ヒューストンの石油化学貯蔵タンクで火災、鎮火にあと２日かかる公算：bloomberg 2019年3月19日
これは、ブルームバーグだけの記事でした。
昔からあったのでしょうが、アメリカも災害が多い国ですね。中米に比べて地震はそう多くないのですが、銃乱射事件が頻発し、山火事も多いですね。
ダルビッシュが最初、テキサスへ移籍したときに少し興味をもちましたが、今ではシカゴに移りましたか。ダルビッシュもすっかり大谷翔平の陰にかくれてしまいましたね。
その大谷も手術をして、2年目の2019年度も出遅れますか。しかし野茂以来の興味でして、確かにイチローも松井も立派ですが、野茂と大谷は別格ですね。
さてさて、皆様はどう思われますか。
もしも21世紀が中国の時代になったら、という仮定で話が進んでいます。
多様な価値観が、すべて否定される･･････
中国人とは「天下一国主義」を理想的世界とする民族である。統一をはじめ、なんでもかんでも「ひとつ」を好む全体主義志向の強い人種だ。･･････
秦の始皇帝や隋の煬帝が「暴君」とされるのは、易姓革命を正当化するために、漢の高祖、唐の太宗らを「明君」と日立たせるために作られた対照的なイメージだ。開国の君主が多元的な価値を一元化させるためには、絶対に避けられない統一の思想と原理がある。
『韓非子（かんぴし）』は臣下統御の決め手について、マキャベリよりもすでに1千余年も前に解明していた。それはムチとニンジンである。:黄文雄「これからの中国はこうなる」ワック文庫2010/06/30初版
もしも21世紀が中国の時代になれば、間違いなく
一体だれが
「中国に支配されたい」と考えるというのでしょう。
不思議なことですが、今の韓国をそのまま指摘しているようでもあります。
易姓革命の中国では
「前の政権が全否定」されます。よって崩壊しないよう全力をあげて民衆を弾圧しなければなりません。今の中国共産党（党員は全人口の６％程度）が崩壊すれば、きわめて多くの関係者が惨殺されるのは避けることができないでしょう。
崩壊したとき、今までの残虐な弾圧を繰り返してきた人たちが、むごたらしく惨殺される地獄絵を、世界中は見ることになり、難民が広く朝鮮半島や日本などにやってくるでしょう。
報復の惨殺は、「前政権を全否定」した結果なのです。
韓国では、ほとんど例外なく
大統領職を辞した人が報復逮捕されるのですが、「前の政権が全否定」され、まったく中国と同じですね。韓国が中国に頭があがらない理由もそこにあります。
もう一つ言っておかねばならないことがあります。
それは易姓革命で新しい政権ができた時に、「前の政権が全否定」されるのに合わせて、功績があった人たちや知識人たちを死刑などで粛清することでしょうか。邪魔なんですね。
文化大革命（1966-1976）で知識人が無数に死刑などで粛清されたのもこの一環です。
中国共産党は粛清の結果としてかろうじて成り立っており「今の中国共産党員は、知識人ではないカスの子孫」なのでした。しかも悪いことに「限りなく世襲」に近づいております（笑）。
中国共産党員に、妙なことを言う人が多いのは、こういった「カス化」と関係がないと言えますか（笑）。
こうした中国を今
ようやくアメリカが制裁しつつあります。
世界の警察官ではない、どころか、離脱しながらますます世界との接点を増やしているような気がします。
さてさて、皆様はどう思われますか。
「金正恩打倒」 マレーシアの北朝鮮大使館に落書き：TV朝日 2019/03/12
在マレーシア北朝鮮大使館で落書きがあったようです。
２年ほど前（2017/2/13）殺害された金正男の息子を支援すると表明している自由朝鮮（反金正恩）という組織の犯行です。
殺害に関係した在マレーシア北朝鮮大使館員は、在ピョンヤンのマレーシア外交官家族を人質としてマレーシア国外へ脱出しており、実行犯の外国籍女性２人が逮捕されましたが、先日インドネシア国籍の１人が釈放され、ベトナム国籍１人だけがいまだ拘束中とのことです。
北朝鮮の反体制団体関与か 大使館襲撃事件：iza 2019.3.16
米ワシントン・ポストの報道らしいのですが、スペインの北朝鮮大使館襲撃事件に自由朝鮮（反金正恩）が関係していたとのこと。
北朝鮮は
国交のある複数の国（スペイン、メキシコ、ペルー、クウェートなど）から北朝鮮大使の国外退去を求められています。
しかしなぜか
国交がない北朝鮮の代弁をしているのが文在寅。
そうです
これが不可解なところです（笑）。
しかし文在寅は、制裁で「韓国外へ国外退去」させられていない代わりに、世界各国から国連制裁・米国の独自の制裁に違反するとして、「韓国内へ閉じ込められている」のです。韓国の皆さんは、あと３年（文在寅任期 2017/05/10-2022/05/10）の辛抱です･･････
さてさて、皆様はどう思われますか。
韓国与党「文大統領批判した記者は売国」、外信記者会「言論統制だ」
ブルームバーグ通信の「文大統領は金正恩氏の首席報道官」記事めぐり衝突：朝鮮日報 2019/03/17
「国家元首を侮辱した売国」とは
強い権力を背景にした弾圧のことで、今の韓国では文在寅が言いそうです。
共産主義者や全体主義者の場合
その根底に
「批判は革命思想を冒涜する」という「うぬぼれ」があるのです。
「どこの共産主義国も弾圧」するのですね。
今でも
社会主義 ≒ 弾圧
はどこでも見られ、腐敗した国が「腐敗を取り去ろう」として弾圧に走ります。
中国共産党の「汚職を使って汚職を撲滅」というあり得ない試みが、この例です。
韓国や中国では「法を有利に解釈」し
のは、普通のことなんです。
外部の人間から見ると、改善が禁じられていて、まるで「自分の過去を懺悔」するように「他を攻撃」します。
文在寅の思考が、これに似ています。
これが分からなくても、「売国奴」を巧みに扱う政権には「注意」しなければいけない、としておけばいいでしょう。
いや「注意」より「懺悔」のほうが難しい？
自然科学の世界では
ゴリラやチンパンジーなどの類人猿を研究すれば、人類自身が分かってきます。
同じように
隣国の韓国を研究することで、日本が見えてくるのです。
これが「鏡で自分の姿を映し見る習慣」です。
尤も「映し見過ぎる」とまずいことも増えるらしく、多くの場合「ほどほど」がいいようで････（笑）。
「文大統領批判した記者への個人攻撃、フセイン時代のイラク以下」 : 朝鮮日報日本語版 2019/03/17
順番としては
だったと思います。
与党が新聞記者を個人攻撃して言論を封じようとするのはいけません。共産主義の始まりだからです。
え、既に韓国は文在寅によって共産化が始まっているというのですか･･･。こりゃまた、しっつれ～しました（笑）。
合法的手段によって弾圧社会を構築しはじめているようですから、それも正しい指摘でした。
「韓国の歴史上、現在のように言論の自由が謳歌される時期はなかった（2018/09/27訪米時の文在寅）」が、現実社会を無視していて、虚しく聞こえてきます。
もしも好意的に解釈するならば「弾圧の中での自由」なんでしょうが、残念ながら大統領のこの発言で
と分かってきたのです。
韓国が「歴史」と言い始めると要注意ですね。「歪曲するな」という本人が「歪曲」していることなど、誰でも理解しています。
いつまで経っても「偽装」国家。お幸せに･･･。
とにかく
と言い始めたら、注意しましょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。
