このPC机の後ろにある本棚に
「 ホーキング、宇宙を語る」と「ホーキングの最新宇宙論」
の２冊がある。
息子が残していった本で、わたくしには理解の外の本と中を見たこともなかった。
７６歳だったそうだ。ご冥福をお祈りする。
今朝の新聞でジバンシー氏の訃報を読んだ。
３０代後半くらいからジバンシーのネックレスやブレスレットがお気に入りで
ネックレスとイヤリングセット、ネックレスとブレスレットのセットものを
何個も買った。（イヤリングはあまり好きではないのでほとんど使わなかったが）
今はほとんど使わなくなり、グレーのケースに入ったまま箪笥の肥やしになっている。
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キンドルをPCとiPhoneに入れた。
PCで読むことはまずないと思うけれど、キンドルを持ち運ばなくとも
iPhoneでも読めるということは役に立ちそうである。
今日も美容院でちょっと読みかけの続きを読んだ。
画面が小さいのはやむを得ない。
左上の奥歯がちょっとおかしい。舌が触るとギザギザした感触がある。
気付かなかったけれど詰め物がとれたのかと思って歯医者へ行ってきた。
詰め物はあるけれど自前の歯が欠けているのだという。
歯全体を被せなくとも、詰め物を少し大きくすればよいとのことであった。
今日は型をとって来週また来るようにと言われた。
夫の入院中、民宿暮らしをしていたわたくしの歯の詰め物がある日突然落ちた。
夫の入院先は総合病院なのでその歯科で診てもらうと、次の予約が一か月ほども
先になる。こんなことでは何時治療が終わるのかと聞くときちんと治療したことを
書いておくので帰宅したら地元の歯医者で続きを診てもらってくださいというのだ。
夫が亡くなって帰宅するとき歯科で経過を書いてもらって、落ち着いてから
「さあ、何処の歯医者に行こうか？」と迷った。
この町に転居してから１度も歯医者にかかったことがなかった。
歯医者は星の数ほど（大げさかな？）ある。駐車しやすい所、評判がよさそうなところ
を条件に今の歯医者を決めた。＊＊＊＊＊＊
あるときご近所さんから「どこの歯医者に行ってる？」と聞かれたので
答えると「あそこは高いって言うね」ときた。
えッ、そんなことってあるはずがない。保険で診てもらっているので
腕がよいかどうかの差はあるかもしれないけれど、診察料が高いか安いか
などということがあるはずがない。・・・と思っていた。
ところが弟のテニス友達の歯科技工士が「あんなに立派な診療所を建てて、
周りの土地を次々と購入して普通ではない」と言っているのだそうだ。
あの土地の１ミリ平米はわたくしの余分に払った土地？
「まさかぁ」と今でも思っているけれどこんなことってあり？＊＊＊＊
明日予約を入れてある美容院も近所の人は誰も行かない。
美容院も星の数ほどある。ここへ来た当時、毎月美容院巡りをしていた。
流浪の民である。なかなか腑にお落ちるお店が見つからなかった。
あるお店は店員とお客が誰かの噂話をしている。嫌だ！
あるお店は言葉使いが乱暴で汚かった。これも嫌！
同じ町内に２軒あるけれどここは最初から避けた。
今のお店は隣の丁目に新しくできたので行ってみたら引っ越す前に
通っていた店のお弟子さんが開業したのだった。
そこでここに決めたけれどこのお店は高いとご近所さんたちは言う。
スーパーの中のお店はとても安いらしい。
美容院にいいる間はゆったりとした気分でいたいので、流浪の民は
もうしたくない。多少高いにしても少しばかりの贅沢は許されよう。
今朝は隣の市の観光ホテルまでモーニングに行ってきた。
ここのレストランはコメダのようにブースになっているので落ち着く。
その足でスーパーに行き、大急ぎで帰って冷蔵庫に買ってきたものを放り込み
フランス料理のレストランに向かう。
月1回の会食仲間の１人が2月半ばまで入院していて夜の酒宴は辛いかも
しれないと初めてお昼の会食になった。
ところが彼は今回も欠席すると言ってきた。体調がよくないのかなと気にかかる。
奥様に先立たれて1人娘は京都に住んでいるので1人暮らしなのだ。＊＊＊＊
折角たくさん買い込んできたのに夕ご飯を作るのが嫌になり、作り置きと
つくだ煮で済ませた。
今、お野菜も高いけれどわたくしの場合はステーキ用のお肉が高くつく。
今日のスーパーの支払いは8千円ちょっと。フランス料理は5千円余り。
ワインにほんのちょっと口をつけただけでアルコールは無し。
明日は先週お天気があまりよくなかったので先に延ばしていたお墓参りに行き、
帰りに実家によって最近できたとてもおいしいと評判のとんかつ店へ
義妹と行くことになっている。
冷蔵庫の中身はなかなか減りそうもない。買いすぎだ。
10個入りの卵は多すぎてよく賞味期限が過ぎて捨てることが多い。
6個入りにすることもあるけれど10個入りが安売りされていると同じ赤卵で安いのだ。
生んでくれたニワトリさんに申し訳ないと思いつつ貧乏根性が情けない。
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今日は東日本大震災から7年。津波がみんなさらっていった。
神戸の震災は火事で焼け野原になった。新燃岳の噴火はおさまりそうもない。
本当に災害が多い。
地球に、日本の地下に何が起きているのだろうか？
山の方に向かう隣の市まで４０分ほどかけてミカン「はるみ」を買いに行ってきた。
倉庫いっぱいミカンの山である。４キロ購入。
前に来たとき、因島まで買い付けに行くと言っていたので、「蒲郡とか三ケ日とか
和歌山のミカンとか近くにいろいろあるのにどうしてそんなに遠くしまなみ海道の
因島まで行くのか」と聞いてみた。
「しまなみはミカンの名産地だから。今日も買いに行って今こちらに向かっている」
とのことだった。瀬戸内海に浮かぶしまなみ海道の島々は確かに温暖の土地ではある。
それにしても・・・・。
わたくしが１人旅をした中で最も不安だったのはこのしまなみ海道の大三島の
バス停でバス待ちをした時だった。
今から１０年前、どうしてもしまなみ海道を渡りたくなって尾道まで出かけ
そこで１泊して因島、生口島、大三島までバスで行った。
ここまでは前にも行っていて、耕三寺、平山郁夫美術館、大山祇神社など参拝の後
四国にわたるつもりだった。（平山郁夫美術館は以前来たときにはなかった。）
さて、大三島のバス停である。ここで待っていれば四国行きのバスが来ると
言うので多々羅公園で１人ポツンと待っていた。運動公園になっているらしく
広々としたところに人っ子１人いない。本当に大丈夫か？
３時を過ぎていたと思う。タクシーらしきものも見つかりそうもない。
どうしよう？人家も近くには見当たらなかった。
不安に駆られてイライラしながら待つことしばし。
ところが、やはり間違いなく来たのだ。大三島まで乗ったバスの運転手の
言葉は間違っていなかった。
そこから終点の愛媛・松山まで乗り、道後温泉で２泊した。
松山は前にも来たことがあったので翌日内子まで出かけた。
駅前でタクシーに乗り木蝋記念館、和ろうそくの店、内子座などを案内してもらい
翌日徳島に出て大塚美術館を見学、この辺りで宿泊しなければならないかと
覚悟していたけれど何とか神戸行きの最終バスに間に合って帰宅した。
淡路島を通り神戸に出て新幹線に乗ったときはホッとした。
因島のミカンからの思い出である。
あなた いったい どうして・・・
旅先のホテルで夫が倒れた。
それから１２年の年月が流れた。
わたくしは・・・
