5年前からアサギマダラが見たくてフジバカマを育て始めました。
フジバカマはキク科ヒヨドリバナ属の多年草で、
花の色が藤色で、花弁の形が袴のようであることから命名されたとのこと。
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これが初年度に咲いたフジバカマです。
(2013.10.25撮影)
蕾が開くと、繊細な糸の様な少し縮れた花弁が現れます。
花言葉はためらい、遅延、躊躇、あの日を思い出す、優しい思い出。
目立たない花ですが、楚々とした姿に郷愁を誘われます。
また、全体に桜餅のような香りがあり、
平安時代の女性は、干した茎や葉っぱを水につけて髪を洗ったり、
防虫剤、芳香剤、お茶などにも利用したそうです。
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翌年には願いが叶い、旅の途中のアサギマダラが
我が家にも寄ってくれました。
(2014.10.20撮影)
アサギマダラは、春には南西諸島などから北上し、
秋には東北などから南下する渡り蝶で、
翅を広げた大きさは10㎝ほど。
翅に淡い浅葱色(薄い水色に近い色)
のまだら模様があることから、この名前が付けられました。
翅を広げた姿は写せませんでしたが、どんなに感動したことか・・・
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今年もフジバカマは咲きましたが、
葉色も悪く、花は5~6輪だけ。
(2018.10.16撮影)
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万葉の昔から親しまれてきたフジバカマですが、
近年はススキやセイタカアワダチソウなどの荒地好きの植物の侵入を招き、
環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)種に指定されており、
野生の状態ではほとんど見られないそうです。
もちろん、これは園芸店で買ったものなので園芸種だと思いますが、
どうにか綺麗な花が咲くよう復活させねばと思っています。
(2018.10.17撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ff/9bd4715277c0464f36debfc9b36cd27c.jpg)
ローズマリー
7月に剪定後、しばらく休んでいた花が咲き始めました。
(2018.10.09撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f4/7c269f4087a0127c381887e384cb783d.jpg)
ルリマツリ(瑠璃茉莉)
ブログに載せるのは今季3度目でしょうか。
春から秋まで爽やかなブルーの花を繰り返し楽しめる丈夫で育てやすい植物です。
鉢植えで根詰まりしているようなので、地植えにしようか迷っています。
(2018.10.16撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/73/9ab44224c3e5616f36f2fb0d5b445d72.jpg)
ハマギク
庭植え2年目。
今年は少しは花数が増えると思ったのですが、
咲く時期を間違え、春にも咲いてしまったので少ないです。
花が咲き終わったら全体を半分くらいに刈りこんで
すっきりさせ、翌年に備えると、
新しい芽は春に茎の基部当たりから出てくるようです。
(2018.10.16撮影)
アサギマダラがまた来るといいですね。
感激しますよね〜
蝶が帯になり飛ぶ様をテレビなどで
見たときは、感動しましたが
こうしてお庭にくるなんて、感動です。
帰国して4日、ようやく普段の生活が軌道に乗り始めました。
フジバカマとアサギマダラのことを知ったのは数年前、池の平湿原に行った時でした。
観光客、ハイカーが近づいても少しも逃げる様子もなく、
ひとつの花に群がる蝶、それが」フジバカマとアサギマダラでした。
それまでも何度かみたことはあったのかもしれませんが、全く気付かず、
それからはすぐにわかるようになりましたよ。
渡り鳥のような蝶、アサギマダラ、健気ですよね。応援したくなります。
hiroさん宅にも来てくれたなんて素敵ですね。
やはりお花が綺麗に咲いているのですね。
昆虫にも好きなお花があるのですね、
アサギマダラを呼ぶためにフジバカマを育てる・・・
長期戦ですね。
アサギマダラが来てくれてよかったですね。
平安時代は高貴な女性も今のようなお風呂で
清潔にというわけにいかなかったですから
香りの文化が発達したのでしょう。。
アサギマダラは綺麗ですね。
なかなか出会いがありません
わが家にも来てほしいです。
今年はフジバカマが花付きが良くありません
白もピンクもようやく小さなツボミが見えてきました。
可愛いいローズマリーが沢山咲いていいですね。
鉢植えのルリマツリのはすっきりして素敵です。
サギマダラは山に行くとよく見かけるのですが、
我が家には一度来ただけです。
また来てほしいです。
九州のどこかは忘れましたが、集団でアサギマダラが
見られると聞いたことがあります。
さぞ綺麗でしょうね。
お帰りなさい。楽しいご旅行だったでしょうね。
背骨の方も痛まなかったようで何よりでした。
アサギマダラ、池の平湿原にもいましたか。
今年の夏は美ヶ原に行きましたが、そこでは見られませんでした。
近場では御岳山と丹沢大山で見たことがあります。
渡り蝶はロマンがありますね。
夏から秋の山にはアサギマダラがよくいますね。
吸蜜している時はじっとしているので写真を写せますが、
そうでないときはヒラリヒラリと優雅に舞っていますね。
フジバカマの他にもアザミやヒヨドリバナを好んで吸蜜に来るそうです。
昆虫は食草決まっているので人よりも好みが
はっきりとしていますね。フジバカマとアサギマダラの関係を
知ったのは山でヒヨドリバナを吸蜜している姿を見て、
それに似ているフジバカマも好きだろうと思ったからですが、
まさか2年目にアサギマダラが来てくれるとは驚きました。
香りの文化とお風呂の関係は気が付きませんでした。
確かにそうかもしれませんね。
アサギマダラの羽の色がステンドグラスのようで素敵ですね。
初めて見た時は、その美しさに感激しました。
えつままさんちのフジバカマも今年はかんばしくないのですね。
夏の気候と関係あるのでしょうか。
ローズマリーは香りも素敵ですね。
ルリマツリはえつままさんのところでも綺麗に咲いていましたね。