陽炎や 地球の裏側 大噴火
(かげろうや ちきゅうのうらがわ だいふんか)
12418 【季語】 陽炎 【季節】 三春
リラ冷えや 地震に津波 噴火まで
(りらびえや じしんにつなみ ふんかまで)
12419 【季語】 リラの花 【季節】 晩春
陽炎や 口耳四寸 学成らず
(かげろうや こうじよんすん がくならず)
12420 【季語】 陽炎 【季節】 三春
口耳四寸の学=口と耳との間でする 学問の意。
聞いたことをそのまま人に伝えるだけの、身につかない学問。
受け売りの学問 。
聞いたことをそのまま人に伝えるだけの、身につかない学問。
受け売りの学問 。
不況ほど 花見の多き 事実あり
(ふきょうほど はなみのおおき じじつあり)
12421 【季語】 花見 【季節】 三春
ゆとりの子 世に蔓延して 春の闇
(ゆとりのこ よにまんえんして はるのやみ)
12422 【季語】 春の闇 【季節】 三春
手冷たき 寿司職人や 春の風
(てつめたき すししょくにんや はるのかぜ)
12423 【季語】 春の風 【季節】 三春
落花とは 寂しい言葉 花吹雪
(らっかとは さびしいことば はなふぶき)
12424 【季語】 落花 【季節】 晩春
日永さの 整理整頓 途中です
(ひながさの せいりせいとん とちゅうです)
12425 【季語】 日永 【季節】 仲春
三日過ぎ 朧さばかり 春の月
(みっかすぎ おぼろさばかり はるのつき)
12426 【季語】 春の月 【季節】 三春
春深し 溜息混じり 息長し
(はるふかし ためいきまじり いきながし)
12427 【季語】 春深し 【季節】 晩春
春の夜の 一刻などは まんきんたん
(はるのよるの いっこくなどは まんきんたん)
12428 【季語】 春の夜 【季節】 三春
まんきんたん【万金丹】= 伊勢国、朝熊(あさま)山で製し、
解毒・ 気付けなどの効果があるとされた薬の名。
解毒・ 気付けなどの効果があるとされた薬の名。
桃の花 あれはそうだと 三日後に
(もものはな あれはそうだと みっかごに)
12429 【季語】 桃の花 【季節】 晩春
焼き肉は 先立つものなく 春おぼろ
(やきにくは さきだつものなく はるおぼろ)
12430 【季語】 春 【季節】 三春
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