今日は梅雨が明けたような暑さでした。
良シーイングを期待してNGT-12.5をセット、木星を見ましたが、
残念ながら揺らぎが大きく撮影を断念しました。
写真はセッティングしたNGT-12.5で、最近は惑星はもっぱら屋外で
撮影しています。もっとも今はドーム内にはタカハシJP赤道儀のみで
以前使用の25cmニュートン反射は有りません。
以前ドーム内25cmニュートン反射と屋外のNGT-12.5 32cm反射で
土星、木星を同時観望したところ、屋外のNGT-12.5が圧勝でした。
これは口径の差というよりも主鏡のクーリングとドーム及びその周辺の
温度差による気流が原因だと思います。
夜半過ぎから明け方に惑星が良く見えるのは、シーイングがその頃に
最も落ち着くのに加えて、鏡筒他周りの環境の温度も最も順応する
からなのでしょう。