カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

タイで解党命令

2019年03月08日 22時07分17秒 | アジア

いまクーデター中で軍政権のタイ。

2014年に起こった軍事クーデターですが、そんなに治安は悪くないという人もいます。

用心したほうがいいのは言うまでもありませんが、中国ほどではないようです。

とにかく行ってみないと分かりませんが、行ったからよく分かる、というものでもありません・・・・・・。


タイの政変をまとめてみました。:Wikipedia 

▲2006年9月19日

国軍の反タクシン派が、タクシン政権を倒した軍事クーデターでした。 

▲2010年4月10日 

バンコクで発生した武力弾圧事件が、暗黒の土曜日でした。

▲2014年5月22日 

タイ王国国軍が2014年5月22日に成立を宣言した政変である。同国を立憲君主制に移行させた1932年の立憲革命以来、19回目のクーデターとなった。


タイ軍事クーデターから4年 政治は動くのか

軍事政権は、すでに4年目。タクシン派はタクシン氏に続き、インラック氏も去年(2017年)国外逃亡したことで求心力が低下。一方、反タクシン派は、暫定政権に擦り寄る姿勢を見せています。:nhk 2018年5月22日 


タイ憲法裁、タクシン派政党に解党命じる:afp 2019年3月7日 


元王女を担いだとして

タクシン派のある政党が解散させられたというのです。

元々王女でしたがアメリカ人と結婚して王族を離れて、そのあと離婚したそうですが、王族並みの扱いを受けているとのこと。

ここからは推測に過ぎませんが

タクシン派からすれば、元王女は王族ではないのに「王族は中立を保つ」という理由で解党させられたのは理解できないでしょうし、軍支持派からすると王族並みの扱いを受けているのだから「王族は中立を保つ」という原則に反するのでしょう。

いずれにしても「王室典範」を見ないと分かりませんが、法律の穴をくぐろうとして画策するのが人であり、法律の文言が「あらゆる抜け穴を許さない」とするため、それが原因で「抜け穴が生じる」のでしょう。

また図書館の分類にも似て、どちらに分類すべきか悩むことが多いと思われます。両方の分野にまたがることが多くなったからです。法律もそうで、常に白黒ぎりぎりのことが多いのでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


ベネズエラのグアイド暫定大統領

2019年03月08日 09時56分54秒 | 海外

ベネズエラは今

  • 大統領マドゥーロ・・・・中国・露・トルコ・イラン・イタリアなどが支持
  • 暫定大統領グアイド・・米国・ブラジル・カナダ・ペルー・英・仏・独・日本などが支持

が並立している異常事態にあります。

ご存知の通り、故チャベス(ちゃべす)の後を継いで国をめちゃくちゃ(べす)にしたのに辞任しようともせずに居すわり、国会議長のグアイドが2019年1月に暫定大統領を宣言したのを最高裁判所が却下しております。

法的にはまだマドゥーロが大統領なんでしょうが、1万倍になったインフレの責任を誰がとるのでしょうか。ベネズエラから推定270万人もの国外難民を出している責任を誰がとるのでしょうか。


ブラジル、米の対ベネズエラ軍事介入に国土利用許さず=副大統領:ロイター 2019年2月26日 

ブラジルは暫定大統領を認めてはいるものの、アメリカがベネズエラに軍事介入する場合、ブラジル国土を使わせないとしました。あくまでも話し合いでという路線でしょうか。 


「暫定大統領」のグアイド氏帰国へ マドゥロ政権の対応に注目集まる ベネズエラ:毎日新聞 2019年3月1日

グアイドが、コロンビア→ブラジルへ出国して帰ろうとしています。これに対してベネズエラの最高裁判所は「出国禁止令」を破ったので、帰国すれば逮捕する可能性があります。ただしアメリカはグアイドに危害を加えると報復措置をとるとしています。  


グアイド氏「堂々」帰国、マドゥロ氏苦境に ベネズエラ:朝日新聞 2019年3月6日 


後半は「有料会員用」となっています。

空港では逮捕されませんでしたが、しばらく経過して逮捕に踏み切るのでしょうか、目が離せないのがベネズエラ情勢です。

さてさて、皆様はどう思われますか。  


韓国の醜聞612 大気汚染

2019年03月08日 07時31分59秒 | アジア

毎年、冬になると見られる韓国の大気汚染問題。


 PM2.5:「マスク支給」「窓掃除」、付け焼刃的対策ばかりの韓国政界:朝鮮日報日本語版  2019/03/07 


昨日のニュースです。公務員車両で

奇数・偶数の2部対策をしても従う人が少ないので、法的罰則を考えるなど、対症療法に終始するのが、いかにも無責任で保身に走る韓国らしいところです。

自分には責任がなく、他者に責任があるとするのですから、問題はいつまで経っても解決しないでしょう。

韓国は、あくまでも擬似民主国家なんです。 


韓国の大気汚染問題と焼肉:朝鮮日報日本語版 2019/1/27(公開期限を過ぎているらしい)←こちら 


家や職場で過ごすのは1日で21時間を超えるのに、室内での汚染を問題としていないらしい。特に密閉状態の家庭の台所で測定したところによれば、サバを自宅で焼くときには粒子状物質の濃度は「2290マイクログラム」だったといいます。 


韓国政府は大気汚染の問題で困っていたとしても、心情的に日本に頼ることはできないだろう。また、本来ならば中国は頼ってはいけない相手だ。中央日報がコラムで「今や私たちは中国に抗議もできない境遇なのか」と自虐的になるのもよくわかる。:iza 2016.10.3  


韓国「衝撃が広がった」ソウルの大気汚染、北京より深刻? 対策に本腰:西日本新聞 2017/5/19  


韓国の大気汚染度で

「本家の中国」を追い越してはいけません(大笑)。

2016年のソウル市測定では、年平均48マイクログラムになり、2017年3月の世界順位では

1位 ニューデリー(インド)
2位 ソウル(韓国)

・・・・・・
6位 北京(中国)

文在寅は「汚染物質を任期中に30%削減する」と公約したようですが、まず失敗するでしょう。

こちらの2018年版WHO発表(2016年都市部のPM2.5年間平均濃度μg/m3順位によると、

1位:ネパール

2位:カタール

15位:中国

54位:北朝鮮

73位:韓国・・・・・・まだよかったのですが

159位日本

182位アメリカ

189位:ニュージーランド(最下位・最良) 


最悪の大気汚染、マスクだけでは解決できない=韓国:2019年01月16日 [中央日報日本語版] 


最近では

  • 韓国:中国の汚染が韓国大気に影響している
  • 中国:科学的な手法に基づいたほうがいい

と対立しているようです。

情緒的であればあるほど科学を持ち出しますが、情緒的・非法治で有名なのが中国の特徴ですが、「韓国はその中国に非科学的」と言われる始末です。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞611 北朝鮮代弁者としての文在寅

2019年03月08日 03時58分30秒 | アジア

いよいよ文在寅の立場がなくなってきました。

いつまでも北朝鮮代弁者の路線を歩んでいると、「にっちもサッチモ、かすれ声」(Wikipedia)となることは必然でした。   


文大統領はさらに「寧辺核施設が全面的に完全廃棄されれば、北朝鮮の非核化はその進行のプロセスにおいて不可逆的な段階に入る」との考えも示した。:朝鮮日報日本語版 2019/03/05


文在寅の「もしも」という条件付きの声明でしたが 

ベトナムでの米朝会談決裂後に北朝鮮が米国に「寧辺のすべて」と譲歩したのにさえ米国は応じなかったらしいことを考えると、会談5日後の声明にさえ意味がなくなってしまったのです(2019年03月07日)。

文在寅が「寧辺以外に核施設はない」とする北朝鮮と同じ立場を取り続けると、こんな事態に陥るという好見本でした。こういった姿勢は「正しい瀬戸際外交・すき間産業」とは、言えませんね(笑)。

交渉時に、正反対の動きを見せるのは、北朝鮮や中国のいつもの手口ですね。

かれらが

ごく自然に偽装を演じる民族である」ことをお忘れなく。

何も悪いこととは思っていないのであり、ある意味で確信犯に近いのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。