天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

オートフォーカスとDSI ProとPHDGuiding

2007-10-13 12:25:38 | オフアキシス・ガイド
フリーのオートガイドソフトPHDGuidingを使っていますが、
バージョンアップを繰り返し、とても評判が良いようです。
DSI Proも使えますので最新版でテストしてみました。
最新版ではダークフレーム処理も可能で、ガイド時に恒星
と見間違う輝点ノイズも除去出来ます。
赤道儀はタカハシJP160で、105SDHF FL700mmの
ノータッチ・ガイドは露出5分過ぎから流れが見えてきますが、
PHDGuidingとオフアキシスガイダーの組み合わせで
10分露出でもOKのようです。
写真1は自作フォーカシングソフトとフェザータッチ・モーター
フォーカサーでオートフォーカスしDSI Pro+PHDGuidingで
10分露出のM31中心部を等倍で切り抜いたものです。
ピント、ガイドともほぼ良好と思いますが如何でしょうか。

写真1:【M31中心部等倍切り抜き】
105SDHF FL700mm直焦点
EOS KissD ISO400 露出10分
1画像をPhotoshopでレベル調整のみ
DSI Pro+PHDGuiding+オフアキシスガイダーでオートガイド


写真2:【M45中心部トリミング】
105SDHF FL700mm直焦点
EOS KissD ISO1600 露出5~8分の3画像合成
DSI Pro+PHDGuiding+オフアキシスガイダーでオートガイド
Canonリモートキャプチャーで撮影前に変更した筈ですが、
何故か試写時の設定の画質がファイン、ISO1600で撮影されました。
よって画質は良くありません。屈折は恒星が肥大しますね。


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