爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

明るいニュース

2012年02月10日 | 日記

水戸偕楽園は 岡山後楽園 金沢兼六園とともに日本三名園と称される。
水戸九代藩主徳川斉昭が天保十三年(1842)開園 領民と偕(とも)に楽しむ場所として偕楽園となづけ その精神により三名園の中で唯一無料で開放
園内には 三千本の梅が植え込まれ二月末より三月中旬まで水戸梅祭りが開催される。
昨年訪れましたのでご紹介

            
                 私ゃ花より梅むすめ

藩主の休息所だった園内のシンボル好文亭

         
                      好文亭

好文亭 東日本大震災で壁や建具に被害を受け修復作業が行われていたが
十一ヵ月ぶりに一般公開を再開した。
偕楽園が全面復旧
崩れ落ちた土壁の修復は 難しく 地元で掘り起こされた濃いクリーム色が特徴の黄土で入手が困難
偶然に震災で崩落した園の南側斜面で見つけ江戸時代当時の技法で施工したようです。

我が家周辺の家には 未だに崩落した屋根瓦をブルーシートで覆う光景が見られますが
好文亭の復旧そして流失した北茨城六角堂の再建といい 震災復興の第一歩 と喜んでます。
またいわき市のハワイアンセンター名物フラガールも再開のニュースが
着実に復興の足音が聞こえてくるようです。