桜の開花が宣言され、せっかくの祭日だというのに東京は雪。
この季節の雪ってそんなに珍しくもないのかもとTVで雪景色をみながら思った。
「桜田門外の変」は安政7年3月3日上巳(1860年3月24日)。
浅田次郎の「石榴坂の仇討」でも雪の中だった。確か吉村昭「桜田門外の変」も。
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佐川氏の証人喚問が実施されることになったらしい。
どこまで真実が語られるかだけれど、、、、。
それにしても麻生氏が「佐川、佐川、佐川・・」と連発したのは不愉快だった。
会社や官庁が身内のものを外部に話すとき呼び捨てにするのは当然である。
その時佐川氏は財務省を辞めさせられていてもう麻生氏の部下ではなかった。
余りにも不遜な態度だと思ったのはわたくしばかりではなかったらしく、
今は「佐川前局長」と述べているらしい。
まぁ、麻生氏らしいといえばそれまでだけれど。*****
TVで女性同士が親友とか後輩とかで名前を呼び捨てにして言い合っているのを
見ることがある。こういう習慣って本当にあるのだろうか。
友人を呼び捨てで呼んだことは1度もないし、呼ばれたこともない。
わたくしを呼び捨てで呼んだのは夫だけである。
両親からも面と向かっては「ちゃん」付けで呼ばれていた。
子供のころからどんなに仲良しでもべったりした付き合いは好きではなかったので、
わたくしの知らないところではこういう付き合いをしていた友人たちが
いたのかもしれないけれども。
わたくしは群れることもべったりも嫌いな変人なのかしらと今友人の顔を思い浮かべている。