間抜けな人たち

2020-05-21 20:55:54 | 日々思うこと
黒川検事長が辞表を提出した。
緊急事態宣言中に新聞記者の自宅で2回も賭け
マージャンをしていたことを認めた。
深夜の帰りのハイヤー代は記者もち。
決まりどおり退官予定日の2月7日にすんなり退官して
いれば有能な弁護士としてその後は安泰であったろうに。
日本中に名前と顔を知られ、晩節をけがすこととなった。
彼自身、内心はなまじ官邸に贔屓にしてもらうのは
迷惑だったのかもしれない。
それにしても「わきが甘い」どころではなく「お頭も甘
かった」と言わざるを得ない。

金沢にも素っ頓狂な市議がいた。
コロナに感染して入院療養。
退院して自宅待機中、休業要請中のパチンコ店に行き、
5千円分遊んだという。5千円でおおよそ3時間。
言い訳はどこかで聞いたのと同じ。
自粛中のパチンコ店の様子を調査に行った。
ポケットに5千円あったのでつい玉を買ってしまった。
人を喰った話。
選挙民を舐めている。
頓馬な人が世の中を動かしている。

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「特別定額給付金申請書」が届く

2020-05-19 20:10:26 | 日々思うこと
*昨日月曜日に「特別定額給付金申請書」が届いた。
思っていたより早かった。
マスクはまだ届かない。
マスクは前触れと実行との間の時間がかかりすぎる。
手に入らない時期だったらどんなに嬉しかったことか。
間が抜けてありがたみが薄れている。
政府は大金を使ったのに残念なことだ。

*昨朝、歯を磨いていたら右上の奥歯の詰め物が
ポロリと落ちた。
まだ働いていたころに通っていた歯医者で治療したもの
だからずいぶん古い。年季(?)が来たのか。
午前中は整形外科で予約があったので行って骨密度を
測ってもらった。(こんなこと今じゃなくてもよいのにと
内心は思うけれど2週前に予約させられた。)

午後歯医者に行く。
その時呼んだタクシーの運転手に「今日は2回目ですね」
と言われた。「近くばかりで申し訳ない」と断ると「いや、
近くてもありがたい。いまはお客がいないから」と。
2回の往復で4回。4千円ほど。
この業界もコロナで影響が出ているようだ。

*このところ地震が多い。
7時のニュースを見ていたら上高地の河童橋が揺れている。
焼岳噴火の前兆ではないそうだ。
奄美大島付近、福島・宮城地方など各地で地震が多発。
気味が悪い。
やはり地震は怖いものの筆頭である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大河「麒麟がくる」での本木道三の
「言葉は刃物ぞ。気を付けて使え。」
「上に立つものは正直でなくてはならぬ。
偽りを申すものは必ず人を欺く、そして国を欺く」
が名言として評判らしい。
今の時代の軽い言葉や真実を覆い隠そうとする世相を
なにかしら感じている人が多いのであろう。
本木雅弘という人の歌手時代はあまり記憶がない。
ほとんど見ていなかった。
初めて見たのは俳優の「おくりびと」であった。
「納棺師」という職業の姿を見た。
後に東北4大祭りを友人とツアーで見に行ったとき、
秋田の竿灯まつりを見て翌朝山形花笠まつりに移動
する途中の酒田で舞台となった旧割烹「小幡」の昭和
レトロな雰囲気のビルや背後にケヤキ並木のある
「山居倉庫」をみることができた。
「山居倉庫」は印象に残る風景であった。



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岩手県達増知事の言葉から

2020-05-17 13:06:14 | 日々思うこと
岩手県の達増知事が コロナウイルス感染の警戒から
県外の人を遠ざける動きがあることについて聞かれ、
「他県の人である義経を虐げた途端に平泉(藤原氏)が
滅びてしまった」と県民に配慮を求めたという記事を
読んだ。
なぁるほど、いいこと言うねぇ。
義経は兄頼朝に追われて平泉にやってきた。
「窮鳥入懐」という言葉もある。懐に入れば猟師も殺さ
ない窮鳥を藤原氏は殺したのだ。

2012年の暮れから翌正月2日までを九州小倉辺りと下関
過ごした。
初詣は太宰府天満宮、その後関門トンネルを車で通り抜
けて下関に向かった。1人旅であった。
トンネル内で運転手が突然「このトンネルは先日起きた
笹子と同じ作りなんですよ」という。
2012年12月2日笹子トンネル天井板落下事故が起きた
ばかりだったのだ。
思わず前に書かれている彼の名前のところを覗き見た。
もし、ここで天井板が落ちてきたらこの人と運命を共に
するのかと咄嗟に思ったらしい。
一刻も早く通り抜けてほしかった。
無事下関についてトンネルを出たすぐにある壇ノ浦
古戦場あとにつけてくれた。
平知盛と源義経の勇壮な像が建てられていた。

 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
 で始まる「平家物語」は
 奢れる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
 猛きものも遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ・・
 と続く。
 でも最近は隣の国習氏もプーチン氏もそしてわが
 総理も任期を延長して長く政権の座についている。
 なかなかどうして、夢や塵なんかではない。

そのあと、近くの赤間神社に参った。
ここは壇ノ浦で入水して亡くなった幼い安徳天皇ら
平家一門を祀ったお社である。
その中で興味をひかれたのは「芳一堂」という小さな
祠であった。
芳一という琵琶法師が平家一門の怨霊たちに毎夜
語って聞かせたという小泉八雲の「怪談」で有名な話。
その耳なし芳一が祀られていた。

母の日ギフトが1週間遅れで息子から届いた。
出荷が遅れますと知らせが届いていた。
真冬でも無しではいられないアイス好きなので
寂しくなりかけていた冷凍庫に収まった。



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コロナ離婚が増えたって

2020-05-15 21:21:20 | 日々思うこと
お昼前、弟からバーミヤンの餃子を食べるかと
聞いてきた。餃子は焼きたてでないとおいしくないけれ
ど、この時期そんなことは言っていられない。
テイクアウトで2箱差し入れしてくれた。
家で焼くのなら大阪の点天が好きである。

夫が定年になってわたくしの実家のあるこの土地へ
引っ越してきた。 実家から車で5分ほどの距離。
夫が畑仕事がしたいと言い出して柿やイチジクを
植え、、トマトやナス、ピーマンを植えたけれど
出来過ぎて食べきれず、結局5年もたたないうちに
飽きた。(街中育ちで・・・)
わたくしは野菜は手伝わずハーブやお花作りに
しか興味がなかった。

夫が亡くなってからは特に弟夫婦に何かと助けられて
いる。(母は夫の1年後に亡くなった)
引っ越してきてよかった。
20キロ離れた前の家ではなかなか難しいだろうけれど
母が生存中毎朝散歩していた距離なのだ。
*********
コロナ離婚が増えているそうだ。
一時、妻が子供を連れて実家に帰る離婚が近所でよく
聞かれた。行きつけの天ぷら屋さんもある日行ったら
奥さんがいなくなっていた。
その時弟が義妹に「帰る実家が無くてどうする?」と冗談
で言ったら「大丈夫、お義姉さんところへ行くから」と
答えたと笑っていた。
彼女の母親が急死した後彼女の実家は壊して更地にした。
2人の弟はともに東大を出て東京で就職し、事実上
彼女は実家がなくなったのだ。

義妹とはよく2人で旅行もしている。
国内はもちろん、海外もカナダのメープル街道
ニュージーランド、中欧、北欧、トルコ・・・等々。
夫と行かれなかった残りのところで申しわけなかった
けれど、彼女はまだあまり何処へも行っていなかった
ので喜んで2人旅。
彼女が良い人だからであるが、わたくしの両親が
彼女を大切にしてくれたおかげでもある。

コロナで離婚なんて、夫婦ってそんなにたやすく
心のつながりが断ち切れるものなのか。
こんな時代だからこそ労わりあってすごしてほしいな
と夫を亡くした身には思われる。









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「言葉は力ダ!」

2020-05-12 20:27:09 | 日々思うこと
急に暑くなった。
まだ1週間前ぐらいまで暖房をつけていたのに昨日
今日は冷房に切り替えた。
エアコンにはよく働いてもらう。
秋に(骨折して)扇風機を倉庫に片付けてもらった
ワンコインのおじさんに今日はその倉庫から出してもらう
ことを頼んだ。
その時初めて「ワンコイン」制度があることを知ったのだった。
お昼に「近いうちに」と依頼したら「これからすぐに行く」と
直ちに来てくれた。
今は事業所や会社が休業していて時給で働いている彼
らに仕事がないのだという。
こういうところにまでコロナの影響は出ている。
***********
加藤厚労相の「誤解」発言が問題になっている。
保健所に責任があると申し上げているのではないと
弁明したけれど、受診目安がPCR検査や診察を受ける
基準と思われていたことは否めない事実である。
現に保健所で基準を満たしていないと断られた例や
自ら遠慮した例があったそうだ。
昔「言葉は力ダ!」という本があったけれど、人人は
説得力のある言葉には信頼を寄せる。
得てして閣僚は言葉力が乏しい。
一番「言葉」を大切にしなければならない職業なのに。
********
「おんぶ政務官」がこの自粛の時に選挙区に何度も帰
ったという記事を見て思わず笑った。
災害の視察をしたとき長靴を履いてこずおんぶされて
水だまりを歩き、後に「これで長靴やは儲かっただろう」と
馬鹿なことを言った務台元政務官のことである。
「おんぶ政務官」と聞いただけで彼の無様な姿が思い出
されておかしかった。
*********
こういう時期にキッコーマンは純利益が上がったとのこと。
誰もが自粛生活でお家で食事をしなければならなくなり
おのずからお醤油の消費量が増えたのだそうだ。
でも料理屋や食堂などのお店の消費はなくなったの
だろうのにそういうところより家庭での消費量のほうが
多いということなのかな?
お醤油はおいしいものね。
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