麻婆茄子でもこしらえましょうかとお店へ。
ナス、小〜中5本で298円。
長茄子、大1本で98円。
料理1回にナスは5本使うつもり。
が、出費を優先課題にする自分。長茄子2本買ってもナスより安いじゃん。見た感じ、長茄子2本で小さいの5本くらいありそう。長茄子でも麻婆は作れるよねと暗示をかけ後者を購入。
とまあ、いつも通り無難に出来上がってござる。
が、すごくとろとろ〜。さすが長茄子。
諸説あると前置きしておいて、普通の茄子と長茄子の違いについて。
呼び名はサイズの違いによる。20cmオーバーが長茄子とされる。
普通のは皮薄めで身がしまっている。煮たり焼いたり炒めたり、あるいは漬物に向いている。
一方、長いのは皮厚めで身はしっとり。温暖地で育ったものはより味が柔らかい。
ということらしいので、普通のときは剥かない皮も、外面の半分くらいかな、ピーラーで除いてみた。
そのおかげか、食感が極めてソフトでなめらか。
身はぷるぷる、とろとろ。味の入り方も申し分なし。
う〜む、上出来。代用で買った長茄子、怪我の功名ならぬ長茄子の功名か。これからは麻婆には長い方を使うことにしよう。
でも
ナス、5本248円。
長茄子、1本148円
とかだったら、やっぱ前者を買ってしまうか。