カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞492 台湾問題

2019年03月16日 08時02分10秒 | アジア

エルサルバドル次期大統領、中国との外交関係見直しの方針 昨年台湾と断交:フォーカス台湾 2019/02/09


エルサルバドルの大統領について詳しくはこちらをどうぞ。 

  • 2014/06/01- サルバドール・サンチェス・セレン
  • 2019/06/01- ナジブ・ブケレ(予定)

現職のセレン大統領が

2018年8月に台湾と断交し、その代わりに中国は160億円もの資金提供を申し出たようです。

3か月後に就任する予定のブケレ次期大統領は

「何が国家にとって最良の方法かを考えるべき」として見直すらしく、かつての政権が中国との関係を強化した理由を調査する方針だとのことです。

中国と台湾の関係は、ややこしいですね。

中国の主張は、まだ結婚していないのに「離婚は許さない」とするようなもので、笑ってしまいます。

中国大陸から台湾へ大勢逃げ込んだことは知っておりますが、「台湾が昔から中国固有の領土だった」というのは、大風呂敷を広げただけでしょう(笑)。

今では「領土野心は共産国特有」であり、認められません。 

ただし台湾海峡は急を告げているようで、アメリカは台湾に武器を売却するなど、急速に接近しつつあります。

折しも、アメリカが中国に対して貿易問題を持ち出し、習近平とは「もう友人でないかも(2018/09/26)」とトランプが言うほどです。

また日本も、中国と国交を樹立するとき台湾と断交(いつも中国はこう出る)しましたが、民間で台湾とは関係を維持しているようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


ロシアの醜聞96

2019年03月16日 06時59分30秒 | 海外

ロシア選手の平昌ユニホーム、禁止だらけ IOCが指針

組織ぐるみのドーピング違反をしたとして、ロシア選手団としての平昌五輪参加を禁じた国際オリンピック委員会(IOC)は20日、「潔白」と証明され、個人資格で出場するロシア選手のユニホームに関して、多くの禁止事項を盛り込んだガイドラインを発表した。:朝日新聞 2017年12月21日 


1年以上前の記事で、平昌五輪の前です。

題名の「禁止だらけ」でもって、朝日のロシア傾倒姿勢が見えてきます。考えすぎですか・・・・・・

朝日はようやく、「太いパイプ」を持ちながらも脱中国をなしつつあるようですが、北朝鮮からも非難されるほど立派に成長しました。

しかし、まだロシア寄りは匂ってきます。

北朝鮮が、中国・ロシアを背景にしながら、朝日を徹底的にこき下ろす姿勢が見られましたが、正直に報道すると、北朝鮮の逆鱗に触れるようで、これはいいことなんでしょう。

しかし私は、鎖国し制裁逃れをしている北朝鮮にも幸あれと祈らずにはいられません。 

どこにも問題はありそうです。

朝日にも、毎日にも、読売にも、産経にも、日経にも・・・・・・、そして海外メディアにも。

しかし北朝鮮や中国には、報道を制限するという「もっとひどい問題」があるのです。

そんなひどい国営メディアからぼろくそに言われたということは、朝日もなかなかやりますね(笑)。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞619 「卑しい」職業

2019年03月16日 06時13分15秒 | アジア

ここへ来れば、韓国人にはほとんどのことが間に合ってしまう。こんな展開は、他の国の人たちにはけっしてみられないことで、日本に働きに来ている滞日韓国人(在日ではない)たちの大きな特徴となっている。ロサンゼルスのダウンタウンの1角を占めるコリア・タウンなどは、これをさらに大規模にしたミニ自治体という表現が似合うだろうか。 

日本の繁華街に、なぜミニ・コリア・タウンができるのかと言えば、その中心に大きな稼ぎ手がいて、その稼ぎ手たちを商売の対象にしようと、多くの同国人がやって来るからである。
その大きな稼ぎ手とは、言うまでもなく、韓国クラブに働くホステスさんたちである。

このところの不景気で、さすがの彼女たちもいささか苦しい状況に立たされているが、この10年ほどの間で、韓国クラブはめざましい発展を遂げてきた。
なにしろ、新宿歌舞伎町や上野、赤坂は、月収数十万から100万円台の韓国人が、それぞれ1000人単位で働いている衝なのである。そんな噂が広まっていて、韓国経済の不振も手伝い、この3年ほどの間で、彼女たちを相手に商売をしようとやって来る着たちが急激に増えてきたのである。
そして、その多くが男たちであり、男子留学生たちのアルバイトであるのが特徴だ。・・・・・・

彼女たちの悲しい怒りは、その自分たちを商売の種にしている同国人たちが、実は、自分たちを〝日本人相手に卑しい職業につく恥知らずな者たち″と軽蔑していること、それを肌身にしみて感じているところにある。:呉善花「ワサビの日本人とトウガラシの韓国人」祥伝社 平成12年(2000年)4月20日初版第1刷発行 


上記引用で重要なところは

  • 離婚して生きていけなくなった母国を軽蔑してもおらず
  • ホステスが日本で稼いでいることを恥じるわけでもなく
  • またそういう人たちの生血を吸う「韓国人だけを相手にして日本人と没交渉の韓国人」を悪く言っているのでもなく

母国の韓国人たちが「日本人相手に卑しい職業につく恥知らずな者たち」とホステスたちを軽蔑している

ことでしょう。

ここには2つの問題があると思います。

以下で「韓国人」というのは「在日韓国人」ではなく、本国の韓国人たちのことです。

  1. 韓国人が、ホステス業を卑しい職業と考えていること
  2. 韓国人が、日本人を相手にホステスたちが稼いでいるのを卑しいと軽蔑していること

この中で「1.」は

日本には、そう考える人もいるらしいのですが、そうとは考えない人もいるようです。職業に貴賎なしと教えるからでしょうか。

しかし韓国には相当いるようで、これが奇妙な競争社会あいまって自然に「差別」「軽蔑」体質を生んでいます。

なぜ

    • 日本人はこわい・日本人が攻めてくるぞ」と教え
    • 差別・軽蔑はいけない」と教えないのでしょうね

きっとこれが現在の韓国の、「差別社会・軽蔑社会」の骨格を形成しているのでしょう。

これがあるために何とか韓国が成り立っている、という意味で貴重な「差別」ですが、そういった国の人たちが、自分のことを棚に上げて慰安婦問題を掘り起こしています。

現代の視点で過去を判断しないことです。

そんな簡単なことをなぜ理解できないのかが、韓国が「擬似法治国家」であるゆえんです。

問題は「2.」であり

これは「1.」よりも多く、とにかく初等教育段階から「日本人は恐ろしい」と洗脳に近いほど叩き込まれているようです。

あり得ないことですが「いつ日本が攻めてくるかわからない」と教育され、中国のように抗日ドラマも流行っていて、日本を旅する前まで、日本へ行くと本当に殴られると恐れている人もいたようです。

日本統治時代に身分制度を廃止された旧両班の恨み(軽蔑していた平民と同じ身分にされた)は子々孫々にまで受け継がれているようで、そんな人たちによって親日派を罰する法律ができたようです。

そんな日本人を相手に商売をすることが卑しいのでしょう。

これは2~3世代変わるまであと100年は続きそうです。

日韓関係が、まともな国の関係になるまでに、あと100年くらいかかりそうな気がする根拠となっています。

  • そういえば共産主義を放棄したとされるロシアさえ、まだソ連崩壊から30年ほどであり、共産主義時代を懐かしがる人もいるようで、まだまだ全体主義の名残がたっぷりと残っているようです。
  • また韓国でも、軍事政権から民政移管されたのが金泳三だとしても、その時代からまだ30年ほど(下記詳説)です。そんな韓国に対して対抗しようとしても無意味がありません。

韓国の大統領ですが 

全斗煥(在位:1980-1988)
盧泰愚(在位:1988-1993)
金泳三(在位:1993-1998)

として民政移管したのが金泳三文民政権だとして、軍事政権から脱してまだ30年ほど」ですから、全体主義の匂いが残っていても決して不思議ではないのです。

事実、現在の文在寅は、まるで金正恩の代弁者のようです。

そんな韓国人を相手にして

まるで日本人だと思って付き合わないことですね。

上官の命令には、平気でうそをつけるのであり、また上官はそれを期待しています。

これがパクリ・だまし・偽装の韓民族とされるゆえんです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞156 はたして非核化は

2019年03月16日 02時52分11秒 | アジア

信頼できない北朝鮮ですね。

これは、いっときの印象ではなく、長い目で見た時の判断でして、同じことが韓国にも言えるので、韓民族に共通した「パクリ・だまし・偽装」体質かと思われます。

この体質は、地政学的に運命づけられているのでしょうか。

第2回米朝首脳会談決裂後の報道から見ましょうか。


北朝鮮の国営メディア「生産的な対話を継続」と報道:NHK 2019/02/28 ←なぜか削除(2019/03/15現在) 

米朝首脳会談 非核化の進め方で合意に至らず:NHK 2019/02/28 ←なぜか削除 (2019/03/15現在)  


まだ賞味期限内だと思われますが、なぜか削除されています。

1件だけだと何かの都合があるのかと気にしませんが、2件も続くと、「アヤシイ」と思わざるを得ません。

NHKとして北朝鮮の対話継続方針を「報道したのが間違っていた」のでしょうか。

「削除」するのはいいのですが、どういう規則で削除したのか明らかにすべきでしょうね。例えば「公開期間が過ぎたから」とか、「内容が間違っていたから」などなど。

北朝鮮では、都合よく一律に報道しており、プンプン匂ってきます。韓国では社会的に抹殺する仕組みなので、似たようなものでしょうか。そう同じ韓民族でしたね。


北朝鮮 米朝再会談後初めて「完全な非核化意思」表明(聯合ニュース):朝鮮日報  2019/03/12  


首脳会談決裂にもかかわらず

北朝鮮には完全な非核化の意思があるとみられていました。

しかし次に見られるように、突然豹変することになります。

金正恩が会談後に予定していたベトナムでの視察や、中国経由の列車利用を考えると、道中無事に過ごし、安全帰国を確かめた上で豹変したのであって、そのために「1週間は必要だった」のです。豹変は全体主義国家に特有であり、なにも奇妙なことではありません。


北朝鮮、非核化交渉の中断警告 正恩氏が声明発表か:日経新聞 2019/3/15  


北朝鮮、米を揺さぶり=非核化交渉の中断示唆:時事 2019/03/15 


時事やNHKでは、北朝鮮の豹変のことを「揺さぶり」とします。

どれが北朝鮮の本心なのでしょうか。

完全な非核化の意思が、もともとまったくないのに、あるように見せかけている、「例の偽装」が復活したのでしょうか。

表面上

北朝鮮は、「北朝鮮」の非核化ではなく「朝鮮半島」の非核化を主張し在韓米軍を追い出そうとしておりましたが、まだ

    1. 核兵器の一部廃棄で部分的制裁解除
    2. 全非核化のあと全制裁解除

かで、もめております。

北朝鮮は、なさけないことですが、国連の制裁下にあることを理解していません。うぬぼれの極致なんでしょうね。

韓国では

  • 文在寅はずっと金正恩代弁者を演じ
  • 文在寅の取り巻き連中は「今のままで南北統一するのは危ないとする日本」を敵視する始末

民主社会ではあり得ない「批判を許さない」方針に従っているだけで、米朝会談が決裂したのを受け、安全パイの日本批判をしているようです。

韓国が民主社会とは何の関係もないことが、よく分かります。

一部の韓民族たちだと信じたいのですが

自分に賛同しない相手を敵視するだけでした。これはちょうど餌を与えてくれる「ご主人様」の言うことだけを聞く「ペット動物」ですから、人間として信頼されないはずです。

うぬぼれもほどほどに、と言わざるを得ません。

まだ

金正恩の「交渉中断」声明が出されたわけではありませんが、報道ではいかにも出されそうな雰囲気です。 

しかしそれはアメリカに絶好のチャンスを与えるのかも知れませんが、また交渉の主導権を握ろうとした北朝鮮の作戦かも知れません。 

とにかく

紙に書いた条約さえ守ろうとしない韓民族が、条約に至っていない段階で何をするかまったく分からず、そこに何らかの意義を見出そうとしても、金王朝の保身以外に意味はないのでした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞238 国家非常事態が終了?

2019年03月16日 01時27分41秒 | 海外

驚くことに

トランプの国家非常事態宣言に対して出された法案「国家非常事態は無効」という法案が、下院のみならず上院を通過

したとのことです。


トランプ氏、ツイッターに「拒否権!」と投稿、米上院「非常事態宣言」無効決議案を可決:毎日新聞2019年3月15日 19時08分


トランプの大統領選挙時の公約らしいのですが

メキシコとの国境沿いに壁を建設するとしていましたが、大統領に当選した2年後の中間選挙(2018/11)で民主党が下院で過半数を握ることになり、壁建設費用の予算が下院を通過しないと知るやトランプは、中間選挙から3か月後に国家非常事態宣言(2019/02/15)を出し、国会の承認を得ないで済む非常手段を取りました。大統領の権限内で行なえる宣言だったのです。

これが職権の乱用だとか憲法に違反するなどで訴えられ、国家非常事態は無効という法案が下院に出され下院を通過(2019/02/26)していました。しかし過半数を共和党が握っている上院を通過するのは難しいと思われていたのです。

ところが上院での決議で、共和党から造反議員が出たため、上院を通過(2019/03/14)しました

現段階では

  1. 2019/02/15 大統領が国家非常事態宣言を出したものの
  2. 2019/03/14 同宣言が無効との法案が下上院を通過した

という段階です。もちろん大統領が署名していないので、法として実施されていません。

まだ出ておりませんが

トランプは、署名をせずに拒否権を行使する予定で、そのばあい法案は再度下院と上院へ回され、2/3以上で通過しなければなりません。これこそ難関でしょう。

いまヨーロッパを見渡せば

  • ギリス議会がEU離脱問題で紛糾し
  • フランス全土で大混乱に陥っています

それぞれ深刻な問題ですが、アメリカのほうが大きな影響を与えるかも知れません。

英仏米

この難局をどう乗り越えるか」というのを評論家風に表現すると、「対岸の火事はおもしろい」ということになるのでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。