お寺さんぽ Ver.03

現在は更新をお休みしています。

知恩院・鶯張り廊下「鳴き声」消える?(お寺さんぽニュース)

2007年12月27日 | ネタ
のんびり気軽にさんぽがてら。
ちょっと衝撃的な文字を見つけましたので、急遽予定を変更してこちらをば。
前が二月のことですからだいぶ久しぶりですが、まだまだ生きてたこのシリーズ。
とりあえず↓こちらをご覧下さい。

■知恩院・鶯張りの廊下、修復で「鳴き声」消える見通し
 [読売新聞] 2007年6月16日

 知恩院(浄土宗総本山、京都市東山区)の七不思議の一つで、歩くとウグイスの鳴き声のような音が聞こえる「鶯(うぐいす)張りの廊下」が、宗祖法然の遺徳をしのんで行われる「平成の大修復」後、御影堂(みえいどう:国宝)と集会堂(しゅうえどう:重要文化財)から“消える”見通しになった。
 長年の歳月で緩んだくぎが床板の留め金具にこすれて音がするが、修復でくぎを固定するため。
 寺は「50年、100年が過ぎれば再び鳴き声が聞こえるようになるはず。それまでご辛抱を」としている。

 鶯張りの廊下は、境内の御影堂から集会堂、大方丈、小方丈に続く全長約550メートル。静かに歩くほうが音が鳴るため、不審者の侵入を感知する警報の役目もあるとされる。
---------------------------------------------------- 。。。


修復するのはいいことなんですが…。
そうかー、釘固定すりゃ音はしなくなりますよね(笑)
まぁ、ひでるさん的にはどうしてもギコギコとしか聞こえませんでしたが…修復前に行っておいて正解でしたね。
だいたいねぇ、再び鳴き声が聞こえるのは五十年から百年でしょ?
それまでご辛抱を、ってその頃はひでる死んでますってば!!

ちなみに、この「鶯張りの廊下」は風流とかそんなんよりも警報装置としての役目が主であったらしく、「忍び返し」と呼ばれているそうです。
…この名称だと人気でなさそうね。

なお、「知恩院」のHPによると、鶯の鳴き声「ホー・ケキョ」が「法・聞けよ」と聞こえることから、仏様の法を聞けという解釈もあるんだそうです。
これを知っていると、またちょっと違う見方できるでしょ。


[お寺さんぽニュース・過去記事]
⇒ 知恩院 (京都)
[お寺さんぽニュース・過去記事]
⇒ 奈良にコンビニ寺院出現
⇒ 奈良で人気「大仏プリン」
⇒ 寺の裏山から古銭11万5000枚
⇒ 愛国心 通知表評価項目に
⇒ 短パンは反イスラム 過激勢力が警告
⇒ 浄土宗:7億円が使途不明
⇒ 播州皿屋敷がせんべいに
⇒ オウム・松本被告、死刑が確定
⇒ 腹びれなど盗まれる 墨俣一夜城
⇒ 「仏陀の生まれ変わり少年」が9カ月ぶりに姿現す
⇒ 「銀閣」に銀なし 成分分析で改めて判明
⇒ 「江戸城」展で特別観覧会
⇒ 京都市が「京町家」を買い取り
⇒ 隠岐の国分寺本堂焼失


[住所]
浄土宗 総本山知恩院 京都市東山区林下町400 Tel.075-531-2111(代)

 ★宜しければ応援クリックお願いします。  ⇒ 【人気blogランキング】

知恩院の風光―大橋紀雄写真集 知恩院の風光―大橋紀雄写真集
大橋 紀雄 (2005/10)
東方出版

この商品の詳細を見る

※写真集もありました。さすが総本山!!
 こちらは鶯廊下がなくなっても見所がやたら多いので、オススメです。


最新の画像もっと見る