あっという間のお正月も、今日、七草粥をいただく日。
こう書いてふと思いついたのは、「朝食、あ、そうだったのか」で反省しきりです。
それほど「お正月」という印象が変わってしまっているのですね。
門松があり、街に羽子板の音ありという子どもの頃の風景はもうありません。
羽の代わりに「はとはあと」というのはどうでしょう。
ちょっと話に無理がありますが、実はこちらも青い鳥、よきこと、幸福を表すシンボルです。
また、よく見ると「はとはあと」のハトは、ハートから生まれてきています。
そしてその青いハートは、完全ではなく、ふたつに別れて表現されています。
さて、このふたつの羽は、何を表しているのでしょう?
それは、医療などヘルスケアサービスの提供施設と、地域社会、
あるいは利用者さんとドクターや専門職のパートナーシップを表しているのです。
つまり、今はハートとして一体ではないかもしれないけれど、目指すものはひとつ、
そうしたプロセスを動的に表し、
このマークを表示する施設の共有マインドの象徴として「ひとつの方向に向う」、
いわば人間的なナラティブな世界を志向しているのです。
その「はとはあと」というNPOの活動がスタートしてそろそろ4年、
3階層になったステージは、いよいよ第2ステージが検討される時期になりました。
広報活動などの情報説明に積極的であるかどうかという第1ステージで、
レベル5の評価を受けた施設がさらなる挑戦をするための第2ステージとは、
ズバリそれは「情報の質」ということになります。
第1ステージβ版の開発にご参加いただいた全国認定51施設様には心から感謝いたします。
引き続き正規版への切換えをおこない第2ステージへとお進みください。
地域医療は、いま完全に「情報」と「コミュニケーション」による
自らの「説明力」が求められています。
(次回は各ステージの説明をアップします)