カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞625 大統領の宿命か

2019年03月21日 17時50分14秒 | アジア

必ず事故る韓国大統領家族、文大統領は前政権に学べ

  1. 金泳三元大統領や金大中元大統領は任期後半、息子のせいで謝罪に追い込まれた。
  2. 盧武鉉元大統領は問題を起こした兄のせいで苦労し、任期満了後には息子の問題に足をすくわれた。
  3. 李明博元大統領も兄と息子の問題を任期末だけでなく、今も引きずっている。家族のスキャンダルは大統領をレームダックに追い込んだり、差し掛かった下り坂に拍車をかけたりする。
  4. 朴槿恵前大統領はこの法則の例外になると思われた。夫や子を持たない大統領は弟や妹にも厳しかった。朴槿恵政権の関係者は「歴代大統領のように一族のせいでレームダックになることはないだろう」と話していた。ところが、とんでもない家族が登場する。服を仕立ててやり、女性用品を買い与えていた「もう一人の家族」が権力を握っていたのだ。・・・・・・
  5. 任期3年目の文在寅(ムン・ジェイン)大統領には家族をめぐる複数の疑惑が浮上している。娘のタヘ氏は住んでいた家を夫婦間贈与方式で売却し、昨年東南アジアに移住した。大統領の孫は学費が高いインターナショナルスクールに入学したという。娘婿が通っていた会社についてもさまざまな指摘があるが、19日には「某航空会社に裏口で就職した」という疑惑が新たに指摘された。タヘ氏は韓国に一時帰国し、現政権の実力者が関係する病院で治療を受け再出国した。自宅をなぜそのように売却したのか、なぜ東南アジアに行ったのか、資金はどうなっているのか、疑問が次々と浮かぶが青瓦台から説明はない。「脱法行為はない」「プライベートだ」という言葉ばかり繰り返す。疑惑を指摘した議員に対しては、「責任を問う」と圧力をかけている。最後まで隠し通すことができると考えているのだろうか。

朝鮮日報日本語版 2019/03/20 


読みやすいように、勝手に段落をつけました。 

韓国の大統領には強力な権力が与えられているのですが、やむを得ない事情だったものの、それが越権行為の温床でした。

しかし夫や子を持たない朴槿恵の場合、例外になるだろうと思われていました。ところがやがて崔順実(チェ・スンシル)なる「家族」が国政に介入していたと判明。朴槿恵は身内には厳しかったようですが、崔順実にはきわめて甘かったようで、人はわからないものですね。

その後、崔順実は逮捕され、2018/02/13地裁判決の段階ですが「20年の懲役」らしいですね。

また同じく地裁ですが2018/04/06 朴槿恵に「24年の懲役」の判決がありました。 

そして誰もが予想していた通りですが

「文在寅もやがて逮捕されるだろう」というのが、現実問題になりそうで、多くの証拠があるとのことです。

今いちばん弾劾・逮捕に近いのが、トランプと文在寅という米韓の首脳でした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞495 笑いを拒否する儒教

2019年03月21日 10時41分05秒 | アジア

(黄)中国に伝統的な儒教文化というのは、笑いを拒否する文化なんですね。笑うのはとても下品なことだ、もっと天下国家を論じなさいというのが儒教です。そういう儒教的な社会に加えて、共産主義社会というのもなかなか笑えない社会なんですね。娯楽がとても少なくて、政治的なことばかりが出張る社会です。

中国の文化には笑いが少ないという気がするんですが、石平さんはそういう環境のなかで育ってきて、笑い文化というものをどう思われますか。 

(石)日本では笑いが一つの文化として成り立ってきたわけですが、中国はいわれるように笑いの文化というのは貧しいですね。もっとも、我々の時代は笑う以前に泣いたわけです(笑)。何も悲しくて泣くんじゃないんですよ。貧しいながらも、今自分があるのは共産党のお陰だと、その温情を思い出して泣かされるんです。

毛沢東が死んで泣かなかったりすると、刑務所に入れられちゃいましたからね。今の中国の指導者たち、たとえば温家宝なんかも、貧しい農村へ出かけて行って涙を流して泣くのが仕事の1つみたいなもんです。伝統的にそうなんでしょうが、中国の政治家にはユーモアのセンスがまるでありません。

:P.55 黄文雄・呉善花・石平「帰化日本人だから解る日本人の美点弱点」李白社2008年11月17日初版発行 


日本では、テレビのどこに切り替えても

同じタレントが同じような瞬間芸に走っています。

しかし、これを見て日本全体がお笑い文化だ、と言うのには賛成できません。そういう文化がはびこるほど民主社会では、そうではいけないと思う人が増えるものなんです。そうはならないのが、一色に染まりがちな中国や朝鮮半島ですが・・・・・・  

例えば

タレント化した落語家もいれば、古典や新作に励む落語家もいるのです。底辺を広げるという意味では、瞬間芸に生きる道を見出す落語家も必要なんでしょう。

一般的に言えば

民衆を弾圧する社会(ソ連や朝鮮半島や中国)では、おおっぴらに茶化すことはできないので地下に潜るか、あるいは国外からジョークが生まれるものです。

直接批判するよりも、ジョークのほうが効果的でした。 

さてさて、皆様はどう思われますか。 


2019プロ野球・来週開幕

2019年03月21日 04時58分33秒 | スポーツ

来週2019/03/29から始まるNPB(日本のプロ野球)

ひとあし早くMLBのSEAーOAKが今日(2019/03/20)から東京で開幕し「SEA 9-7 OAK」だったとのこと

第2戦が、2019/03/21(18:00-BS日テレなどで一部)生中継されます。 

ところで2019年のNPB(日本のプロ野球)監督は

パ・リーグ

    1. 埼玉     辻
    2. 福岡     工藤(埼玉→福岡→読売→横浜→福岡)
    3. 北海道  栗山
    4. 大阪     西村(千葉→オリックス)
    5. 千葉     井口(福岡→MLBいろいろ→千葉)
    6. 東北     平石

セ・リーグ

    1. 広島   緒方
    2. 東京   小川
    3. 読売   
    4. 横浜   ラミレス(MLB→東京→読売→横浜
    5. 中日   与田
    6. 阪神   矢野

順位は2018年度で、赤字が2019年からの新しい監督ですが、2019年度、どこが活躍するのでしょうね。

Bクラス(4~6位)はセ・パ合計で6球団

2019年度に備えて4球団「4/6(66%)」が監督を交代させています。セパで6球団の中の順位ですが、4位以下のBクラスに入ると監督を代えてがんばろうとします。

ただし除外した井口も去年2018年からですから、もし入れるなら数値は上がるでしょう。

残るラミレスは2016年から監督を務め4年目ですが、2016年3位、2017年3位とぎりぎりを続け、2018年は4位になったようですから、2019年にAクラス(3位以内)にならなければ危ないかも知れません。

NPBとMLBを比較すると

NPBでは観客集めの中心となっているかのような名選手の監督起用で、大都市に所在地がありできるだけ終電車に間に合うよう「引き分け」が設定されている

MLBでは監督にふさわしい人を選び必ずしも名選手とは限らず、車で来場することが多いので引き分けではなく日が変わってもまだやっています。

このあたりが、文化の違いであり、どちらがいいというわけでもありません

とはいえ野球では

所要時間が決まっていないので、遅らせて放送したりして番組編成が難しいようです。

また2時間を超える試合時間も問題で、日常的なプロ野球でも「7回(9回ではない)」を検討してもいいかと思います。サッカーが2時間も見ておけばいいのに対して、今のままでは野球は取り残されたままになってしまいそうです。

高校野球でも投手の肩を考慮して球数制限さえ話題になるほどで、それほど選手のことを考えるなら、次は視聴者のことを考える番ですね。 

ゴーンが話題になっていますが

外国籍だからこそ、人件費を減らす目的でいきさつを知らないのでリストラを敢行でき業績を回復できたのでしょうが、その裏でゴーンは個人的な利益を目指し日産側の密告もあり逮捕されています。裁判がまたれますね。

私の考えるところでは・・・・・・

読売の川上や中日の落合などは、それなりに立派な職責をはたしていると思うのですが、勝ち過ぎて世論では人気をなくしてしまったようです

しかし、それはどん底時代を知っているからこそ言えることで、それほど人気とか世論というのはうつろいやすく浮気っぽいものです。

まだ民政化して30年ほどの歴代韓国では

世論がうつろいやすいものだと分かっていないどころか、世論にこそ民主主義があると錯覚するあまり、世論操作という犯罪に走っています。

よく見られますが

新しい監督になると、新しい大統領新しい会長になった時とおなじく、リストラを敢行(総替え)できるのですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。