印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

中国人の旅行客

2012-02-01 18:34:48 | 御一人様同盟
春節で中国人のかた観光客が大型バスで20人はのっていた。帰りに迎えにいった、池の平ホテルで、時間になっても誰も来ない。女神湖からのった日本人6人は静かにまつ。しかし少しイライラ。

中国人のグループは毎日何人もここにきているようだ。運転手さんは昨日と同じ人。新宿からきて、PM2時について、3時30にはまたホテルからのお客さんを載せて新宿に向かう。ピストン輸送の仕事だ。

乗務員さんが言う。「苦手なんだよな。外国人はー」とこぼしてきた。「昨日も帰りずっとないている小さな赤ん坊がいてもだれも知らん顔だった」という。

15:50についてもホテル玄関に誰もいない。20分遅れで一人二人でてくる。観光客は時間をまもらないのが中国人であるらしい。

ぼつぼつでてきて、バスにのってきて、空いた席に座る。人数の把握、来てない人の確認ができない。運転手さんは「セキーセキー」というけれど、日本語わからない様子。日本人の誰かが「name、ネーム」といって、とりあえずドアに貼っている席次表をみて、とりあえずおさまった。

次に横谷温泉に着いた時雪の中表でずっと待っていた男の人がのりこんできた。30分位そとで雪に埋まってまっていたのでしょうか。御気の毒様。

中国人の観光客は満足そうであったけれど。
ガイドなしでのこのバス、中国人の間では評判がいいのでしょう。口コミで知っているのでしょう。あるホテルではほとんどが外国人のみでしたから。

でも出発遅れても、予定より1時間早くつきました。3時間できたことになりますね。新宿の懐かしい林立する高層ビル街をみたときはほっとしました。

「車内のご案内をもうしあげます。シートベルトをおつけください。禁煙です。エチケット袋を用意しております。
次のご協力おねがいします。安全を運転をしていますが、急ブレーキすることがございます。I観光Yです。
安全運転のご協力お願いします。」

と全員確認して、マニュアルを放送していた。国際的な言葉が必ずついている。問題がおきればたいへんだからね。日本語わからないでしょうけれど。いい旅して愉しんでくださいね。

リゾートからの送迎バス

2012-02-01 18:11:20 | 御一人様同盟
韮崎からの眺めに、しばらく行くと、鳳凰三山の見えたあたりに、甲斐駒ヶ岳が見え、その後ろにみえないが仙丈ヶ岳があるという。去年そこに登ったという山ガールさんがいっていた。

そして右の窓からは八が岳の南斜面だけが見えてくる。そのしたに清里がある。このバスの4回目だというリピーターの方が去年は清里で降りる人がいて、そこのホテルにもよったようだ。

つまりこのバスは系列ホテルの送迎バス。一昔前はホテル毎に送迎バスを出していたようだ。

順番に何か所かよって、お客さんをおろしていく。初めに横谷温泉で、次に白樺湖の池の平温泉、最後が女神湖となる。

池の平では中国人ばかり20人ほど降りた。最後の女神湖では日本人6人。添乗員はいなくて、乗務員だけで、運転と受付、放送、人数確認などをこなしている。

Cツーリズムは近ツーが旅行別会社をこういう形式でたちあげたといっていた。
JTBが立ち上げた、セット旅行もあるといっていた。
今はバスで座りっぱなしの簡易型ツアーに簡単にいけるようになっているのが多いい。

鳳凰三山のオベリスク

2012-02-01 17:19:52 | 御一人様同盟
新宿から大型バスで中央道をひたすら西へ向かう。
4時間のバス旅となる。途中境川PAでトイレ休憩20分、そこからは進路は北西方向へ、茅野まで向かう。

 初めは射程圏内の相模湖を過ぎる。ここは去年石老山にいった。去年ブータンに行かれた人、四季をつうじて、4回/年 は行くようだ。

しばらく行くと冠雪の山々が前方に見えてくる。境川PAが昼時になるので、PAでお弁当をかって、バスの中で食べながら、山梨県にも入ったことだし山談義がはじまる。

韮崎あたりで左の窓に鳳凰三山が見える。北より地蔵岳2764、観音岳2840 薬師岳2780が三つのピークで連なっている。赤石山脈の稜線が連なって、その一番北に位置する。窓から見れば、一番右端にある。なかでも最も北に位置する地蔵岳の山頂にはオベリスクと呼ばれている岩塔が立ち、バスの中からその岩塔がはっきりと目立つのでそれとわかる。特異な姿はすぐ見分けがつく。

小川町にある笠山も遠く秩父の狭山あたりからもそのピークをたどると、そのおっぱい山といわれる特異な形がみわけられる。

実際はオベリスクのある山から鞍部をはさんで南に観音岳、距離も等高もまだまだあるのでしょう。稜線を歩くようで1時間はかかるようですけれど。ここはホウオウシャジンとタカネビランジの高山植物で登山者を魅了させているようですね。