能仁寺を30分近く見学した後、
すぐ裏にある天覧山に向かいました。
天覧山は元来「愛宕山」と呼ばれていたそうですが、
徳川五代将軍綱吉のの母桂昌院が、
十六羅漢像を寄進されたことから「羅漢山」となり、
明治天皇が陸軍の演習を視察したことから「天覧山」となったそうです。
綺麗なモミジのお出迎えです。
山道は舗装されており、それほどの勾配もなく、
里山公園を歩いている感じです。
緑色のモミジってあるのでしょうか?
色とりどりのモミジにうっとり
ゆっくりと、10分位歩くと広場に到着。
頂上かと思いましたが、「天覧山中段」の標識がありました。
ここには、東屋やベンチ、お手洗いなどもあり、
見晴らしも良いので小休憩にピッタリです。
中段から先は、未舗装の登山道になります。
季節外れのヤマツツジが咲いています。
ここの分岐で大失敗。
左右どちらからでも山頂には着くのですが、
左に行けば十六羅漢像~岩場を通って山頂に行けたのに、
それを見ることなく、
右のイージーコースを歩いてしまいました。
(追記)
友ブログのSaas-Feeの風さんが←クリック
8年前に同じ山を歩かれ、十六羅漢像を写していらっしゃったので
リンクさせていただきました。
Saas-Feeの風さん、ありがとうございました。
中段から6分で山頂:標高197mに到着しました。
(標識の数字は誤りとのこと)
コンクリート製の展望台からは、
紅葉に覆われた山並みと飯能市街の素晴らしい眺めを堪能できます。
山の中の住宅団地
富士山と富士山の手前にかぶっている右の山は奥多摩の馬頭刈山
前は飯能大河原工業団地
左上が奥多摩の大岳山、右上が御前山。
眺望を楽しんだあとは、多峯主(トウノス)山を目指します。
せっかく197m登ったのに、また下までくだります。
木立ちの向こうに見える山が多峯主(トウノス)山のようです。
谷地に下りてきました。ここは「天覧入」と呼ばれる谷だそうです。
ここからが、多峯主山へのスタート地点。
休憩を含め、能仁寺を出発してから43分たちました。
多峯主山へ続く