このほど182回の講座となるHIS広報プランナー(PL)認定講座に加え、
1昨年から新しく病院広報指導員(SD)の認定講座が始まっています。
ちょうどこの12月12日の午後、第2期の修了生にむけた認定式が行うことになっています。
ここでは、この「PLとSDの違い」について、その概略を述べることにします。
HIS広報プランナー(PL)とは、主に病院など医療・福祉機関において広報実務の担当者を育成する
目的で行われてきました。病院広報に対する認識や期待の違いによって、
それぞれの病院、医療機関の姿勢や規模によって異なりますから、
育成の範囲や技能なども一定ではありませんが、その中でも共通する技術やスキルについて、
その都度、講師によるカリキュラムを学び、12単位で認定資格が得られます。
しかし、実施する広報のレベルが上がってくると、その組織の方向や事情によって、
あるいは組織の「広報定義」によって、より戦略的になってくると同時に、
院内の能力だけでなく、それに応じて外部の力も必要になってくることが考えられるわけです。
また、従来の病院広報の概念では捉えきれなかった経営戦略や高度な判断業務にも
対応しなけばならなくなります。
事実、地域包括システムの全体像は、それなりに進んだ景色のように見えますが、
ひとつ一つの事案においては、かなりの知的、人間的対応や能力が求められる場面が想像されます。
こうした多様で高度な対応は、ただ「広報」という実務感覚だけでは難しい側面もあり、
少なくとも病院経営の基本、組織論やマーケティング理論、
そして問題解決力につながる能力の獲得が求められます。
このため、SDでは単なる座学、知識、理論だけでなく、
そうした「場に身をおいて」の人間的な成長をめざすというのが基本方針とします。
たとえば、企業訪問、工場視察、写真スタジオ、美術鑑賞など、医療と対置する世界と接せることで、
今後の医療サービスのあり方を理解することも考えていこうというアイデアもでています。
詳しくは、HIS事務局へお問い合わせください。
電話075-353-1801 mail:info-his@j-his.jp
1昨年から新しく病院広報指導員(SD)の認定講座が始まっています。
ちょうどこの12月12日の午後、第2期の修了生にむけた認定式が行うことになっています。
ここでは、この「PLとSDの違い」について、その概略を述べることにします。
HIS広報プランナー(PL)とは、主に病院など医療・福祉機関において広報実務の担当者を育成する
目的で行われてきました。病院広報に対する認識や期待の違いによって、
それぞれの病院、医療機関の姿勢や規模によって異なりますから、
育成の範囲や技能なども一定ではありませんが、その中でも共通する技術やスキルについて、
その都度、講師によるカリキュラムを学び、12単位で認定資格が得られます。
しかし、実施する広報のレベルが上がってくると、その組織の方向や事情によって、
あるいは組織の「広報定義」によって、より戦略的になってくると同時に、
院内の能力だけでなく、それに応じて外部の力も必要になってくることが考えられるわけです。
また、従来の病院広報の概念では捉えきれなかった経営戦略や高度な判断業務にも
対応しなけばならなくなります。
事実、地域包括システムの全体像は、それなりに進んだ景色のように見えますが、
ひとつ一つの事案においては、かなりの知的、人間的対応や能力が求められる場面が想像されます。
こうした多様で高度な対応は、ただ「広報」という実務感覚だけでは難しい側面もあり、
少なくとも病院経営の基本、組織論やマーケティング理論、
そして問題解決力につながる能力の獲得が求められます。
このため、SDでは単なる座学、知識、理論だけでなく、
そうした「場に身をおいて」の人間的な成長をめざすというのが基本方針とします。
たとえば、企業訪問、工場視察、写真スタジオ、美術鑑賞など、医療と対置する世界と接せることで、
今後の医療サービスのあり方を理解することも考えていこうというアイデアもでています。
詳しくは、HIS事務局へお問い合わせください。
電話075-353-1801 mail:info-his@j-his.jp