風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

白玉屋新三郎の続き

2007年05月24日 20時45分09秒 | 食べます!食べます!
本日密かにお取り寄せしていた白玉屋新三郎が届いた!

今回は冷凍白玉の白玉のみを三袋とビン入ゴマ蜜、そして抹茶蜜白玉だ。
早速抹茶蜜白玉を食べた。
おしいかったけど、やはり私はゴマ蜜のほうが好みかな。(^_^)
ついつい蜜だけでも舐めちゃうよ。んまっ。

町石道を歩いて大門へ

2007年05月24日 07時16分34秒 | 2005年おへんろ日記(お礼参り編)

 約束の高野山お礼参りの日、ものすごい早起きしてりっさちゃんと
なんばまで行き南海電車で九度山へ。そこでRさんと合流。
 外はやは~り。(このときはRさんが雨男とは露知らず・・・。

 ま、お遍路では雨が降っても歩くわけで、雨だからと言って中止って
いうのもない。
 残念だけど、しょうがないよね。

 九度山駅から慈尊院へは歩いて15分ほど。でも知らないとちょっと
分かりにくいかも。町石道はまず道を間違うことはないけど、慈尊院
までは迷う人もいるかもね。

 途中でRさんお勧めの柿の葉寿司屋さん「九和楽」で柿の葉寿司を
購入。

 慈尊院に着いてお参りした後納経をいただきに行ったら、お礼参りと
知ってご住職からお菓子のお接待をいただいた。
 まさかお寺でお接待してもらうとは思わなかったのでうれしかった。
 ありがとうございます!

 そして180町石のところで記念撮影をして町石道歩きのスタートだ!

 ここでもうれしいことに、道の分岐のところで懐かしのへんろシールを
発見して、なんともうれしい気分。
 四国でしか見られないと思っていたのでなおさらだ。

 道沿いにはあじさいもたくさん咲いていた。
 雨の中あじさいを愛でながら歩く。

 最初の舗装路がけっこうきつい坂道で、展望台までひーひー言いな
がら登る。
 せっかく着いても雨で煙り展望はなく、すこし休憩しただけですぐに
出発。

    道も水たまりで、端っこ歩き。

   六本杉の分岐を経て、雨の中とにかく先に進むしかない。
   二の鳥居まで行けば屋根付きの展望台があるとのことで、そこで
  のお昼休憩を目指してもくもくと歩いていく。

              

  雨はなかなか止まず・・・。

  そしてやっとこさ待望の休憩所二の鳥居に着いたと思ったら、

        このとおり!

  谷風なのか、展望台はものすごい風が吹き付けていて、ベンチも
なにも濡れてびしょびしょ。このように帽子も押さえてないと飛んでいき
そうなくらい。
  私とりっさちゃんは貧相なポンチョ姿のため、中の白衣も袖口から
濡れるわズボンはもともと出ているのでビッショビショ。
  Rさんも雨具は着てても汗でビショビショじゃないかな?

 「この先は休憩場所は矢立までないから、お昼食べられないも。

  と、Rさん。
  しかしお大師さんは私達を見捨ててなかった!

 町石道脇のゴルフ場のところに屋根付きの休憩所が出来ていたの
だ。この休憩所、見た感じは町石道歩き用に見えるのだが、ゴルフの
人たちのためなのかしら? 謎だ。

 ここは風も先ほどの場所よりは吹き付けることもなかったので、ポン
チョや白衣を脱いで、柿の葉寿司をつまみ,Rさんにコーヒーも入れて
もらい赤福とともに一息付けた。

         

  白衣は濡れきってしまっているので,ここで着るのを断念。
  いくら7月とはいえ,雨に降られて濡れっぱなしでは寒い。
  うーむ、ここからまだまだ先は長いなあ。
  でも、お昼食べられてよかった。

  で、ここから矢立までは距離はあるものの登りは少ないのでダ~ッ
と一気に進んでいき,矢立茶屋に到着。
  ここで名物焼き餅をいただく。

        

  冬場はテーブルコンロで焼きながら食べられるのです。
  お茶も飲み放題なのでごくごくいただく。ちょっと生き返ったわ。
   
  半袖と長袖も1枚追加して,相変わらずポンチョで歩き出す。

  ここからは結構きつい登りなんだけど,雨だからかもくもくと歩いて
いたら,いつのまにか38町石の展望台に着いていた。
  ここの展望台は比較的大きめなので,ベンチも濡れていなかった。

  ついさっき矢立茶屋で休憩したばかり,と言う感覚だったけど,R
さんがコーヒーを沸かしてくれたのでありがたくいただくことに。
  Rさんが町石道歩きに付いてきたいと言ったのは,こういう風に
もてなしたいという気持ちからだったんだなあ。
                   

  さて,ここからはだらだらと登ったり下ったりの繰り返しで,途中
何度も似たような木製の橋を渡るので,いったいあとどれくらいなのか
検討も付かないまま進んでいく。

  目では町石のカウントダウンを盗み見しながらあと少し!と気力を
奮い立たせるのだが,残りあと十数町というところからがしんどい!
 足が上がらず,歩いては立ち止まりながらよろよろと進んでいく。

 そうして4時に大門前に着いた~!
 そこには大きな大きな大門がそびえ立っていた。

       

   雨で煙っているところがかえって荘厳さを感じさせる。
   うーん,感激!
   それにしても,涼しいというか,寒いぞ高野山。(笑)
   7月というのに大門前のデジタル温度計は17.8度を記録。
   9時半に慈尊院発,16:00大門着,よくがんばりました。

   ま,実はもうすこし歩いた大塔がゴールなんですが・・・。(笑)