から声かけられた。「何貰っているの?」

前日の電話で「蓼科行はないしょ」だといわれていた。

このかたもおひとり様。

キューポラのビデオの会も前からあった話らしい。誘われていったのですが、こちらもNさんが行きたがっているけれど、内緒ということだ。Nさん誘ったら、Jさん、Yさんと班の全員に声かけなければいけないし、この家に全員はいらない。いろいろ都合があるようだ。

グランドゴルフの5人組もおひとり様ばかり。おひとり様同盟ということか。しかしまだまだルールはできあがってないが、難しい。蓼科のチラシ事件も電話かかってきた、「ごめんなさい、一番やってはいけないことをしてしまって。いろいろ詮索してしまって。」常々人のことは喋らないようにしている。この同盟にはいっても入らなくても、自分の立場を見極めていないといけない。Nさんはいつでも顔をつっこむから、とか、詮索しすぎるとか、おしゃべりとか、言われている人が1年の間に出来上がっていたようだ。驚くばかりでいかに自分が小さいものかわかってしまう。


松下幸之助は今TVのセリフでいっていた。いつまでも扇風機の下請け工場ではだめや。成功の秘訣それは辞めんことや続けることや
アタッチメントの発明、二俣ソケット。日本のエジソン。

御一人様同盟の秘策とはとにかくモチベーションと程よい距離を持ち続けること。

中国茶の塊は高級だった

2012-02-11 15:07:44 | 御一人様同盟
川口のキューポラの家にいったときのビデオ、雲南省に行った時の景色とともに、おちゃが映ってた。そのお茶に見たことがあるお土産にいただいたものと同じ形があった。

今松下幸之助と妻の激動の半生・第2回をやっている。
空気がはいるとわれたりあながあいたりする。
そうやって鋳物のような、小さな部品を型押しみたいにつくっていた。なんなのかわからない。電気のソケット? 看板は松下電気器具とでている。

幸之助が貧乏のどん底で、事業をおこそうとしている。妻は涙のやりくりをしている。
「今が潮時と違うか。ドツボにはまる前に。」と旋盤の師匠がいう。
「まだそれは、在庫があるので販売して」と幸之助がいう。
しばらくして、弟が大怪我をして、帰宅する。
「露天商の道に隙間があったので、品物を拡げてうっていたら極道が二人来て殴られてしまった」と弟がいう。
そこへ「えらいこっちゃ」と、幸之助が帰宅する。何事かというたら、扇風機の下の台の部品注文を電気会社から大量に受ける。2000個とか。当然この小さな建物では作る場所の、人材もない。で儲ける。二段式に工場内の作業場を作り、少年少女を雇って、そして、十分人材を育てて、大きくしていく。

それで思い出した。キューポラーの家のビデオでみたお茶。中国茶の塊は年代ものの高級茶。
まだうちにあるよ。割って、飲んでいる。3年前大連に行った、高級レストランでご招待を受けたときのお土産でお茶をいただいた。丸い堅い中国茶の塊。
今改めて飲むと、その美味しさは格別と分かった。

ビデオに映っていたのは、そんなお茶の塊だった。暑さ2㎝ 直径18㎝のこげ茶色の円盤だった。