━ 貧血 ━
血液中の赤血球や血色素が減って、赤血球のヘモグロビンが
充分酸素を取り込まないために、体の隅々に酸素不足を起こし、
頭痛・頭重、めまい・立ちくらみ、動悸・息切れ、耳鳴り、倦怠感、
肩こり、顔色や唇の色が悪い、浮腫(むくみ)などの症状を呈するのが
貧血です。
これに対して、病院では鉄剤などの薬を投与して改善を図りますが、
東洋医学では、気(エネルギー)血(血液)の停滞を取り除き、
全身隈なく気血が流れるように手助けをすることで貧血を治していきます。
そのなかでも大切なのが【気海 きかい】と1.24【血海】のツボです。
気(エネルギー)の海(貯蔵庫)である【気海】穴と
以前紹介した血(血液)の海(貯蔵庫)【血海】穴を
併せて刺激することで、身体の隅々まで気と血が行き渡り、
徐々に不快症状が消失して元気が回復してきます。
ツボ療法・・・ へその真下2横指(指幅2本分)のところに
【気海】のツボがあります。
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