俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

3月16日 韃靼帽(だったんぼう)

2017年03月16日 | 俳句暦


二月堂では、修二会が満行した15日の朝、

韃靼(だったん)の行で錬行衆が

かむっていた帽子を子供の頭に被せて、

子供が健やかに育つように

願う行事が行われます。
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3月15日 春みな惜しみ

2017年03月15日 | 俳句暦


桜ほど日本人に愛されている花はない。

開花、三分咲き、満開、花吹雪、花絨毯、

どれを採っても絵になり、俳句になる。

俳句では、「花」と言えば「桜」を意味する。
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3月14日 春本格化

2017年03月14日 | 俳句暦


今日3月14日は、「お水取り」の行事の大団円である。

この「お水取り」が終わると本格的な春になる。
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3月13日 菜の花明かり

2017年03月13日 | 俳句暦


川縁には、菜の花が一塊になって咲いているのを見かける。

川に沿って吹く風によって、

種が飛び、

風が淀んだところに種が落ち、

一塊の菜の花になるのだろう。

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3月12日 お水取り錬行衆

2017年03月12日 | 俳句暦


「お水取り」は、3月14日まで続く。

この行を勤める錬行衆の道明かりとして、

夜毎、大きな松明に火がともされる。

このため錬行衆の顔は煤だらけとなる。
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3月11日 震災忌

2017年03月11日 | 俳句暦


震災から今日で丸6年。

復興は少しずつ進んでいるように見える。

一日でも早くと願う。

地震・津波は自然災害で、不可抗力的な感がある。

では、東電の原発事故は人災の要素が強い。

メルトダウンがいつ起こったか、

地震の直後か、

津波の後か。

メルトスルーは何故起こったのか。

水素爆発は何故起こったのか。

溶け落ちた核燃料は、今どうなっているのか。

判らないことだらけ、疑問だらけである。

国に、東電に責任はないのか。

またまた安全神話・補助金漬けの政策が復興している。
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3月10日 万華鏡

2017年03月10日 | 俳句暦


万華鏡で覗く不思議な世界。

冬から春へ変わる季節に、

万華鏡を空、花々などに向けて

覗くと一段と不思議さが増す。
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3月9日 磯遊び

2017年03月09日 | 俳句暦


海辺で、波と戯れていると、

なぜか海水を手で掬っているときがある。

その海水が、指の間より漏れ消えて行く不思議さに、

じっと見入ってしまう。

蛇口で、水を手に受けている日常があるにも関わらず、

海辺でのこの不思議さ。
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3月8日 春うらら2

2017年03月08日 | 俳句暦


通勤通学の満員電車でなく、
時間帯がズレた頃の風景。

乗るときには感じないが、
立ったままの女性が多い。

特に降車時、美人から降りているように感じる。
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3月7日 風に乗る

2017年03月07日 | 俳句暦


この季節、散歩に出て印象深いのは、

風が柔らかいことだ。

この柔らかい風に乗って

遠くまで行ってみたい。
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3月6日 三寒四温

2017年03月06日 | 俳句暦


三寒四温(さんかんしおん)=
冬季に寒い日が3日ほど続くと、
そのあと4日ほど温暖な日が続き、
また寒くなるというように
7日周期で寒暖が繰り返される現象。 

冬の季語であるが、最近初春まで使われるようになってきた。

地球温暖化なのに何故?

気象予報士のみなさん、答えられますか。

言葉遊びの後報は、ほどほどに。
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3月5日 春うらら

2017年03月05日 | 俳句暦


当たり前のことだが、

加齢とともに、今日が何曜日か、

明日が何曜日か気になる。

そんな春のうららの一日。毎日。
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3月4日 利き酒

2017年03月04日 | 俳句暦


この季節、利き酒会が色んなところで催される。

利き酒に出された酒の名前など全く判らないが、

呑んでしまえば唯の酒。
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3月3日 椿菓子

2017年03月03日 | 俳句暦


お水取りの本行の前、12月16日(良弁僧正の命日)の朝、
翌年の修二会を勤める錬行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる11名の僧侶が発表され、
明けて2月20日より別火(べっか)と呼ばれる前行が始まり、
3月1日からの本行に備える。

前行において本堂を飾るものとして、
錬行衆が紙の椿を手作りする。

その椿を模した菓子が東大寺周辺で売られている。
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3月2日 蒲公英

2017年03月02日 | 俳句暦


蒲公英=キク科タンポポ属の多年草の総称。

日当たりのよい草地に生える。
葉はロゼット状に叢生し、
倒披針形で切れ込みがある。

春、中空の花茎を出し、
舌状花のみから成る黄色または白色の頭花をつける。

柄のある白色の冠毛がついた小さい実が、
風に乗って飛び散る。

https://kotobank.jp/word/蒲公英-564750より。
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