酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

居酒屋のランチはやっぱり居酒屋だった。

2019-08-21 | こしらえた話。
近所の何かとおじゃましている居酒屋、営業もやっていて有難い。

メニューはその日のお任せセットのみ。
500円(税込み)。この値段もありがたいが、力みのない家庭的なメニューが気に入っている。

が、こんなのを出されると困る(笑)。



小さいがホッケ。立派なホッケである。マグロとカツオの刺身がオマケ的についている。そして冷奴に浅漬け。
おいおい、酒呑めってか(笑)、いや、ビール頼んじゃおうかな。でも一緒にいるのは真面目なお方だしなあ・・・

それにしても、このホッケ、いい意味でしっかり干せてなくて、レアな感じがとても美味しい。

とかなんとか、言ってるうちに、しっかり完食しましたとさ。

茄子を揚げ浸す。

2019-08-17 | こしらえた話。
いつもながら偏屈なタイトルでこんにちは。

早い話が、ナスの揚げ浸しを仕込んだ、という話。


冷蔵庫でよく冷やして、明日が楽しみ(^-^)

ナスとピーマンは農家さんから頂いた採れたて。ありがたいことである。
漬け地、いつもは濃いめに仕立てるのだが、今回は野菜の風味をリスペクトすべくあっさり目に。
いつもなら出汁1.5カップに醤油と味醂を各大さじ1という感じだが、醤油と味醂を若干控えめに。あっさりというか、薄めということだな。

さてさて、どうなるか。明日が楽しみ。

貝が好き。

2019-08-12 | こしらえた話。
何だろうな、今年の夏は貝が食べたくて仕方ない。
魚屋に行っても、視線は貝を探してる。
あさり、ホッキ、ホタテというヘビーローテーションに、この度めでたくツブが仲間入り。


煮付けてみた。
串を使ってぎゅ〜っと身を引っ張り出すその緊張感、途中で身が千切れてはいけない。そして、つるんと出てきたときの達成感。そこから美味しいは始まっている。

くみくみと噛み締めながら味わう。磯の香りを残した口の中に冷酒を流し込めば、全てが完結する。
ツブって他の貝にはないワイルドさがあって、何だか楽しい。

海の家とかで食べたそんな記憶があるからかな。
そういや今年の夏は海を見てないな。

茄子と豚の味噌炒め

2019-08-09 | こしらえた話。
といっても、味噌炒めというかどうか。
正確なところ、味噌ダレかけ、という感じ。


いわゆる茄子と豚の炒め物に、タレをかけて食べるという趣向。決して手抜きではない(笑)
何でもかんでも味噌まみれになっていなくて、こうしたのもちょっと粋かと思ったまで。
それよりリーフレタスのあしらい方をもうちょっとどうにかしてくれ(笑)

ちなみに、味噌ダレは誰でもよくやる味噌大さじ1に対して同量の酒、味醂、そして砂糖がその半分くらい。もっと甘くてもいいかな。
今回は一緒に炒めないので(温度が上がらないので)、酒と味醂のアルコールはチンして飛ばした。

で、その粋な味とやらは美味しかったのかって?

う~む、味噌の味が冴え、確かに素材の味は際立っているような気はする。
ただ、断じてこうした方が旨い!ということはないような気もする(笑)

ま、いたずらにオカズっぽくなくて、酒の時にはいいかもしれない。

鮎 旬な炊き込み

2019-08-08 | こしらえた話。
日々、ぼーっと生きていても魚屋に通えば季節感には与れる。

お、鮎だ。おねえさん、一尾だけでもいいかい。

ということでこうなった。



1合、お試し炊き。
うちの鮎飯はごくごく普通。塩焼きしたのを醤油・酒・味醂で炊くだけ。


あたしゃ未熟者なんで鮎の旨さに言及できませんがね、鮎飯うまい! 旬の味がする(気がする)。

ま、ともかくはそういう意味で生きている、時の移ろいの中に居るということは実感できる。
よく「食は生きること」なんて定説にふれるが、こういうことでもあるな、と思う。

鮎に、一尾だけ売ってくれたおねえさんに感謝。