Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

嘔吐(おうと)、食滞

2013-10-09 16:23:26 | かんたん・ツボ療法

━ 嘔吐(おうと)、食滞 ━


 嘔吐を誘発する原因には、悪阻(おそ=つわりの激しいもの)、急性胃炎、
食傷(食あたり)、神経性なもの、食道がん、胃がん、尿毒症、糖尿病などが
あります。

 漢方では、ゲーゲーしても胃物がでないものを「嘔」、ゲーゲーしないが
胃物が出るものを「吐」を指し、別物をみているが、腹痛を伴う嘔吐は
胃腸疾患や食傷に多くみられる。

 まずは誘発する原病を治療することが先決ですが、ツボ療法で対症的に
苦痛を和らげ、気持ちがよくなります。

 そこで効果的なのが【裏内庭 うらないてい】のツボです。

 半米粒大のお灸を【裏内庭】穴にすえ、熱く感じない場合は、熱さを感じる
まで幾壮もくり返します。
 
  ツボ療法・・・第2趾の付け根より踵(かかと)に向かって1センチほど
         進んだ足裏にあるのが【裏内庭】のツボです。


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