YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

やまね工房オープンガーデン

2018-03-10 07:20:20 | お出かけ情報


ぬいぐるみ作家でもある落合けいこさんのお庭拝見!

ちなみにオープンガーデンとは、個人の庭を公開すること。本場のイギリスでは、70年ほどの歴史があるといいます。

最近は日本でもオープンガーデンという言葉をよく耳にするようになりました。組織的に取り組んでいる場合もあれば、あくまで個人で行なっている場合もあります。



落合さんのお庭は、熱海の里山という本来の地の利をそのまま上手に利用されたお庭。



木陰を埋め尽くすクリスマスローズ。
地植えで繁殖しているものもあれば、落合さんご自身が花と花を掛け合わせ、その種子から育てたポット苗も多数。

そちらの方面には全く疎いので、専門的なことは語れないのですがか、とにかく美しくかわいい花々。←ざっくりですみません(>_<)









森の中に迷い込んだようなひっそりとした空間。

クリスマスローズはキンポウゲ科の植物で、バラとは全く関係ないうえ、クリスマスに咲くものは、数多くあるこの仲間のごく一部。日本で栽培されているものの多くはこの季節に咲きます。詳しくは「クリスマスローズ 名前の由来」で検索してみてください。

で、花の作りがちょっと変わっています



花弁は退化し、蜜腺と呼ばれる器官。受粉がすむと、雄しべとともに散ってしまいます。そして外側の萼と、中心の雌しべだけが残ります。

俯き加減に咲くこともあり、素人は萼にばかり目がいくのですが、じつはコレクターの皆様は、この蜜腺の色や形にこだわるようなのです。

今回お庭の手入れをされていた方に詳しくはさ教えていただき、この花の仕組みがよくわかりました。



小さな切り株を覆い尽くす苔の緑。その真ん中に楓のタネがちょこんとのっていました。



運良く芽生えることになれば、この切り株を栄養に育つことになるのでしょうか。







里山のお庭はこれから次々に花開くとのこと。めぐる季節の中で命から命へと受け継がれていくバトン。落合さんのお庭はそんな自然のサイクルが息づく素敵なお庭でした。

こんな庭のあるお家で。豊かな時間を過ごしたいものです。

落合さんは日本のターシャ・テューダーのような方でした














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