コロナ離婚が増えたって

2020-05-15 21:21:20 | 日々思うこと
お昼前、弟からバーミヤンの餃子を食べるかと
聞いてきた。餃子は焼きたてでないとおいしくないけれ
ど、この時期そんなことは言っていられない。
テイクアウトで2箱差し入れしてくれた。
家で焼くのなら大阪の点天が好きである。

夫が定年になってわたくしの実家のあるこの土地へ
引っ越してきた。 実家から車で5分ほどの距離。
夫が畑仕事がしたいと言い出して柿やイチジクを
植え、、トマトやナス、ピーマンを植えたけれど
出来過ぎて食べきれず、結局5年もたたないうちに
飽きた。(街中育ちで・・・)
わたくしは野菜は手伝わずハーブやお花作りに
しか興味がなかった。

夫が亡くなってからは特に弟夫婦に何かと助けられて
いる。(母は夫の1年後に亡くなった)
引っ越してきてよかった。
20キロ離れた前の家ではなかなか難しいだろうけれど
母が生存中毎朝散歩していた距離なのだ。
*********
コロナ離婚が増えているそうだ。
一時、妻が子供を連れて実家に帰る離婚が近所でよく
聞かれた。行きつけの天ぷら屋さんもある日行ったら
奥さんがいなくなっていた。
その時弟が義妹に「帰る実家が無くてどうする?」と冗談
で言ったら「大丈夫、お義姉さんところへ行くから」と
答えたと笑っていた。
彼女の母親が急死した後彼女の実家は壊して更地にした。
2人の弟はともに東大を出て東京で就職し、事実上
彼女は実家がなくなったのだ。

義妹とはよく2人で旅行もしている。
国内はもちろん、海外もカナダのメープル街道
ニュージーランド、中欧、北欧、トルコ・・・等々。
夫と行かれなかった残りのところで申しわけなかった
けれど、彼女はまだあまり何処へも行っていなかった
ので喜んで2人旅。
彼女が良い人だからであるが、わたくしの両親が
彼女を大切にしてくれたおかげでもある。

コロナで離婚なんて、夫婦ってそんなにたやすく
心のつながりが断ち切れるものなのか。
こんな時代だからこそ労わりあってすごしてほしいな
と夫を亡くした身には思われる。









コメント (2)
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