ハート(心)もバリアフリーに♪Happyになろうよ☆

住環境のバリアフリーだけでなく、心のバリアフリーもすすめばいいなと思います!願いはHappy☆Lifeなのです♪

チャンピオン賞

2008-08-21 | ハッピーライフ♪
おはようございますはらっちです


ご心配おかけいたしましたが足の裏の痛みはだいぶよくなりました
靴のインソールが合わないのが原因と言われましたが、インソールはそのままですがいいのかなぁ

この暑い中何故大会に出場するのか自分でも分からなくなりました
ともあれ球磨川マラソンがんばります

上記の写真のウエアを着て走る予定ですので、見かけたら声をかけてくださいね




さて、本日は感動したお話を紹介いたします



  チャンピオン賞  望月俊孝さん
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 「栄太は本当に毎日よく頑張って掃除しているな。
  先生はちゃんと見てるんだぞ。
  よし、おまえは『掃除の優等生だ』」

ある日、やんちゃ坊主に先生は声をかけた。
うれしくてうれしくてたまらなかった。
そしてますます掃除に精を出すようになった。

 元はと言えば、机を汚したり教室を散らかしたりばかりしていたから、
毎日掃除をやらざるを得なかった。
一生懸命ゴシゴシ机を掃除しなければならなかった。
その姿を見て先生は認めてくれた。

やがてそのやんちゃ坊主は大きくなり、先生になる。
栄太少年は濤川(なみかわ)先生と呼ばれるようになった。

 『どの子にも必ず、人に負けないいいところがあるはずだ。
  そういう思いで子どもたちを見ていると、
  誰もが一つどころではない、たくさんの優れた面を秘めていた。

   友だちに優しい子、虫のことなら何でも知っている虫博士、
  奉仕活動に精いっぱい頑張る子、電車の種類や性能に詳しい子、
  鉄棒が得意な子、給食を残さず食べる子、折り紙の上手な子、
  かけっこが一番の子、などなど学習面と道徳面と運動面の
  あらゆる分野にわたって、一人にいくつものチャンピオン賞を
  出すことになってしまったのである。』

 先生が表彰状を読み上げると、みんなが拍手する。
受け取る子どもは多少テレながらも、
目をキラキラさせて心からうれしそうにする。

 チャンピオン賞を始めてから子ども達が確かに変わった。
生き生きとして自信を持つようになり、じつに楽しそうになった。

 さらには友だち同士、見直したり、励まし合ったり、張り合ったり、
相手のよいところを認め合えるようになった。

 シンナーをやめられない子、暴走族に入って家に帰らない子、
自宅に引きこもって暴れる子、売春に走る女子中学生…など、
様々な子ども達に関わってきた。




皆さんも家族や仲間や自分にチャンピオン賞をあげてみてはいかがでしょうか