さよならドラえ○んメイドちゃん 君と過ごした夏のポタリング (3)
◆猪子峠を越えていく
交差点近くの「そば処ふるさと」で盛り蕎麦の大盛を手繰る。ダイエット中なので天婦羅は我慢であります。
さてと、県道218号線(名草小俣線)で猪子峠を抜けて桐生方面へ向かいませう。
坂道を上ってくと中腹に「温泉スタンド」なるものが見えたので寄り道(13:12/51.6km)。
100円で100リットル、但し運転は3分・・・・3分で100リットル排出するポンプ能力あるのかしら?
同様に10円で10リットル、但し運転は20秒というボタンもありました。
飲用不可だけど、そのまま頭からぶわぁ~っとてのもありかもしれませんね。
猪子トンネルを抜けると快適な下りが始まった(13:18/52.4km)。暫く下ると右手に岩が見えてので止まる。
「鳴石」で御座いま~す!(13:31/54.7km)。 なるほど、なるしと読むのだね。
なになに?
鳴動していたこの石を、猿達が山頂から軽々と運んでくると「天上天下唯我独尊」と美しい声が聴こえたデスト?!
試しにあちこち触ってみましたが、今はぴくりともしてませんでした。
◆白葉峠を越えて桐生の街中へ
道路標識に従って、足利中央観光バスの白葉峠の停留所がある場所を右折する(13:38/56.5km)。
頭部が破損してしまったのであろう石仏をどなたかが補修したのであろう。なかなか味のある御顔でありました。
キツイと思いつつ上ってきた路も振り返れば、思ったほど辛くはなかったねぇと感じるから不思議であります。
白葉峠に着(13:53/58.1km)。ここからは鼻歌まじりで下れる坂が待っていた。
仰る通りだんべ~
路はやがて菱町で県道坂西桐生線(227号線)にぶつかります。
昔は桐生街道と呼ばれたんですって(14:06/60.7km)。
本当はここを右折して少し上らなければなのに、安易に下りに目が眩み左折した。
途中で気付いて戻って来るハメになり時間をロスしたのデス(14:15/62.7km)。
末尾だけが方言なのですな。 ここに出るんだ、本町3丁目の交差点に着きました。
◆桐生の街をちょろちょろと
八木節交流広場で、ちょっとだけ八木節を観賞。
路地をゆっくり走ってみる。何度来てもこの町の雰囲気が好きなのであります。
もうすぐ八木節まつりかぁ・・・・でも、その時はもう君はいないのだね・・・
7日は、君との想い出を偲びにここに来てみようかな。でも前日のロングライドで足腰立たないかもしれないね。
◆再び足利へ
足利でたまちゃんに御挨拶するのを忘れたことに気付いた。錦桜橋から渡良瀬川沿いに足利へ向かう(14:49/67.6km)。
河原には川鵜の食害対策の監視員の方々が不動の姿勢で川面を監視していた。暑い中御苦労さまであります。
今日も元気にクジラが風に舞っていた。 再び渡良瀬橋歌碑(15:33/83.4km)。夕日まではまだまだ。
◆ひめたまのたまちゃん
門田稲荷神社にて(15:47/86.2km)。メイドちゃんがここに来ることが出来るのも今日が最後。
◆大泉町の祭りを見物
北部が一番♪ 北部がイッチバァ~ン? なにやら賑やかな紅白に飾った車とすれ違いました。
なんと?!祭りの山車のようですね。さすが自動車保有台数が多い群馬では山車も自動車なのだと感心した。
車上に飾られたマネキンがシュールな感じであります。 カラオケステージも自動車なり。
354号線は歩行者天国になっていた。
今やいろいろな「すくい」があるのですな。食べ物屋台も多種多様でオジサンはついていけないのであります。
お面が欲しくなりました。でも今は狐の面とかは置いてないのですね。
さすがにこの人混みではメイドちゃんを構えることが出来ない。さぁ、そろそろ帰ろう。
◆エピローグ
刀水橋を渡ってしまえばメイドちゃんとのお別れもすぐ(16:51/100.6km)。
少しだけ遠回りして帰ろうか・・・
思い起こせば色々なところへ一緒に行ったものだね。今でも全てが輝いているよ。
紫外線に色褪せて、ところどころボロボロになった君をそろそろ休ませてあげなければだね。
僕のことなら大丈夫・・・心配しないでいいよ なんとかやっていけるさ だから安心して休んでおくれ
さよならドラえも○メイドちゃん・・・112.2kmの夏のポタリングの終わり
予告
そして二人の時間がまた動き出す
メイドちゃんシリーズ第2段 還って来たメイドちゃん 近日中後悔公開予定
おあとがよろしいようで