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茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

大切な仲間。

2011-06-11 22:34:02 | Weblog
職場の話。
半年に1度、班変えというものがあり、一緒に働く同僚が換わる。

5月の末に班変えがあり、新しい班になったところで、ようやく落ち着いてきたところ。

今日、前の班の同僚と久しぶりに会った。
「うわ、久しぶり。元気~?」
と満面の笑みを向けられた。
ただそれだけなのに、とても嬉しかった。
心にポっと小さな灯りがともったように今もとても嬉しさが続いている。

その人は初めて同じ班になったとき、
と自分は満面の笑みを浮かべて挨拶したとき、
向こうはにこりともせず、素っ気無く、
「よろしく」とだけ答えた。
なんか苦手なタイプ。。。
と、自分とはタイプが違う人なんだと、
敬遠してた。
クールで、表と裏を巧く使いわける大人な人だと思ってた。
隣の席にいても数ヶ月ほとんど話もしなかった。
休みが多い彼女の仕事に取り組む姿勢を少し疑っていた。

でも数ヶ月、隣で仕事していて、いかに彼女がきちんと仕事している人かわかった。
本当に病弱で体の具合が悪くて、仕事にこれない日があるのがわかってきた。
自分が先輩に仕事のトラブルできつ~く注意お叱りを言われた翌日、
そっと「大丈夫?」と声をかけてくれ、ずっと私のことを心配してくれていたようだ。
飲み会の企画で、○月×日、(予定)空いてる?
と彼女に聞いたら、即効「ぜ~んぜん予定なんてないわ。」
と、からりと答えてくれ、幹事として、そういう答え方してくれる彼女は
すごくありがたかった。
少しづつ家のこと、仕事のこと、ポツリ、ポツリと話す機会があるごとに
彼女が腹に何もない、さばさばした人間だとわかってきた。

友達ではない、もちろん恋人でもない。
でも大切な仲間という人間関係ができてきつつある感じがする。

数ヶ月、一緒に仕事をしたからこそ、自然に見えてきた、
お互いの人となり。
そして、震災の大変の時期を共に乗り越えて、
又、大変なことに真摯に取り組んでいる姿を見てきて、
信頼が生まれてきた。

仲良くきゃーきゃー話す間柄でもないし、
この先、親近感を勝手に持ってすりよっていく相手でもないが、
何より大切な人間関係である、
「仲間」が出来たことに何か嬉しい。

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