━ 呼吸器疾患、肋間神経痛、胸膜炎 ━
「風」「暑」「湿」「燥」「寒」などのような気候や環境などによって
起こる五臓六腑に悪い影響を与える外気の性状を「五悪」といいますが、
「肺(呼吸器)」は「燥(乾燥)」を嫌います。
この時期、外気は乾燥し、室内では暖房などによって乾燥し、皮膚に潤いが
なくなるように、呼吸器の粘膜にも程よい湿気がなくなり、外敵が侵入して、
炎症などが起こりやすくなります。
ツボ療法を行って、肺、上気道、気管、気管支などの気血の流れを整えて、
健康な日々を過ごしたいものです。
そして、効果的なのが【周栄 しゅうえい】のツボです。
温灸などを使って【周栄】穴へ熱かったら遠ざけるの刺激を7~8回ほど
繰り返して行います。
ツボ療法・・・第2、3肋骨の間で胸骨前面より左右へ指幅6本分ほど
進んだところが【周栄】のツボです。
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