真夏の水辺

昨日は細々とした雑貨を手に入れるべく、久しぶりにIKEAへ。

混んでいる店内を早々に退出し、寄り道散歩。

この小さな緑道は、交通量の多い周囲から切り取られた別世界。

春には桜色に染まるこの道ですが、夏に来たのは初めてです。

→横浜、桜めぐり

緑のトンネルに降って来る蝉時雨。

桜が作る木陰の道ですが、日中に歩いていらっしゃる方は皆無。なんて贅沢な時間。

水辺をひらひらと飛ぶハグロトンボ。

水草の上がお気に入りのようですが、警戒心が強く、近寄ろうとするとすぐに逃げられてしいます。

そんなわけでベストショットは撮影できず…(^^;;

水の中には小さな魚影。

メダカでしょうか？

時折り、2倍以上もある魚（アブラハヤ？）がサッと現れ、その都度小さな魚影は拡散し、集合し…

流れに向かってゆらゆらと漂う姿を見ていると、夏の暑さが遠のいていく気がしました。

水辺にはジュズダマ

コンクリートで固められた都市型の水辺ですが、昔懐かしい癒しの空間。

ジュズダマはちょうど花が咲いていました。

イネ科独特のなんとも不思議な作りの花。

→ジュズダマの花

そして、都市型ならではの水辺の利用。

せせらぎの水を上手に利用した見事な花壇。

【この日観察した生き物】

ハグロトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ナミアゲハ、オオカマキリ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ジュズダマ、カヤツリグサ、シロネ、他

大人気のアマビエ様

出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」

原画はこちら→京大貴重資料デジタルアーカイブ

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