━ 精神不安、ヒステリー、頭重 ━
打撲やケガなどをしたときに、我々人間は損傷したその部分を無意識に
擦(さす)っています。
すると不思議と痛みが和らいできます。
群馬大学大学院医学系研究科の柴崎貢志講師によると、打撲などを受けて
傷ついた部位を自然となでたりさすったりすると、センサー・タンパク質
(TRPV2センサー)を活性化させ、神経の突起の伸びを促し、神経回路の再生も
促す効果があるという。
手のひらで“なでたり”“さすったり”する行為は、神経細胞の伸びを促す
ための本能だったのです。
心臓の上の皮膚をなでると(胸をなでおろす)緊張が解けてホッとします。
また、背中をさするとリラックスして不安や恐怖がなくなってきます。
特に、背中のほぼ中央付近をさすり続けると、イライラ、ムシャクシャが
なくなりストレスが解消されていきます。
そこにあるのが【至陽 しよう】のツボです。
温熱灸やドライヤーなどで【至陽】穴を刺激すると、「さする」「なでる」
以上の効果が期待できます。。
ツボ療法・・・第7胸椎棘突起下にあるのが【至陽】のツボです。
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