病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

HIS創発30年記念講演の詳細

2015-01-03 17:05:40 | はとはあと最新情報
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年もご案内いたしましたが、
その後次第に詳細が固まってきましたので、改めてご案内いたします。
これからの病院広報にとって、とても大事な内容となっています。

HIS創発30周年記念講演・交歓会のご案内

■記念講演:1 15:00~16:00
「 たった半年で、広報が生まれ変わる 」
~新しい時代のコーポレート・ビジュアル・コミュニケーション~
   株式会社クロスメディア・コミュニケーションズ代表取締役 雨宮和弘先生

紙媒体中心であった病院広報も、ホームページやスマホを中心としたネットでの情報発信に力点が変化しています。ところが、病院サイトは、受け手の立場に立つことなく、「文字ばかり」「専門用語ばかり」そして、ビジュアルがなにひとつないサイトがいまだに散見されます。
そこで、企業広報の世界で画像・映像の効果的な活用を提唱し、実践している講師を招き、私たち医療界の広報担当者に驚きと発見をもたらす講演をいただきます。
(1)企業におけるビジュアル(画像・映像)活用の歴史
  日本社会:識字力が高いゆえの文字中心のコミュニケーション
  海外社会:多民族、多国籍対応ゆえのビジュアル活用発達
(2)ネット時代のコミュニケーションの変化(Web)
(3)ネット時代のコミュニケーションの変化(ソーシャル)
(4)まとめ

■記念講演:2 16:10~17:10
新しい医療にとっての「あるべき広報」を考える
  龍谷大学社会学部准教授 築地達郎先生

「病院にも広報が必要」という考え方が定着してずいぶん経ちます。しかし、どんどん変化する社会状況の中、どのような考えに基づいて広報活動をしていけばいいのかどうもはっきりしないのが実情でしょう。現場での悩みは尽きないのではないでしょうか。 そこで本講演では、「1.17」から「3.11」を経て大きく変容しつつある現代社会の「一歩先」を見つめ直し、新しい医療にとっての「あるべき広報」を考えます。
(1) そもそも広報とはどういうコミュニケーション活動なのか?
(2) なぜ広報は社会的に重視されるようになってきたのか?
(3) 社会がサービス化するとはどういうことか?
(4) 質の高いサービスをささえるための「あるべき広報」とは?

・会場:ホテルブライトンシティ京都山科(JR山科駅前)
・日時:1月17日(土) 受付13:30~ 入場14:00~ 講演15:00~ 交歓会15:30~
・主催:日本HIS研究センター(NPO)
・お問い合わせ・申込は Tel.075-353-1801 Fax.075-353-1733/ mail:info-his@j-his.jp
・参加費:翌日1月18日(日)病院広報研修を含めて10,000円(一般)/HIS会員割引あり
・申込書・詳しい資料:http://www.j-his.jp/