お寺さんぽ Ver.03

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攻城戦とはなんぞや (鳥取城合戦)1 

2009年09月17日 | 歴史
のんびり気軽にさんぽがてら。
こないだ散々山名氏をやってきましたが…ようやく本編となりました。
魅惑の攻城戦シリーズ(そんなのない)、「鳥取城合戦」です。
これがやりたかったので、ちまちまと山名氏を調べていたんですねー。
まぁ、おかげでざっくり知っているだけだった付近の歴史について、ある程度を理解することができました。


三木の干殺し(ひごろし)、鳥取の渇殺し(かつえごろし)、太刀も鉄砲(刀)もいらず…


自らの戦術をそう宣伝した戦国武将がおります。
おそらくはご存知な方も多いでしょう、後の太閤「羽柴秀吉」その人です。
相変わらずアピールがうまい方です。

合戦というと、川中島とか桶狭間のような遭遇戦を想像しがちですよね。
なにしろ、たいそう派手で華やかなものですから。
しかし合戦というのは、大抵のところ城の奪い合いであったようなのです。

えー、ゲームの経験がある方は、こないだの「信長の野望DS2」などで考えてみて下さい。
もし、あなたのプレイする大名が他国から攻められたら…野戦を選びますか?
場面によっては、なるほど野戦で一気にカタをつけることもあるでしょう。
しかし、普通は城へ篭るはずです。

攻撃されたということは、ほぼこちらの戦力(兵数)が劣っている筈です。
当然ながら、守備側としては攻めずらく守りやすい、城内へと逃げ込むのが普通でしょう。
まぁ、大雑把な話ではありますけどね。
話進まなくなるので、だいたいそんなんとして下さい(笑)


また、城を確保するというのは、付近の土地を支配したことになります。
例えば「徳川家康」は桶狭間合戦にて総崩れになった今川勢が捨てた、空き城となっていた「岡崎城」に入って独立を果たしています。

そんな訳で、戦国武将たちは日々城の攻防戦を繰り広げていたようなのです。
おおまかには。
ただし、華々しく決着が早い野戦とは違い、地味で時間から人・金まで要するのが城攻め。

これを得意としていたのが、自らの戦術を大々的に宣伝している「羽柴秀吉」その人なのでした。

…だいぶ前置き長くなりましたが、秀吉お得意の有名な城攻め、鳥取城攻略戦についてお送りいたします。

⇒ つづく
 次回は「秀吉、因幡国へ進出」(2/6)


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※そんなこんなで、城です。
 復元もいいんですが、城址に心ひかれます。