風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

ネパール ナマステ旅日記 その35

2009年11月20日 21時27分55秒 | ネパール2010,2008
 そうしてタメルチョークからひたすらインドラチョークに向かって下っていったら、ど
んどんインドな感じになってきた。(ネパールだけど。っていうかインド行ったことない
けど。)

 

 道は狭く、人や車が入り乱れてクラクション鳴りまくりの中、誰も気にせずマイペー
スで歩いている。なんでこんなにクラクション鳴らすんだろう?うるさーい!!

 あまりの人混みになかなか先に進めない。そんな中で右手に大きな仏塔が。

 

 カテシンブー・ストゥーパだ。ぐるっと一周。実は寄り道している場合じゃないのだが。

 元の道に戻って進むと、歯痛に効き目があるというコインの木を発見。

  木にはもう見えない。

 コインが釘で木に打ち付けられていてものすごいことになっている。
 このあたりにはコインの木のおかげで、歯医者さんがたくさんある。でも、歯医者さ
んというより入れ歯やさん?

 

 これってどういうことなんだ?なんで歯がセットで売られているんだろう?(笑)

 他にも貴金属のお店にサリーやクルタスルワールを売るお店がたくさん並んでい
て、どのお店にもお客がけっこう入っていて驚いた。貴金属はほとんどゴールドだっ
たけど、いったいいくらくらいするんだろう?

  そうしてひたすら下っていき、やっとこさダルバール広場に到着する頃には、もう
5時になっていた。約束の時間は5時半なので、デンして帰るしかない。

  ここもすごい賑わい

 これはダサイン(ヒンドゥーのお正月)だからなのか?それとも普段からなの?
 
 せっかく来たのでもちろん入る。外国人は1人350ルピー支払わなければならない。

 時間がないのでとにかく見たかった「カーラ・バイラブ」を見に行く。

  派手だけどユーモラス

 この前で嘘をつくと即死んでしまうんだって。 この人、顔はかわいいけど手に生首
や腕とか持ってるし。

 

 次にクマリ(生き神)の館へ。 ここで押し売りガイドが登場。いきなり英語で説明を
始めたので追い払うのも面倒くさく、そのまま放っておいた。
 けれどもかなりよくいろんなことを知っていて、実際へ~っとも思ったので、少しだ
け払ってもいいかなあ。
 誰かがお布施を払ったらしくクマリが窓から顔を出すというので待っっていると、ま
だ3歳ほどの小さな女の子がヒョコっと顔を出した。
 小さっ!生き神クマリってこんなに小さいんだあと思ったら、去年交代したばかりら
しい。こんなに小さいのに親から離されてかわいそうだなあ。

 さて、もう時間がないから本当に帰らなければ!と、押し売りガイドがやはりお金を
要求してきた。私はしょうがないなあと20ルピーくらい払おうとしたら、I姉さんがバシッ
と「We do not order!!」と言い放ち、さっさと退出。I姉さんすげ~っ。(笑)