エルサルバドル次期大統領、中国との外交関係見直しの方針 昨年台湾と断交:フォーカス台湾 2019/02/09
エルサルバドルの大統領について詳しくはこちらをどうぞ。
- 2014/06/01- サルバドール・サンチェス・セレン
- 2019/06/01- ナジブ・ブケレ(予定)
現職のセレン大統領が
2018年8月に台湾と断交し、その代わりに中国は160億円もの資金提供を申し出たようです。
3か月後に就任する予定のブケレ次期大統領は
「何が国家にとって最良の方法かを考えるべき」として見直すらしく、かつての政権が中国との関係を強化した理由を調査する方針だとのことです。
中国と台湾の関係は、ややこしいですね。
中国の主張は、まだ結婚していないのに「離婚は許さない」とするようなもので、笑ってしまいます。
中国大陸から台湾へ大勢逃げ込んだことは知っておりますが、「台湾が昔から中国固有の領土だった」というのは、大風呂敷を広げただけでしょう(笑)。
今では「領土野心は共産国特有」であり、認められません。
ただし台湾海峡は急を告げているようで、アメリカは台湾に武器を売却するなど、急速に接近しつつあります。
折しも、アメリカが中国に対して貿易問題を持ち出し、習近平とは「もう友人でないかも(2018/09/26)」とトランプが言うほどです。
また日本も、中国と国交を樹立するとき台湾と断交(いつも中国はこう出る)しましたが、民間で台湾とは関係を維持しているようです。
さてさて、皆様はどう思われますか。