━ 風邪(かぜ)・のどの違和感 ━
風邪は、ウイルスなどの病原微生物が呼吸器へ感染して炎症を起こす
病気ですが、東洋医学では「風」という「邪気」によって引き起こされると
考えています。
年間一人当たり5,6回罹ると言われている風邪は、ありふれた疾患のためか
軽視されがちになって、こじらせて二次的な症状を起こしかねません。
特に、この時期の風邪は、鼻水や発熱、悪寒、頭痛などの症状は
激しくないが、咳やのどの痛みがいつまでも続くことがあります。
そんな症状を緩和させるツボとして【天突 てんとつ】が効果を発揮します。
「天突」を刺激することでは、のどの周りの気血の流れが良くなり、
気管が広がり呼吸を楽にし、咳や息苦しさなどの症状を取り除いてくれます。
人差指で「天突」のツボを下方へ押し込むような感じで刺激します。
ツボ療法・・・胸骨の上縁のくぼみが【天突】のツボです。
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