反日について我が家の古代遺跡から検索してみました。
教養ある韓国財閥の会長たちのほとんどがこの世代に属し、これまでの韓国経済を率い、現在なお君臨している。しかし、彼らの最年少層を構成する、終戦時に中学を卒業した世代でも、すでに60歳くらいになっており、その多くが定年を迎えようとしている。
彼らの次の世代である40代、30代の韓国人たちは、徹底した反日教育を受けてきたために、もっとも先鋭的な反日感情をもつ世代である。彼らはハングル絶対主義下で育ち、日本語をテクニックとしてしか勉強してこ来なかったため、上の世代のように日本語を覚えることによって日本的な思考を理解するといったプロセスはまるで体験していない。
これから、日本企業はこうした世代の韓国ビジネスマンたちを相手にしなくてはならない。これから韓国に進出する企業は、いままでは親日派の長老たちのおかげで避けて通ることもできた壁に、正面からぶつからなくてはならないだろう。それは韓国社会そのものを相手にすることなのである。 :P.224 呉善花「スカートの風」角川文庫
日本企業は、正面から新しい反日世代にぶつかるのではなく、韓国自体が日本を排斥するようになり、韓国はひたすら「あの」北朝鮮に接近し始めました。
韓国社会そのものを相手にする前に、撤退を始めたのです。日本企業は、この国に見切りをつけて撤退し始めたのです。
しかたがありません。
反日感情の助長は三・一精神に背く=韓国:2019年03月25日07時05分[中央日報/中央日報日本語版]
1919年2月の韓国の「三・一運動」の独立宣言冒頭は
吾らはここに、我が朝鮮が独立国であり朝鮮人が自由民である事を宣言する。これを以て世界万邦に告げ人類平等の大義を克明にし、これを以て子孫万代に告げ民族自存の正当な権利を永久に所有せしむるとする。
から始まっていますが
もし100年前のこれを支持するなら、一体どこに韓民族の「自由」「平等」が存在するのでしょう。100年経過してもまだ韓国には「自由」「平等」など存在しないのです。
文在寅が訪米した時の発言に
韓国の歴史上、現在のように言論の自由が謳歌される時期はなかったと考える(2018/09/27 中央日報)
というのがありますが、空虚な発言ですね。
まるであの非民主的なろうそく革命が民主主義だと思っているようです。
韓国の現在をたたえるあまり過去を否定する姿勢は、中国の「前政権全否定」や韓国の「ほぼ例外のない元大統領の報復逮捕」そのものです。
韓国の過去を自由のない暗黒時代だとみなしているようですが、文在寅には「今のほうが暗黒時代ではないか」と考える人への配慮が欠けていると言えます(笑)。
「空虚」としたのはそういう意味です。
漢字排斥をさらに推し進めたのが、韓国中興の祖とされる朴正煕大統領だった。朴大統領は国民の大反対を押し切って、日韓基本条約を締結したが、日本寄りと見られることを避けるために、反日姿勢として、1970年前後に教育カリキュラムから漢字を追放した。・・・・・・
韓国での「反日」を動機とした漢字廃止、和製漢語廃止を見ていると、「漢字・仮名交じり文が、日本人の教養と民度を高めた」という豊田氏の主張もよく理解できる。・・・・・・
「反日」政策としての漢字追放は、さらに日本語起源の漢字語追放にまで進む。韓国の「国語審議会」の「国語純化文化委員会」が「日本語風生活用語純化集」を作って、700語ほどの「日本語っぽい」単語を韓国語風に「純化」しようとした。日本語は「不純」だというわけである。
たとえば「売切(メージョル)」は、「みな売れること(ターバルリム)」、「改札口(ケーチャルグ」は「票を見せるところ(ピョ・ポイヌン・ゴッ)」、「踏切(フミキリ)」は「越えるあたり(コンノルモク)」という具合だ。日本語で言えば、漢語を大和言葉で置き換えよう、という事である。
したがって、「改札口を通って踏切を渡った」を「純化」すると、「票を見せるところを通って、越えるあたりを渡った」となる。:2017年9月3日
ハングルについては、さまざまな歴史があります。
- 発明は1446年ごろ(室町幕府第8代将軍足利義政8歳のころ)ですが、その後、幼児などの使う言葉だと卑下され放置されたままでした
- 1500年代にハングル禁止令
- 1800年代になると使われだして
- 日本統治時代(1910-1945)にはハングル漢字まじりが普及し
- 1970年から漢字が廃止され(朴正煕)
- 1972年には漢字廃止が取り消され漢文教育用基礎漢字が定められたものの普及せず
- 1980年代に入ると漢字教育を受けなかったハングル世代が生まれ
- 朴槿恵政権は漢字復興をかかげたものの2018年1月韓国教育部は事実上の廃案となった。しかし巷の塾では漢字教育もみられるといいます。
私の今の疑問は次のようなことです。
- 「韓民族文化大百科事典」では、漢字の影響で同音異義語が多くなったとしていますが、てっきり私は漢字を廃止したので同音異義語が増えたと理解していました。
- しかし「漢字廃止で同音異義語のオンパレード」とされているので、やはりハングルだけでは同音異義語が多いのでしょうか。
- 漢字は造語力が強いらしいのは分かりますが、乗換(ノリカエ)、踏切(フミキリ)などは、どういうわけか、日本語の訓読みがそのまま残っているようで、解せません。
- ハングルが韓民族のシンボルだとする意見があるのに対して、ハングルも日帝の残滓だとする声もあるようで、漢字が日帝の残滓だとするならば、韓国には漢字もハングルもなくなり、文字のない民になってしまうのですが、それでもいいのですか(笑)。
- 「中国の影響」ではなく「日帝の残滓」として漢字を廃止したようですが、漢字だけでしかも簡体字に走った中国も漢字を廃止した朝鮮半島も奇妙なことを言い始めているのは、中国の「前政権全否定」で文化大革命(1966-1976)で知識人を大量に処刑したため今の中国共産党員は残りかすの子孫であることに何か関係があるのでしょうか。
- 朴正煕が親日だという声を和らげるために漢字を廃止しハングル一辺倒になったらしいのですが、その娘である朴槿恵を逮捕した韓国が今、ハングル一辺倒なのは、なぜなんでしょうね。
さてさて、皆様はどう思われますか。