Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

胸やけ・吐き気・ゲップ

2006-02-18 14:16:14 | かんたん・ツボ療法
   
         ━ ゲップ・胸やけ・吐き気 ━

 
 健康法にもいろいろありますが、以前読んだ雑誌に「ゲップ療法」と
言う方法が載っていました。

 わざとゲップをすることで、体の中の悪い邪気を取り除き、
健康な体を保つのだと言うが、人前ですると失礼になるかもしれない。

 食事の時に食べ物と一緒に空気も入ってしまうが、消化器系の働きが
弱ってくると、食べたものが胃の中で長時間停滞して、
異常発酵するために余計なガスが発生しゲップとなります。

 健康な人は、あまりゲップは出ないのが普通なのですが、
胃弱やストレスなどで胃の調子が思わしくないと、ゲップが連発し、
胸やけや吐き気、消化不良などの不快症状を伴うことがあります。

 まずは、胃の機能を高めるために【気舎 きしゃ】のツボ刺激を
行ってください。

 自律神経には、交感神経と迷走神経(副交感神経)とがあり、
迷走神経は胃や腸の機能を亢進させる神経ですが、
【気舎】のツボのあるところは、この神経の通り道でもあります。

 また、このツボは、のどの痛みや咳、いがらっぽさを解消してくれる
風邪の時期には最適なツボです。

 左右の【気舎】のツボを一緒に圧さずに、片方ずつ中程度の2~3秒ほどの
刺激で、5,6回くり返して行います。

 ツボ療法・・・左右の鎖骨に挟まれたくぼみから2横指(指幅2本分)の
        ところで、鎖骨の上縁に【気舎】のツボがあります。
 
 
 
 

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