俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

石蕗の花

2008年11月26日 | 俳句

『黄昏て 金の小鳥の 銀杏散る』
(たそがれて きんのことりの いちょうちる)

『銀杏散り 黄の絨毯 敷きつめし』
(いちょうちり きのじゅうたん しきつめし)

『ひたむきに 咲く茶の花の ちらほらと』
(ひたむきに さくちゃのはなの ちらほらと)

『忌心を 忘れまじとて 石蕗の花』
(きごころを わすれまじとて つわのはな)

『小春日や 夢の最後に 吾子の顔』
(こはるびや ゆめのさいごに あごのかお)



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