ハート(心)もバリアフリーに♪Happyになろうよ☆

住環境のバリアフリーだけでなく、心のバリアフリーもすすめばいいなと思います!願いはHappy☆Lifeなのです♪

建設業許可の更新完了

2022-04-14 | 福祉住環境
建設業は5年ごとに許可申請を行います。

更新日は令和4年20日です。
書類の提出は1ヶ月前までに完了させなければなりません。

コロナ禍以前は県庁に出向いて提出し不備等ないか確認していただいたのでその日に結果が分かったのですが、コロナ禍の為、郵送になってしまいました。
令和4年3月19日までに県庁に届くようにレターパックで送りました。

後ほど県庁から添付書類のみ
返送され、3月31日に決定します。
との添書きがありました。


4月に入り
一般建設業の許可について通知がありました。

熊本県知事許可(般-4)第16294号

令和4年4月20日〜令和9年4月19日まで

引き続き1500万円以上の建築工事を受注できますのでご依頼お待ちしております。






棟上のときの棟札について。

2019-01-30 | 福祉住環境

何の板かわかりますか?

 

これは、棟札といいます。


施主様から


棟札(むねふだ)を書いて欲しいと仰せつかりました。



棟札とは、

棟上げの際、


施主、施工者、年月日など記して棟木に打ちつける札のことです。

 



棟札の大きさもいろいろですが、

今回の大きさは縦60センチくらい横20センチくらいです。

 

木に文字を書くのは紙に書くより難しいです。

書く前に墨が滲みにくいようにチョークで馴らします。

文字の大きさをメジャーで測って決め、チョークで下書きをしました。

 

表はこんな風に記します。


 



裏は、施主様、日付け等を記します。



今回は御家族皆の名前を書いて欲しいとのことで4名様の名前と年齢を記しました。



棟上げには最適な大安吉日で良かったです


ゲートキーパー

2014-01-24 | 福祉住環境

いつもありがとうございます。

交通事故死の5~6倍もの自殺者がいるってご存知でしたか?

年間3万人もの人が自殺で尊い命を落としています。

 

湯前町保健センターで1月22日に

ゲートキーパー養成研修がありました。

「ゲートキーパー」という言葉を聞いたことがありますか?

 

ゲートキーパーとは、直訳すれば門番ですが・・・・

悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。

 

ゲートキーパーの役割

気づき:家族や仲間の変化に気づいて、声をかける。

傾聴:本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける。

つなぎ:早めに専門家に相談するように促す。

見守り:暖かく寄り添いながら、じっくりと見守る。

 

では、

どうしたらいいのでしょう?

まず、見て見ぬふりをせず、声をかけてみましょう。

相手が話さなくても、いつでも話を聞く用意があることを伝えてみましょう。

相手の話にじっくり耳を傾けましょう。

よしあしの判断をせずに話を聴きましょう。(傾聴)

孤立させないようにしましょう。

相談機関があることを伝えましょう。

 

演習で「聴かない対応」(悪い聴き方)と「よく聴く対応」(よい聴き方)を行いました。

聴かない対応では、やってしまいがちな対応がたくさんありました。

目を見ないで聞いたり、生返事したり、安易に励ましたり、最後まで話を聞かずさえぎってしまったり、問い詰めたり、そのことに意見してしまったり・・・

辛抱強く待つことも大事ですね。

 

特に傾聴は大事です。

 

傾聴

 

聴く姿勢を伝える

・・相づち、話の流れを止めない

・・・繰り返し

 

重要な点をつかむ

・・・言い直し

・・・言い換え

 

関心を示し、重要な点に話をむける

・・・焦点づけ

・・・話を深める

 

わかりやすい言葉で多くの情報をまとめる

・・・要約する

 

そして、承認すること。

 

承認

相談にきたことの労をねぎらう

・・・よくお話してくださいましたね。辛いお気持ちよく伝わってきました。

これまでよくやってきていることを認める

・・・お話を伺って○○さんは一生懸命頑張っていらっしゃたんだなと思いました。

 

誰でも、ゲートキーパーになれます。

まずは、声をかけることから始めてみませんか?

 


あなたの家は大丈夫ですか?~対応力・包容力・支援力チェック~

2013-12-28 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます。

寒波の影響でしょうか?ここが本当に九州なのかと疑いたくなるほど寒いです

ですが、

心はポッカポカのHAPPYに過ごせたらいいですね

 

さて、今年最後のブログ更新になります。

 ご家庭のチェックシリーズ、本日は対応力・包容力・支援力チェックです。

 

 新築や建て替えを考えている方は、下記の各項目が満たされているかどうかチェックをしてみてください。

リフォームを考えている方も、まずはご自身の家をチェックしてみてください。

 

1、道路や駐車場から室内までのルートは安全で十分な広さがありますか?

 

2、玄関、居間、食堂、キッチン、寝室、トイレ、洗面・脱衣室、浴室は、同じ階にありますか?

 

3、部屋ごとの室温に大きな差がありませんか?快適な室温になっていますか?

 

4、居間と食堂は日当たりや風通しがよくなっていますか?

 

5、キッチンは使い勝手だけでなく、安全面を考えてつくられていますか?

 

6、寝室は日当たりや風通しがよく、屋外の様子を眺められる場所にありますか?

 

7、トイレは寝室の隣り、もしくは近くにありますか?

 また、車いすの人や介助歩行の人の使いやすさや広さを考えてありますか?

 

8、洗面・脱衣室は椅子やシャワーチェアを置いて使える広さになっていますか?

 

9、浴室はシャワーチェアを置いたり、介助の人が入れる広さになっていますか?

 

10、玄関は安全に通行できるよう、上がり框の段差が10センチ以下になっていますか?

 

11、階段は急すぎず、手すりはついていますか?

 

12、将来のご自身やご家族、訪ねて来る人が車いすを使うことも考えていますか?

 

13、玄関、廊下、トイレ、洗面・脱衣室、浴室などの壁は、必要になったら手すりをつけられるような下地になっていますか?

 

14、つまずきそうな段差はないですか?床の仕上げは滑りにくくなっていますか?

 

15、スイッチやコンセントは誰でも使いやすい高さや位置になっていますか?

 

 

 

原田建築のホームページがリニューアル致しました

今年の営業は、12月28日までです。

本年も1年間ご愛顧いただきましてありがとうございました

2014年は、1月6日からの営業になります。

よろしくお願いします

 

http://www.haradakenchiku.com/

 


あなただけは例外?

2013-12-18 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます

高齢化社会から高齢社会、そして現在は超高齢社会

の人生90年時代と言われています。

そんな長寿国のニッポン。

2050年の予想平均寿命は、男性84.19歳、女性90.93歳。

全人口の4割が65歳以上になります!

 

あなたは支える側ですか?支えられる側ですか?

 

2050年には、1人の働き手が1人の高齢者を支える時代がやってきます。

1人で1人を支える肩車型になると言われています。

ちなみに2000年頃は、働き手が3人で1人(騎馬戦型)

1950年頃は、11人で1人(おみこし型)の高齢者を支えていました。

 

2050年。あなたやお子さんは何歳でしょうか?

「自分だけは例外で歳をとることはない」と言い切れますか?

 (参照 NPO法人高齢社会の住まいをつくる会)

 

先月まで介護予防サポーター育成講座を受講させていただきましたが、受講生は40代~80代。

これからは高齢者であっても支える側にならざるをえないのかも?

 

 

原田建築のホームページがリニューアル致しました

ご覧いただけるととっても嬉しいです

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住まいのチェックポイント・・・料理をしやすいキッチンですか?

2013-12-06 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます。

朝晩寒くなりましたね

師走に入りバタバタしそうですが、今月の目標は笑顔で過ごすことにしました

終わりよければすべて良し・・・なのだぁ

 

 

住まいのチェックポイント・・・料理をしやすいキッチンですか?

キッチンは、料理づくりへのこだわり方によって機器類も変わります。使い勝手がよく安全なキッチンかどうか考えてみましょう。

キッチンは、使いやすいですか?

  高齢になると、長時間立っての調理がつらくなったり、キッチンが使いにくいと調理自体がおっくうになってきます。

  キッチンが動きづらい配置では、調理や配膳がしにくく、火や熱いものを取り扱うので、事故につながりやすいです。

  長時間立ち続けず、イスに腰掛けて作業することも考えましょう。

  ライフスタイルに合わせて、キッチンセットの配置や使い勝手を見直してみましょう。

  キッチンはいずれ、家族構成の変化や健康状態などにより、だれがどのように食事を用意するのか見直す必要がでてきます。その際は、あまり無理をせず、惣菜を買ったり、配食サービスを頼み、電子レンジで温めるなども選択肢に加え、活用しましょう。

 

 キッチンのまわりの機器の使い勝手や安全を、考えていますか?

  操作が複雑なものや慣れないものは、使用時に注意しましょう。

  火気を取り扱う調理機器選びは、安全性を重視しないと、大きなケガや事故になる恐れがあります。

  調理機器や設備機器は、ショールームなどで、自分で実際に使いこなせるかを体験してから、使いやすいものを選びましょう。

  ガス漏れ検知器・火災警報器などの安全装置を取り付けましょう。コンロの天井につける自動消火器を利用する方法もあります。

 

キッチンの床は、滑りにくく、つまづきやすそうな物を置いてませんか?

  キッチンの床は、濡れると滑りやすくなります。

  キッチンマットは足元に敷くと、端に足を引っかけて、つまづきやすく危険です。

  床は、水に強く濡れても滑りにくく、ふき掃除がしやすい材質にしましょう。

  また、マットは足元に置かないようにしましょう。  

 

料理をする時に、手元は明るいですか?

  手元が見づらいと、包丁などでケガをする恐れがあります。

  包丁で食材を切ったり、食器を洗うなどの流しまわりと、火にかけた鍋の中味を確認するコンロまわりの手元がよくわかる明るさにしましょう。

 

キッチンの足元は暖かいですか?

  キッチンは長く立ってする作業が多いため足元が冷えます。

  足元が冷えないよう暖房をしましょう。調理台の下に埋め込める足元温風機を使う方法もあります。

 

 寒くてキッチンに立つのも億劫かもしれないけど大切なご家族のためがんばりましょう

 

 

 

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新・バリアフリー15ヶ条~新・バリアフリーを実現するために~

2013-11-29 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます

秋はどこに行ったの~?紅葉を観そびれてしまいました

短い秋でしたね

 

さて、本日は前回に続き「新・バリアフリー」について。

 

新・バリアフリー15ヶ条

 

第1条  アプローチ

     道路あるいは駐車場から室内に入る動線を確保し、外出しやすくする。

 

第2条  生活空間

     玄関、居間、食堂、キッチン、寝室、トイレ、洗面・脱衣室、浴室は同じ階に設けるか、将来は同一階に設けられるようにする。

 

第3条  室内の環境

     水回り、玄関、廊下などと各部屋の温度差をなくし、快適な室温が保てるような配慮をする。採光や通風など、明るさや乾季に充分な配慮をする。

 

第4条  居間・食堂

     家族が集い憩う空間として快適であるように日照、通風、眺望などを確保する。

 

第5条  キッチン

     椅子に座って調理ができるように安全で使いやすいキッチンセットを備える。

 

第6条  寝室

     将来介護が必要になったときに多くの時間を過ごすことになるので、可能な限り日当たりがよく、屋外を眺めることができる場所に配置する。

     訪問介護、訪問医療などを受け入れる際に、居間などを通らず玄関から直接寝室に入れる動線を設けておく。

 

第7条  トイレ

      寝室の近くに設けるとともに、車いすや介助歩行の人の使いやすさやスペースにも配慮する。

 

第8条   洗面・脱衣室

        椅子やシャワーチェアでも洗面や脱衣がしやすいスペース、設備とする。

 

第9条   浴室

        シャワーチェアの使用や介助入浴などでも使用可能なスペースとするとともに、入浴しやすい浴槽、混合水栓などの設備にも配慮する。

 

第10条   玄関

         上がり框の段差は100ミリ以下とし、手すりが付けられるよう壁を補強しておく。

 

第11条  階段

         蹴上げ(段の高さ)は、190ミリ以下、踏み面(段の奥行)は220ミリ以上とし、手すりを設ける。

 

第12条  車いすスペース

        将来、車いすでの移動が必要になった時のために、居間と食堂には車いすの回転スペースを考慮するとともに、廊下及び廊下から部屋に入る開口部は車いすの通行に必要な幅員を設ける。

 

第13条   手すり

          手すりを取り付けるための下地は床面より600~1600ミリとする。

 

第14条   床

         床仕上げと段差は使用場所を考慮し安全性を第一に考える。

 

第15条   設備のコントロール

         スイッチ、コンセントは使いやすい高さや位置とする。

          (NPO法人高齢社会の住まいをつくる会)

 

 

 

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バリアフリーを超える「新・バリアフリー」

2013-11-20 | 福祉住環境

いつもありがとうございます

福祉住環境コーディネーターのはらっちです。

 

皆さんは、「バリアフリー」ときいて何を思い浮かべますか?

これまでのバリアフリーは、高齢者や障害のある人のためのものとか、手すりやスロープがある家のこと、といった限られた捉え方がされてきたのではないでしょうか?

バリアフリーという言葉をもっと広い意味で捉え、

誰もが、どんな時でも快適に暮らせるキーワードと考える。

この考え方を「新・バリアフリー」と名付けたのです。

  (NPO法人高齢社会の住まいをつくる会)

 

「新・バリアフリー」からだとこころを支える3つの力

 

「対応力」・・・からだの変化や暮らしの変化に対応しやすい力

          地震や災害に強い家

 

「包容力」・・・住む人だけでなく、訪ねてくる人も快適にする力

          地域とのつながりを持つ家

 

「支援力」・・・人間の力を助け、持っている力を発揮しやすいようサポートする力

          介護サービスなどを受け入れやすい家

 

これらの3つの力は、家族の誰かが介助が必要になった時でも、あなたと家族みんなの暮らしを支えてくれる頼もしい力となります。

それだけでなく、家にこうした力がきちんと備わっていれば、必要に応じてリフォームする時の費用も大幅に削れます。

 

「 新・バリアフリー」の考え方が広まると将来介護が必要となったとしても住み慣れた家に長く住み続けられるようになるかも?

 

 

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介護予防サポーター養成講座

2013-11-15 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます

熊本県湯前町では、

(株)ミタカmitaka様のご協力で

介護予防サポーター養成講座(全7回)が行われました。

テキストは、絵や表などが多くつかわれて文字も大きめで見易くわかりやすいです。

こんな感じです

 

いつまでも元気で生きていけるように皆で楽しく予防していきましょう

 

昨日が最終回でした。

内容は、

第1回 介護予防の必要性

第2回 転倒・骨折の予防について

第3回 痛みと運動・姿勢・歩き方について

第4回 失禁予防・認知症について

第5回 口腔・栄養について

第6回 介護予防サポーター講座のまとめ①

第7回 介護予防サポーター講座のまとめ②

講座の流れとしては毎回、 前半は講義で知識を深め、後半は実技で体を動かしながらサポートの方法などを学びます。

最後に、音楽に合わせて、いすで「あるある体操」を声掛けを入れながらします。

(最終回の講座はサポーターとしての実技がメインでした。)

 

この講座を受講し特に広めたいと思ったのは、

いすに座って行うことができる体操

いすで「あるある体操」(曲:あしたがあるさ)です。

介護予防になるのは勿論ですが、座って行える体操なので長時間立つの辛い人でもできます。

 

あしたがあるさの音楽に合わせて行うのですが、

次の動作を声かけする練習もしましたので、声掛けに合わせて体を動かしていただければ出来るのではないかと思います。

是非、湯前町でも「あるある体操」を広めていければと思っております。

介護予防サポーター養成講座修了生に声をかけていただければ喜んでやっていただけるのではないでしょうか?

愛称は「ゆっくんいきいき会(仮)」です。

 

修了証書をいただきました。

こうして湯前町に28名(古城区4名)の介護予防サポーターが誕生いたしました。

 

ありがとうございました

 

 

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介護保険を利用した住宅改修工事もお任せください

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住まいのチェックポイント・・・寝室はくつろげる空間ですか?

2013-11-07 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます。

鹿児島空港でバスを待つ間、足湯に浸かっていたのですが足しか浸かっていないのに体中ポカポカになりました

長旅で疲れた体を癒せる足湯温泉に入れるなんて素晴らしサービスだと思いましたしかも無料です。

鹿児島空港にお越しの際には是非ご利用ください

 

 

さて、本題に入ります。 

住まいのチェックポイント・・・寝室はくつろげる空間ですか?

  高齢になると寝室にいる時間が徐々に増えるので、生活する上で寝室の重要性が増します。

特に、トイレに行きやすい環境や、快適に過ごせる寝室について考えてみましょう。

 

寝室の出入り口に、段差はありませんか?

 段差があるとつまづいて転倒する恐れがあります。

 寝室の出入り口は、床の段差をなくしましょう。

 

戸は、引き戸で幅広く開きますか?

 開き戸は、開閉時の足の前後左右の動きが、つまづきや、足のもつれる原因になります。

 開口幅を広く取るために、3枚引き戸や顔校幅の広い引き戸にしましょう。いずれ、サポートが必要になったとき、車いすやシャワーキャリーを利用する場合にも便利です。

 

床は、すべりにくく、つまづきそうな物は、置いていませんか?

 床がすべりやすかったり、つまづきそうな物があると、危険です。

  滑りにくい材質にしましょう。また、敷物の端はめくれないように敷きつめたり、マット類は滑り止めをつけて、つまづかないように注意しましょう。

 

寝室とトイレは近いですか?

 高齢になると、夜間トイレに行く回数が増えるため、寝室とトイレが遠いと行くのが大変です。といれに行く途中で、つまづく、すべる、気分が悪くなるなどの事故にもつながります。また、トイレに行くのが大変になってくると、安易にポータブルトイレに頼ってしまいがちになり、気力や体力も弱ってきます。

  寝室とトイレは、近くに設置しましょう。寝室から直接行き来できるトイレは便利です。

  寝室からトイレに行きやすい環境は、安全・健康・自立につながる重要なポイントです。

 

 寝室は使いやすく、快適ですか?

  高齢になると寝室で過ごす時間が多くなります。生活する中で、寝室が使いにくいと、ベッドの中にいる時間が増えて、体力が落ちてしまいます。

 

就寝時に、照明は、手元のスイッチで消せますか?

 照明が、手元スイッチで消せないと、灯を消してから暗い中を手探りで布団に戻らなくてはならないため、不便です。

  寝室の出入り口付近の壁と、枕もとのリモコンスイッチのどちらでも、点灯、消灯ができるようにしましょう。

  暗い中を移動しなくてすむよう、足元灯を使う方法もあります。

 

新築や改築時のワンポイントアドバイス

寝室は1階に。居間や寝室の掃き出し窓の外に、デッキやテラスを作っておけば、いずれ車いすの生活になっても、そこから出入りできます。また、緊急時の避難路にもなります。

寝室付近に、水回り(ミニキッチンや洗面)があると、薬や水を飲んだり、手を洗ったりするのにも便利です。

寝室は庭が見えたり、布団をすぐに干しやすい南側がよい。また、自分が好きな色をインテリアに取り入れるなど、快適に過ごせる環境つくりを、心掛けることが大切です。

 

 

 

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住まいのチェックポイント・・・安全に外出できる玄関ですか?

2013-10-29 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます。

急に寒さが増してきてついにヒーターを入れてしまいました(;^ω^)

冷え性だけど、まだコタツは出してません(^^)

今週も住まいのチェックしてみてくださいね♪

 

住まいのチェックポイント・・・玄関編

安全に外出できる玄関ですか?

買い物、人と会う、散歩、通院、趣味など、家と社会とをつなぐのが玄関です。

外出のしやすさが、人や社会と交流する意欲も高めます。

安全な玄関が考えてみましょう。

 

玄関の上がり框の段差は、上り下りしやすいですか?

  段差が高い場合は式台を置いて段差を2つに分けましょう。

  さらに、横の壁に手すりがあると、上り下り動作がしやすくなります。

上がり框付近に、つまづきやすそうな物は置いてないですか?

靴は脱ぎ履きしやすいですか?

  土間にスペースがあれば、イスに座って靴を脱ぎ履きすると安全です。

玄関の戸は、開閉しやすいですか?

  土間は、すべりにくいタイルなどにしましょう。

玄関の上がり框付近は、はっきり見えますか?

  玄関内の証明は、夜間でも玄関全体や足元が、確認できる明るさにしましょう。

  また、上りかまち付近の足元が暗い場合には、足元灯をつかましょう。

屋外通路は、夜間でも足元が、はっきり見えますか?

  屋外灯や足元灯で明るくしましょう。暗くなると自動的に点灯し、明るくなると消灯するセンサーのついた照明や、人が近づくと明かりのつく人感センサー付照明は、スイッチの操作が不要のため便利です。

屋外の階段は、上り下りしやすく、手すりがついていますか?

  階段がたとえ2.3段であっても手すりをつけましょう。手すりにつかまれば、安全で、上り下りが楽にできます。

通路はすべりにくく、段差はありませんか?

   雨などに濡れても、すべりにくい材質にしましょう。通路の敷石などは、隙間なく敷き詰めましょう。

   また、植木鉢などのつまづきやすそうな物を通路には、置かないようにしましょう。

 

 

 

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住まいのチェックポイント・・・階段の上り下りは安全にできますか?

2013-10-08 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます。

台風の影響で雨風が強くなりつつある熊本地方です。

さて、今回は、 

住まいのチェックポイント・・・階段編

二階に寝室がある場合も多いのではないでしょうか?

夜間を含めて、上り下りする階段をどうしたら安全に使えるか考えてみましょう。

 

階段の床はすべりにくいですか?

    ・・・・すべりやすい床面は、転倒につながります。特に下りるときは、危険をともなうため注意が必要です。

   すべりやすい階段には、ノンスリップカーペットを敷きましょう。その際には足の感触が変わるため、慣れるまで注意しましょう。

    階段の先端部に滑り止めを取り付けるときは、その部分の厚みが出ないようにし、段差が見分けやすい色を使いましょう。

 

階段に手すりは、ついていますか?

   ・・・・手すりがないと足腰が弱った時に、上り下りに苦労します。

     また、バランスを崩しそうになったときに、つかまることができず転倒して、重大な事故につながりかねません。

     階段には、物を置かないようにしましょう。

     手すりがあると、上り下りが楽にでき、転倒も防止できます。

      手すりは、日ごろ行っている動作を確認してから、位置や形を検討して、できれば両側につけましょう。

 

 階段の段差が、はっきり見えますか?

    ・・・・足元が影になって暗いと、段差が見分けにくく、踏み誤って転倒する恐れがあります。

      階段の途中でも、足元に影ができないよう、照明の位置や明るさを検討しましょう。

 

階段の下りはじめと上りはじめは、わかりやすいですか?

    ・・・・わかりづらいと、夜間、階段を踏み誤る恐れがあります。

     階段の下りはじめと上り初めに足元灯があると、階段を見分けやすくなり、安全です。

 

 新築や改築時のワンポイントアドバイス

   緩やかな傾斜で、幅のゆったりとした階段にしましょう。

   直線的な階段ではなく、途中に一息つける踊り場があると、転落時に、一気に下まで落下することを防止できます。

   

   二階にトイレを設ける場合は、階段との配置に注意しましょう。

   例えば、夜間、暗い中をトイレに行く途中に階段の下り口があると、誤って転落してしまうことがあります。

   

   間取りに余裕があればホームエレベーターを設置しましょう。

   階段の上り下りに苦労せず、安全・便利に行き来できれば、二階の部屋も使いやすくなります。

 

 

 

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住まいのチェックポイント・・・廊下は夜でも安心して歩けますか?

2013-10-02 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます

住まいのチェックポイント・・・廊下編

廊下から各部屋への出入り口に、段差はありませんか?

    ・・・・廊下が狭く、暗く、各部屋との出入り口の間に小さな段差があると、つまずき、転倒する恐れがあります。

       段差は、なくしましょう。すりつけ板(ミニスロープ)をつけることで手軽に段差をなくすことができます。

 

廊下の床は、すべりにくく、つまずきそうな物を置いていませんか?

   ・・・・床はすべりやすく、つまずきそうな物があると、転倒する恐れがあります。

      廊下には物を置かないようにしましょう。

      すべりにくい床材にしましょう。つまずいたり、すべらないよう履物選びにも気を付けましょう。

 

廊下は、明るいですか?

    ・・・・廊下が暗いと、足元がはっきりと見えず、つまずいて転倒する恐れがあります。

   ・・・・高齢になると、トイレが近くなります。明るい居間から暗い廊下へ出た際に、目が慣れるまで時間がかかるので、暗い廊下は危険です。

       足元灯を活用しましょう。コンセントの差込口に、差し込めば使える足元灯もあります。

       人感センサー付照明が便利です。

       照明だけでなく、窓や部屋からの採光も考えましょう。

 

廊下の幅は、ゆとりがありますか?

    ・・・・廊下が狭いと、物を運んだり、いずれサポート(介助)をするときに、しづらくなります。

 

 新築や改築時のワンポイントアドバイス

  廊下の幅をできるだけ広く取って、ゆとりのある環境にしましょう。広い廊下は物を置いてしまいがちなので、予め壁面を収納スペースにして整理整頓しておき、いずれサポート(介護)が必要になったときに撤去すれば車いすでも移動できます。

 

 

 

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住まいのチェックポイント・・・使いやすいトイレになってますか?

2013-09-24 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます。

本日は住まいのチェックポイント・・・トイレ編です。

トイレへいつまでも自分で行けることが、元気で健康に暮らすための基本です。

トイレは使い続けられる環境かどうか、考えてみましょう。

 

 トイレ

*トイレの出入り口と廊下の間に段差はありませんか?

    ・・・・・小さな段差でも、つまずいて転倒する恐れがあります。

 

*トイレの戸は、引き戸化開き戸ですか?

   ・・・・・内開き戸は、開閉に必要な面積を多く取るため、「狭いトイレでは出入りしづらく、また開閉時の足の前後左右の動きが、

      つまづきや足のもつれる原因となります。

      さらに、トイレの中で、体調が悪くなり倒れた際、外からドアがあけにくくなります。

 

*カギは、外から開錠できますか?

   ・・・・・外から開錠できないと、救出が難しくなります。

 

*トイレのスペースに、余裕がありますか?

   ・・・・・スペースに余裕がないと、足腰が弱ったときに、トイレで衣服の着脱や便座の立ち座りなどのサポート(介助)がしにくくなります。

 

*トイレの床は、すべりにくく、掃除しやすいですか?

   ・・・・・掃除しづらいトイレは、不潔になりやすいです。

 

*夜間トイレの証明スイッチは、わかりやすいですか?

   ・・・・・夜間トイレに行って、暗い中でスイッチを探すのは大変です。

 

*トイレの照明は便器や足元が、よく見えますか?

   ・・・・・照明の取り付け位置がずれていると、足元や便器の中が見づらくなります。

 

*立ち座りがしやすく、使いやすい洋式トイレですか?

   ・・・・・和式トイレは、足腰が弱ったときには、トイレの使用が困難になり、

       壁や窓際、ペーパーホルダーにつかまるなど、立ち座りに苦労します。

 

*便器の色は何色ですか?

   ・・・・便器の内側が白色でないと、排泄物が見えにくく、自分の健康状態がチェックしづらくなります。

 

*温水温風洗浄便座を使っていますか?

   ・・・・・排泄の後始末がしづらくなると、不潔になりやすいです。

 

*トイレは冬でも暖かいですか?

   ・・・・・居間などとの温度差がある寒いトイレでは、排泄時の力みも加わり血圧の変化により、倒れてしまう危険もあります。

 

 新築や改築時のワンポイントアドバイス

トイレの片側を収納スペースやカウンターにしておけば、いずれサポート(介助)が必要になった時に、それを取り外して、サポートのスペースにすることができます。

トイレと脱衣室が隣接し、それぞれのスペースが狭い場合は、堺の壁を取り、ワンルーム化することによって、トイレ・脱衣室でのサポートのスペースを確保することができます。

 

 

   

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住まいのチェックポイント・・・安心して入浴できますか?

2013-09-12 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます

朝晩は涼しくなってきた今日この頃です。

夏の間はシャワーだけだった人もこれからは湯船に浸かるのではないでしょうか?

 

さて、本日は住まいのチェックポイント浴室・脱衣室編です。

入浴は、血行をよくし、一日の疲れをとり、やすらぎをもたらします。

安全で快適に入浴できる浴室や脱衣室かどうか考えてみましょう。

 

浴室・脱衣室

廊下から脱衣室・浴室への出入り口に、段差はありませんか?

   ・・・段差があるとつまづき、転倒の恐れがあります。

 

戸は、引き戸で幅広く開きますか?

  ・・・開き戸は開閉時の、足の前後左右の動きが、つまづきや、足のもつれる原因になります。

  ・・・内開き戸は、開閉に必要な面積を多く取るため、洗い場に出入りしづらくなります。

 

浴室は、ゆったりとした広さですか?

  ・・・浴室が狭いと、入浴用のイスが使いにくく、また、足腰が弱ったときに、入浴のサポート(介助)がしにくくなります。

 

脱衣室は、衣服の着脱が楽にできる広さですか?

  ・・・脱衣室が狭いと、衣服の着脱の際、よろけて、物にぶつかり、ケガをする恐れがあります。

 

脱衣室の収納スペースは、十分にありますか?

  ・・・収納スペースが足りなく、小物が足元に散乱していると、つまづく原因になります。

 

 長く住み続けるためには・・・

段差をなくしましょう。いずれ足腰が弱った際や、入浴のサポート、シャワーキャリーでの出入りの時にもスムーズに移動できます。

脱衣室・浴室は、できれば引き戸にしましょう。折れ戸は引き戸より開閉に必要な面積は少ないですが、開口幅は狭いので注意しましょう。

開口幅を広く取るために、3枚引き戸を使う方法もあります。

一般に、ガラスの戸は、割れた際にケガをする恐れがあるので避けましょう。

脱衣室には、衣服の着脱のためにイスや手すりがあると便利です。イスを置くと狭い場合は、壁埋め込み式のイスなどを使えば、折り畳み収納できます。

脱衣室には、壁埋め込み式の棚などの収納スペースがあると便利です。また、壁面に下地を入れておくと、タオルかけや、後々手すりも取り付けられます。

 

 

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