俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

潦(にわたずみ)

2018年05月15日 | 俳句

久方振りの投稿です。


老いの日は 感動薄き 夏休み
(おいのひは かんどううすき なつやすみ)
19448 【季語】 夏休み 【季節】 晩夏


目に青葉 博多ラーメン 冷やし麦
(めにあおば はかたらーめん ひやしむぎ)
19449 【季語】 青葉 【季節】 三夏


白っぽい 空に異変の 五月かな
(しろっぽい そらにいへんの ごがつかな)
19450 【季語】 五月 【季節】 初夏


夏に入るや 杭打ちハンマー 喧し
(げにいるや くいうちはんまー かまびすし)
19451 【季語】 夏の入り 【季節】 初夏


潦 留まり流れて 五月晴れ
(にわたずみ とまりながれて さつきばれ)
19452 【季語】 五月晴れ 【季節】 仲夏
潦(にわたずみ) =ながあめ。ふり続くながあめ。 路上や庭にたまった水。


チューリップ 頭重たく 首長し
(ちゅーりっぷ あたまおもたく くびながし)
19453 【季語】 チューリップ 【季節】 晩春




秋篠の 笑う瓦や 柿の花
(あきしのの わらうかわらや かきのはな)
19454 【季語】 柿の花 【季節】 仲夏


コキコキと 古希と親しむ 夏一日
(こきこきと こきとしたしむ なつついたち)
19455 【季語】 夏 【季節】 三夏


夏に入るや 雲水あふる 京の街
(げにいるや うんすいあふる きょうのまち)
19456 【季語】 夏の入り 【季節】 初夏


おらが世や そこらの人も 友になる
(おらがよや そこらのひとも ともになる)
19457 【季語】 - 【季節】 -


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 5月15日 竹落葉 | トップ | 5月16日 初燕 »

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事