俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

7月7日 七夕

2021年07月07日 | 俳句





七夕や 豪雨被害で 控えめに
たなばたや ごううひがいで ひかえめに
21179 2021/7/7 【季語】 七夕 【季節】 初秋
ここ数年、豪雨の数と被害の規模が大きくなっている。温暖化の影響か?

大梅雨や 昨今極めて 豪雨なり
おおつゆや さっこんきわめて ごううなり
21180 2021/7/7 【季語】 蒸し暑し 【季節】 晩夏


蒸し暑く ホットコーヒーに 氷入れ
むしあつく ほっとこーひーに こおりいれ
21181 2021/7/7 【季語】 蒸し暑し 【季節】 晩夏


大梅雨や 地下街だったら 濡れません
おおつゆや ちかがいだったら ぬれません
21182 2021/7/7 【季語】 大梅雨 【季節】 仲夏


冷麦や 赤と青とを 後に食べ
ひやむぎや あかとあおとを あとにたべ
21183 2021/7/7 【季語】 冷麦 【季節】 三夏


うっちゃりで 五人抜き去る 夏の夢
うっちゃりで ごにんぬきさる なつのゆめ
21184 2021/7/7 【季語】 夏 【季節】 三夏
小五のとき、うっちゃりで四人抜きしたが、五人目で負けた。

弟は 風呂でノボセて 弱くなり
おとうとは ふろでのぼせて よわくなり
21185 2021/7/7 【季語】 ー 【季節】 ー


扇風機 リズムの風の 心地良さ
せんぷうき りずむのかぜの ここちよさ
21186 2021/7/7 【季語】 扇風機 【季節】 三夏


節約か 舟の噴水 乾いたまま
せつやくか ふねのふんすい かわいたまま
21187 2021/7/7 【季語】 噴水 【季節】 三夏


鯖読めど 髪爪伸びて 年を知る
さばよめど かみつめのびて としをしる
21188 2021/7/7 【季語】 鯖 【季節】 三夏
「鯖の生き腐れ」と言う言葉もあるそうで、、。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7月7日 | トップ | 7月8日 »

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事