天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

アスコ スカイルック210がやって来た

2013-06-15 20:55:29 | インポート
2月25日の記事で紹介しました「アスコ スカイルック210」がウチに
やって来ました・・・と言っても私のモノになった訳ではありません。
各部点検の後、ヤフオクに出品の予定です。
因みに、先日ご紹介のスカイホーク210は旭精光お膝元の愛知県の方に
嫁いで行きました。
このスカイルック210は今となっては長焦点のF8で、スカイホーク210の
F6に比べて40cm以上長く、写真の状態で接眼部の高さは160cm位です。
鏡筒重量は、スカイホーク210の約20Kgと比べてそれほど程重くは感じず、
計った訳ではありませんが、23Kg位と感じました。
しかし、バランスウエイトだけでも4枚で30Kg近くありますから架台は
トータル60Kg程度はあると思います。全体では80Kg超でしょうか?
これでは、移動は無理とは言いませんが、現実的ではありませんね。




今ではずっと軽い20cm反射鏡筒が販売されていますが、このスタイルと
重厚感漂う雰囲気はありませんね。
手元に置いて置きたい気持ちもあるのですが・・・・

P.S
写真では奇麗に見えますが、年代物ですので結構キズや摺れ、
汚れがあります。

NGT-12.5 斜鏡交換(1)

2013-06-12 12:05:18 | NGT12.5  317mm反射
NGT-12.5 317mm反射の斜鏡を交換する事にしました。
入手した当初から、主鏡はそれ程でもないのですが、
斜鏡には結構、アルミメッキのキズや劣化がありました。
屋外使用で曇った際の拭き傷などでしょう。
私も外で使っていた時は拭きましたが・・・
そこで笠井トレーディングより短径63mmの物を入手しました。
巷ではProtostar製クオーツ斜鏡の評判が良い様ですが、
個人輸入で高価になります。
笠井トレーディングのニュートン主鏡は定評が有りますが、斜鏡は
どうでしょうか?


笠井トレーディング 短径63mm斜鏡、台湾製です。


斜鏡セル型紙はエクセルのグラフ機能を使ってサインカーブを描きました。
エクセル上でグラフの大きさを変えても印刷される大きさは変化無く、
仕方なく印刷設定で上下左右の余白を調整してサイズを合わせました。


型紙を0.5mm厚アルミ板に貼り付けて、金切りバサミで切り抜きました。
内側にポリウレタンシートを張り、直接斜鏡がセルと触れない様にします。
まだ、セルを止める台座部分の製作が残っています。

実は、オリジナルの斜鏡短径が65mmなのを60mmと勘違いして、
3mm大きくても良いと63mmを注文してしまいました。
現物は有効径が62mm位で、逆に3mm程小さくなってしまいました。
惑星には中央遮蔽が小さくなり有効なのでしょうが、直焦点撮影では
周辺減光が心配です。
販売しているサイズが・・・55mm、63mm、68mm・・・で、
何故60mmや65mmがないのか不思議です。