俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

ハン・ヘジン

2007年09月04日 | 俳句

『朝顔や しぶとく咲きて いつ萎む』
(あさがおや しぶとくさきて いつしぼむ)

『朝顔や 迎えご苦労 日は沈む』
(あさがおや むかえごくろう ひはしずむ)

『秋の野に 秋の色音 探し行く』
(あきののに あきのいろおと さがしゆく)

『思い寝し 妹の姿に 秋の虹』
(おもいねし いものすがたに あきのにじ)

『ああ夜長 なんとも長き 夜長かな』
(ああよなが なんともながき よながかな)

『秋暁や 今新しき 風の吹く』
(しゅうぎょうや いまあたらしき かぜのふく)

『空を見て まだある青さ 天高し』
(そらをみて まだあるあおさ てんたかし)

『あかとんぼ 寝転び見ても 赤蜻蛉』
(あかとんぼ ねころびみても あかとんぼ)

『舟浮かべ 銀河で星釣る 夢を見し』
(ふねうかべ ぎんがでほしつる ゆめをみし)

『鳳仙花 弾けて飛んで ハンヘジン』
(ほうせんか はじけてとんで はんへじん)

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