漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

献灯鑑賞

2013-07-26 05:54:23 | まつり等

昨晩、陽気な祭り囃子に誘われて東別府神社の八坂祭りの献灯見物に出掛けた。

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神社付近の道沿いに立てられた献灯をひとつひとつ見物しながら歩くのが愉しみなのであります。

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妙に俗っぽい内容と古めかしい絵柄が面白いのだ。

なんでも北部の絵の先生が描いたものに小学生が色付けしたものだという。

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暗い境内にぽわっと浮かんだ灯りが、なんとも風情であるな^^

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としよりのひやみず・・・・明日はほどほどに頑張ろう。

 


夏祭りシーズンの始まり

2013-07-20 05:28:14 | まつり等

昨晩は、籠原夏祭りを少しだけ見物。

 

翌日から夏休みとなる子供達で賑わっていたのは例年通り。

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寝不足気味で食後は早々に牛になっていたのだが、開け放った窓から時折聴こえるお囃子に誘われ駅前へ出掛けた。

いよいよ籠原夏祭り、熊谷うちわ祭り、深谷八坂祭りと、祭りシーズンの始まりだ。

 


深谷七夕祭り

2013-07-06 07:02:15 | まつり等

雨師よ 牽牛と織姫の逢瀬を邪魔ばかりしていると いつか馬に蹴られてしまいますよ

初日は、あいにく少しばかり雨に降られたけれど、残りの二日間は降らないで済むといいな。

 

 

深谷七夕祭り二日目の今日、ゆっくりと七夕飾りを眺めたいので、早朝に自転車で出かけてきた。

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早朝の閑散とした深谷宿内の中山道沿いを、のんびりポタリング。この時間帯ならではのお楽しみだ。

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今年はどんな飾り付けかな? 商店街の飾り付けを右に左にひとつひとつ眺めながら進んだ。

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歴史ある建物と鮮やかなお飾りの対比を色々な角度から眺めてみるのも面白い。

 

今年もお化け屋敷の小屋が掛けられていた。

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このレトロな雰囲気がたまらん^^

 

 

幼児たちの作ったお飾りを眺めてまわるのも、愉しみの一つなのです。

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短冊に書かれた願い事をひとつひとつ読んでいると、自然と笑みがこぼれてきましたわ^^

ハラも減ってきたし、ほっこりしたところで帰ろうか。今日は暑くなりそうだぞ。

 

 

走行距離:14km


八十八夜祭と芸能奉納

2013-05-09 05:12:40 | まつり等

5月3日におこなわれた蓑山神社の八十八夜祭。

 

御神幸行列が山頂に到着。

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神事がおこなわれた後、皆野民俗芸能奏楽研修会の方々による芸能の奉納が始まった。

 

 

皆野椋神社の神楽。 五月晴れの山頂で舞われる神楽。なかなか良いものであります。

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根付き榊の舞、二人太刀。

二人太刀は面を付けない神楽だそうで、拙は初めてだったので興味深く拝見した。

 

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大黒天舞。大黒様の舞は、心に福が来るようなテンポと動作なのだ。

最後に餅が撒かれた。縁起ものであるので拾うことが出来ると嬉しくなる。

 

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そして、秩父屋台囃子、秩父音頭。

普通は、こんな大勢での演奏はしないようだが、なんとも迫力ある音と響きが見事なのです。

 

ゆっくりと楽しませて頂いた。皆野民俗芸能奏楽研修会の皆様、どうもありがとうございました。

 


大野神社の送神祭

2013-04-18 06:26:30 | まつり等

昨年のささら獅子舞を見学した際に、一見の価値ありと地元の方に教わり、この日を愉しみにしていた。

 

ときがわ町の大野神社で4月の第二日曜日に行われる特殊神事である送神祭。

昔、村中に広まった疫病を追い払うために始まったものと言われているらしい。

 

宮司を先頭に、青竹と和紙で作った神輿と小旗を持った人々の行列が地域内を巡り歩く。

そして、疫病神を村外へ追い払う。

 

 

神社を出発するのは14時頃だと聞いていたのだが、昼前の神事から見学させて頂いた。

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お天気も上々。小旗の先には、ミツバツツジや菜の花など春を彩る花々が挿されていた。

この日の小旗の数は65本。

元々は集落の一軒あたり一本の旗が奉納されたらしく、以前は100本を越える小旗が境内に立っていたと伺った。

 

太鼓と笛の音と共に神輿が担ぎ出された。

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神輿の中には、米を練ったもの(二つ重ねの鏡餅みたいに見える)とお賽銭が入っているんですと。

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小旗を持った人々の行列が後に続く。

ときおり、なにか掛け声を上げるんだけれど、メモするのを忘れてしまった。

※後日、埼玉県教育委員会が昭和48年発行の「大野神社の送神祭」で以下のように唱えるとあり記載する。

オークルワ オークルワ 厄病神 まーつるぞ

 

本殿の周りを何周かした後で、行列は集落を巡りに出発した。

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太鼓や笛の音と共に、神輿が進む。

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おりしも県道172号沿いは桃や山桜の花が満開。なんとも趣ある情景であることよ^^

 

これだけの神事を維持伝承していくのは大変でしょうね。珍しい行事を見学させて頂き、ありがとうございました。


山田の春祭り(恒持神社例大祭)

2013-03-14 20:52:55 | まつり等

3月の第二日曜日におこなわれる山田の恒持神社例大祭(山田の春祭り)。

秩父地方で、その年最初に山車(屋台?)が奉曳されるのが、この祭りなのだと聞いた。

 

綺麗に着飾り、日の丸扇子を持った男衆を実際に見てみたくて県道11号線を歩いてみたのです。

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武甲山を背に天狗様が一本歯の下駄を履いて闊歩していた^^  

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一台の笠鉾と二台の屋台に乗った男衆。鮮やかだねえ。

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ホーリャイ!!

ポスターを見て想像してた程に化粧はしていなかったのであります^^

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春が来たんだねえ。嬉しくなってくるね。そんな雰囲気がとても気持ち良い。

 

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♪チントンシャン  屋台の上で、長唄と子供の舞踊が行われるのですな^^

姐さんのつま弾く三味線と長唄で舞う子供達が可愛らしかった。

 

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夜には花火が打ち上げられるのだという。いつか提灯の灯った屋台や笠鉾と一緒に見たいものだ。

よい祭りでありました。見せて頂いてありがとうございます。


長瀞火祭りで皆野椋神社の獅子舞行列を見物

2013-03-06 04:34:27 | まつり等

岩畳通りを自転車押して歩いていると、お囃子を演奏しながら獅子舞行列がやってきた^^

なんと?!皆野椋神社の獅子舞であります。

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なんとも非日常、でも通りに溶け込んだ雰囲気で、これはこれでアリよね。そんな不思議な感じ^^

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岩畳に向かって、後をふらふらと付いていったのです。なんとも贅沢を味わった気分なり^^

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岩畳にお囃子が響いて流れていく。

うわぁ!ルートが判っていれば先回りして土手の上から撮ったものを。絶好のチャンスを逃してシマッタ。

もう一周してもらえないか。それは出来ない相談でありますね。

 

いいものを見せてもらえたな。

 


長瀞火祭りで矢行地獅子舞を見物

2013-03-04 07:55:52 | まつり等

3月3日、長瀞を通りかかると、駅の方から、お囃子の音が風に乗って聴こえてきた。

はて?こいつは獅子舞じゃないか? 

長瀞駅前に行くと、火祭りの関連で秩父各地の郷土獅子舞が奉納されていた。

これは佳い場面に出くわしたぞ^^

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秩父市山田は矢行地の獅子舞。

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テンポの良い足運びは見応えあり^^

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ひとさし舞って、引き返す。もう少し鑑賞していたかったな。

10月の第二日曜日に地元の神社で舞が奉納されると伺ったので、機会あれば見物に行きたいものです。


玉村町上新田の獅子舞

2013-02-17 06:30:23 | まつり等

群馬県玉村町上新田の獅子舞

 

元禄年間から伝わる氏子安泰、五穀豊穣と悪魔祓いを祈願した舞であると聞いた。

 

稲荷神社で剣の舞を奉納した後、現在の国道354号を往来し、町内両端で四方固めの舞が行われる。

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舞はオトウカ(稲荷)、カンカチ(稚児)、前(牡)中(牝)後(牡)獅子と笛数人で構成されるようだ。

ここの花笠は男性でありますね^^

 

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稲荷神社で奉納された舞は少年達でありました。

午後の公民館で行なわれる舞は、運が良ければ大人の舞も見ることが出来ると聞いた。

 

 

国道を四方固めに向かう一向をパチリ。

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ボンテンが生憎の氷雨混じりの強風に飛ばされそうでありました。

 

見事な舞でありました^^ オトウカの少年が皆に指示を出すのですな。

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凍えるような強風の中、皆様ご功労さまであります。

縁起の良い舞を拝見させて頂きありがとうございました^^


玉村町上福島のすみつけ祭り

2013-02-16 06:55:52 | まつり等

群馬県玉村町上福島の、すみつけ祭りを2月11日に見学に行った。

 

なんとも奇妙な祭りであることよ^^

天狗面を着けた人を先頭に御神体と住民が、地域の家々を廻りながら、人々の顔に墨を塗る。

墨を塗ってもらった人は、その一年間は風邪や病気に掛からないと言われている元禄年間から続く祭り。

起源は、地域に悪病が流行った時、鍋を持って転び顔に煤が付いた人が病に罹らずに済んだとの言い伝えによるらしい。

 

なんでも天狗面と御神体は、祭りの前に埼玉県騎西町の玉敷神社から借り受ける習わしとのことだ。

御神体は、お獅子様と呼ばれる箱であり、中には獅子頭が納められているらしい。

春に農村各地に迎えられ、祓祭をする風習が残っているのですな。

 

場所も利根川CRを玉村町の福島橋を渡ったすぐの所だし、これは是非見学せねばと出掛けたのであります。

余裕をみて家を出たのだが、強烈な向かい風に遅刻してシマッタ。

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おお!やってる やってる^^ 頬に墨を付けた集団が家々を廻っておりました。

 

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この黒装束の御方の面が件の天狗面なのかな?面は、赤くて鼻が長いのを想像してたけど違った。

墨を付け合う子供達が微笑ましい。カメラマンの集団に囲まれ、何度も墨を付けるポーズの依頼に応えてました^^

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警備の警察官の方々も頬に墨を塗られてましたよ。

 

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顔じゅう墨だらけで真っ黒になった御方達。なんともこりゃ愉快な奇祭であるなあ^^

 

祭り当日はあいにくの空模様であったが、穏やかで賑やかな祭りの情景にほっこりさせてもらいました。

見学させて頂いてありがとうございます。

 


深谷 楡山神社の節分祭

2013-02-07 07:13:44 | まつり等

平素は静かな楡山神社の境内が節分の晩は大勢の人出で賑わうのであります。

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今年も賑わっておりました^^

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ちょっとスレンダーな青鬼赤鬼(藁に布を巻き付けて造形されているみたい)が社殿の柱に括り付けられている。

でも、細腕なのに、ぶっ太い金棒を軽々と支えているところで鬼の面目躍如といったところかしら^^

参拝者は「鬼は外!」といいながら、この鬼に豆を投げつけるのであります。

 

冷たい空気を震わせて太鼓の音が境内に響き渡る。

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新井橋獅子太鼓保存会の皆様の演奏であります。太鼓の音が節分祭の晩の雰囲気に何故か合うのだ^^

 

焚火は、だるま供養の火だったのね。

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露店の裸電球の灯と焚火の灯に風情を感じるのであります^^

 

露店にダルマ売りが数店出るのも楡山神社の節分祭の特徴かしら。

最近は色々カラフルなダルマがあるのですな。ダルマを選ぶ子供の姿が微笑ましい^^

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福豆を購ったら、社殿の鬼と同じ布の切れを頂いた。お祓いがしてある縁起物なんですって。

福豆、今年は小粒でありました。なんとか拙でも噛み砕けましたわ。

 

節分祭が終われば、そろそろ梅の花開く季節でありますね^^


秩父の節分行事

2013-02-06 06:53:48 | まつり等

 

【 上影森 諏訪神社の福神めぐり 】

 

恵比寿様と大黒様、そして年男が氏子宅を訪れ、豆を蒔いて歩く節分の行事。

当日、諏訪神社を13時頃に出発すると伺っていたのだが、遅刻してしまったのであります。

一行は先ず神社前の通りを影森小のある方面(秩父市街方向)に向かうのだと聞き、慌てて追いかけた。

秩父甲州往還と旧道の合流地点にある子育て地蔵の御堂前で、ようやく追いついた。

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集まったカメラマンの要望に応え御一行が揃って豆撒きをして下さった^^

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通りに沿って、右手の氏子宅を恵比寿様、左手の氏子宅を大黒様が巡っていった。

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めでたい素朴な春の節分の行事を眺めていたら、こちらにも福が来るような穏やかな気分になれたのです^^

 

見学させて頂いて、ありがとうございました。

 

 

 

【 秩父神社の鬼やらい 】

 

鬼やらいは、疫病などをもたらす悪鬼などを追い払う行事であるらしい。

秩父神社では、日中賑やかに鬼やらいが行われ、夜には神事が行われるとのことであった。

鬼やらいは午前中から夕方にかけて数回行われたのだが、神社に着いたのは終わった後だった。

でも、神社の近くで赤鬼青鬼の御一行を見つけることが出来ました^^

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う~ん、悪鬼には見えない^^  カメラを構えると陽気にポーズを取って唸り声を上げてくださったのであります。

一緒に記念撮影をして頂き、ありがとうございました^^

 

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神楽殿では神楽が奉納されておりました。演目は『剣戟』だったかな(ちょっと心もとない)。

ひょっとこのコミカルな動きが愉しかったのであります。

★演目名は剣戟じゃなくて斂鍛なのですね。mozu様ありがとう^^

 

 

来年は、三峰神社(ごもっとも様)⇒上影森諏訪神社(福神めぐり)⇒秩父神社(鬼やらい)の見物を強行しようかしら。

 

 

 


高城神社の酉の市

2012-12-09 05:56:42 | まつり等

もうそんな時期になったのだなあ。高城神社の酉の市を見物に行ってきたのであります。

日が暮れてからの方が綺麗だろうけど、休日だったので普段は見れない明るいうちに行ってみたのです。

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あいにくの強風でしたが、入れ代わり立ち代わり人がやってくるのであります。

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あちこちで景気の良い手締めが聴こえた^^

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縁起物の熊手を一つ一つ眺めて歩くのが愉しいのだ。

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拙も分相応なやつを一つ購って帰りました。

 

年の瀬の雰囲気が出てきたなあ。


第11回オ・ドーレなおざね

2012-11-10 06:36:08 | まつり等

ひとつめの連が通り過ぎた。

うつむきがちの視線が連を追った。

ふたつめの連がやって来た。

塞ぎこんでいた心が少し軽くなってきた。

みっつよっつと連を見ていく。

しかめっ面が笑顔になって、体の芯が躍り出してきたのだ。

気がつけば、時間が経つのも忘れて、次々と軽やかに舞い躍動する連を夢中になって見ている自分がいた。

オ・ドーレなおざね、例えればそんな感じ。理屈抜きで愉しくなれる。

元気をもらえるから好きなのだ(決して疲れている訳じゃないのよ^^   )。

 

去年はあいにくの雨模様だったが、今年はまずまずの天気で良かった。

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どの連も、愉しめる衣装のこしらえと躍動感溢れる踊り、そしてなにより気持ちの良い笑顔でありました。

素敵な時間をありがとう^^